ディーキャリア立川オフィス通う理由【利用者ブログ】
おはようございます。ディーキャリア立川オフイスです。
今回も、利用者のブログ記事です。
どうぞ!
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【ディーキャリアに通う理由】
兄弟や周りの人を傷つけないようにするため、ストレス対処や特性の対策を身に着けて仕事を安定して長く続けるため、自分の特性だけでなく強みと弱みを知るためです。
ディーキャリアに出会う前までは、フリーターでした。
一人暮らしもバイトも続かず実家に戻って、数か月間静養していた時、就労支援の検索ヒットでここを見つけました。
一度は他の事業所に行くつもりでしたが、枠を待っている間に「他のも見てみよう」と思い、ここに出会いました。体験と面談を受け、発達障害によく特化したカリキュラムだと感じ、こちらを選びました。
特性のことで困っていることを吐き出せる場所は、家族か通院先の先生だけでしたが、ディーキャリアという場所が増えました。
平日5日間のリズムができ、セルフケアやコミュニケーション、感情のコントロールなどを講義形式で学んでいるため、学生に戻ったみたいです。
毎日通所できていることが今の生きるモチベーションのひとつになっています。
毎日顔見知りになった利用者の方に挨拶できる、時々かるい雑談を交わせる、これもまた嬉しいことです。
毎日の訓練で得るものは大きいです。
薬でコントロールする以外にこんなに方法があったのかと目からうろこです。
講義で書き込んだノートは後生大事にします。
学校を卒業してしまった私が、家庭以外で「学べる」場所が、ディーキャリアです。
だから通っています。
【訓練で思ったこと】
「アサーティブコミュニケーション」という訓練があります。これには大変感激しました。
相手にお願いしたいとき、主張するとき、言いにくいことを伝えるときに使えるコミュニケーションスキルのひとつです。
相手を尊重した言葉をクッションにして、そのあとに自分の主張を伝える型です。
私が実践した言葉を事例としてご紹介します。
状況:兄弟が、いつも自分の食べた食器をすぐに洗わずに、シンクのど真ん中に食器を放置している
自分:すぐ洗ってほしいけど、、、邪魔だなぁ(イライラ)
アサーティブ:「あとでやるつもりなのは分かるけど、私もキッチン使いたいから、すぐに洗わない時は端に寄せといてくれる?」
アサーティブコミュニケーションとは、このように相手のことを思いやりつつ、自分の言いたいことはしっかり相手に伝えられることがポイントです。
今までは、「早く洗ってよ‼」と何度も催促してしまい、お互いにストレスが溜まっていました。
これは自分の主張を通そうと語気も強くなってしまっていて、私もこう言われたら素直に皿を洗おうと思いません。
怒りの沸点に達し、ドアを強くバンと閉めて八つ当たりしてしまったこともありました。
その日は、自分が情けなくて、どうしたらいいかわからなくて、ひとりで泣きましたね(笑)
そんな時、タイムリーな訓練が受けられて、私の脳には衝撃が走り、すぐに実践しました。
「相手を思いやる言葉」というのはとても大事で、コミュニケーションの潤滑油の役割を果たしますが、家族に使うのは、最初は気恥ずかしさが正直ありました。
でも、もう兄弟を傷つけたくないという気持ちは強いので、反射的に言いたくなるのをグッと堪えてアサーティブな言い方に変換することが少しずつできてきました。
私は、相手を考慮することが苦手という特性がありますが、アサーティブコミュニケーションを多いに活用して、習慣づけたいです。
今回はアサーティブコミュニケーションにフォーカスした感想でしたが、他にもたくさんありますよ。過去分析をして、自分の価値観を知るワークなんかもあります。
アンガーマネジメントやセルフケアでのストレス対処なども、全部つながっているんだと、最近感じました。
訓練中、薬の副作用で眠気が強いため、あくびを連発していますが、毎日非常に楽しいです。
自分のことを知る、新しい方法を学ぶってこんなに楽しいんだ‼
(終)
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利用者に関しての記事
ディーキャリア立川オフィス利用者体験談:オープン就労を目指した、とある利用者の物語
体験談に関しての書籍情報
□書籍解説□
発達障害は才能に変えられる!
生きづらさを抱えるあなたに読んでほしい。
自分には生きている価値がない――そんな悩みを抱える人たちへ。
発達障害は一見して「障害」とは分かりにくく、
周囲の理解を得づらいため、生きづらさを抱えてしまうのです。
発達障害グレーゾーンの特性をIT分野で活かし経営者となった著者が、
障害を才能に変え、自分の居場所を見つけるためのヒントを教えます。
発達障害の私の頭の中は忙しいけどなんだか楽しい (自分と向かい合うことで探した私の場合の対処法) なずな (著), 松本喜代隆 (著)
□書籍解説□
著者は現役の高校生、小学校から不登校をくり返し、現在は通信制の高校へ通っている。
幼少期から、人と違う、苦手なもの、こだわりと、生きづらさを感じていた。
発達障害の著者が、自分を理解するために書き始めた自分の特性の漫画をもとに、自分の体験、症状、対処法を、漫画と文章で読者にわかりやすく伝えます。
なずなさんの表現を、主治医の精神科医、松本先生により、解説、対処法のヒントを掲載。
発達障害の子ども(人)の「頭の中」、「感覚」を、漫画でわかりやすく説明してくれる。
小学校高学年から読めるように、やさしい文章となっています。
忙しくてやっかいなこともあるけど、「楽しく」もある発達障害の子の頭の中を素直に描きます。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川・所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、様々な情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
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