意見の合わない人との関わり方・イライラした時にその場で対処できる方法【利用者ブログ】
おはようございます。ディーキャリア立川オフイスです。
今回も、利用者さんのブログ記事です。
どうぞ!
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意見の合わない人との関わり方・イライラした時にその場で対処できる方法
こんにちは。
ディーキャリア立川オフィスの利用者です。
今回は、私がディーキャリアへ通所する中で感じた、今の自身の課題についてお話しします。
その課題とは、その場でできる怒りの感情への対処です。
以前、ディーキャリアに通所する中で、他の利用者とグループワークをする機会があり、グループワークで話の進め方が自分と合わず、イライラしてしまうことがありました。
そのグループワークで、私は積極的に発言しようと思っていましたが、進行をしていた方が他人の意見を否定しているのを見て、発言する気がなくなってしまい、その場の雰囲気にも耐えられず席を外してしまいました。
このできごとを後から振り返ると、私は普段から、自分や周りの人を馬鹿にしたり、批判したりするような他人の言動でイライラしやすいと気づくことができました。
そこで、自分のイライラしやすい場面を理解することで、対処に活かすことができるとライフスキルコースで学んだことを思い出し、アンガーマネジメントは、こういった場面に必要であると実感しました。
このプログラムの時も、いくら模擬業務だとしても、私が席を外したことで業務を放棄したことになります。
プライベートでは嫌なことがあれば、その場を離れることも対処になりますが、業務上ではそうはいきません。
本来であれば、話の聞き手に回るなど、その場でできる対処をして、席を外さずに議論に参加し続けなければなりませんでした。
私は普段から、イライラした時のストレス解消の方法として、運動することやYouTubeで趣味の動画を見るなどしていますが、これらは余暇にできるストレス発散で、今回のように業務時間でイライラした時などにその場で気分を鎮める方法を持っていませんでした。
今回のできごとで業務時間内にできる対処法の重要性に気づき、意見の合わない人と仕事をする際には、怒りを管理しつつ、業務を進めるために、業務時間内にできる対処法を実行しなければならないと感じました。
その時に思い出したのが、ライフスキルコースで学んだ講義でした。
ディーキャリアではライフスキルコースで受けることのできる講義の中にアンガーマネジメントがあります。その訓練の中で、怒りの生まれる仕組みと対処法を学ぶことができました。
私は前職でもアンガーマネジメントに触れたことがあり、怒りの感情をコントロールすることの重要性は知っているつもりでしたが怒りへの上手い対処ができていませんでした。
ライフスキルコースのアンガーマネジメントの講義では、余暇にできるストレスの解消と、その場でできる怒りの鎮め方の両方が必要と教わっていたことを思い出し、今回のできごとは、後者ができていなかったために起きた問題でした。
そういった場面で適切な対処をおこなうため、すぐに扱えると思った手法は「最初の6秒をやり過ごす」というものです。
これはどういった方法かというと、イライラした時に何かしらの方法で6秒我慢するものです。
怒りの感情は長くて6秒と言われており、この怒りのピークである最初の6秒をやり過ごせるように意識します。
ライフスキルコースの訓練では、指を握ったり、ペンで何かを書いたりと自分にあった6秒のやり過ごす方法を見つけるように教わりました。
そこで私が考えて、試そうと思った方法は、時計を見て、進めている作業や退勤までの残り時間を計算して6秒を使うことです。
私は、前職で働いていた時も、嫌なことを考えてしまう時は、退勤までの時間を計算していました。
今日の業務は就業時間全体のあと何割かなどを考えると、業務のモチベーションが上がることもあり、イライラした時もこれをすれば落ち着けるのではないかと最近、気づきました。
これからワークスキルコースでの課題で負担も増えると予想できるので、ぜひ実践して効果を確認したいと考えています。
以上が私の実践しようと思う意見の合わない人との関わり方と、イライラした時にその場で対処できる方法でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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利用者に関しての記事
ディーキャリア立川オフィス利用者体験談:オープン就労を目指した、とある利用者の物語
体験談に関しての書籍情報
□書籍解説□
発達障害は才能に変えられる!
生きづらさを抱えるあなたに読んでほしい。
自分には生きている価値がない――そんな悩みを抱える人たちへ。
発達障害は一見して「障害」とは分かりにくく、
周囲の理解を得づらいため、生きづらさを抱えてしまうのです。
発達障害グレーゾーンの特性をIT分野で活かし経営者となった著者が、
障害を才能に変え、自分の居場所を見つけるためのヒントを教えます。
発達障害の私の頭の中は忙しいけどなんだか楽しい (自分と向かい合うことで探した私の場合の対処法) なずな (著), 松本喜代隆 (著)
□書籍解説□
著者は現役の高校生、小学校から不登校をくり返し、現在は通信制の高校へ通っている。
幼少期から、人と違う、苦手なもの、こだわりと、生きづらさを感じていた。
発達障害の著者が、自分を理解するために書き始めた自分の特性の漫画をもとに、自分の体験、症状、対処法を、漫画と文章で読者にわかりやすく伝えます。
なずなさんの表現を、主治医の精神科医、松本先生により、解説、対処法のヒントを掲載。
発達障害の子ども(人)の「頭の中」、「感覚」を、漫画でわかりやすく説明してくれる。
小学校高学年から読めるように、やさしい文章となっています。
忙しくてやっかいなこともあるけど、「楽しく」もある発達障害の子の頭の中を素直に描きます。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川・所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、様々な情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
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