運動不足の肥満女がダンベルと友達になるまで
はじめまして。
ディーキャリアITエキスパート札幌大通オフィス利用者のA子です。
皆さん、運動はお好きですか?
筋肉、鍛えていますか?
学生時代に体育会系の部活をやっていた方は、
歳を重ねても体型や体力の衰えが少なかったり、大人になってからも比較的
楽に運動習慣を身につけやすいという話をよく聞きますが……
私は大の運動ギライ!!!
学生時代はずっと文化部所属。
体育の授業はいつも苦痛。
球技大会の「放課後も練習して、クラスで優勝しよう!」という謎の体育会系ノリには「世界が滅べばいいのに」と思うほど、運動が大っ嫌いでした。
ちなみに体脂肪率は常に「肥満」の数値を叩き出すぽっちゃり優等生。(?)
そんな私が、30代になった今
「筋肉は裏切らない」
という真理に辿り着き、今やダンベルと友達になった経緯をお伝えしたいと思います!
きっかけは、海外での肩の痛み
201X年、私はカナダで1年間のワーキングホリデーを経験しました。
カナダでのバイト先は、とある観光地にあるギフトショップ。
世界中から観光客が訪れるので、英語での接客はもちろんのこと、重たい荷物を運んだり、高い商品棚に品物を陳列したりと、ある程度の体力も必要という環境でした。
それでも「英語の練習をしながらお金を稼げるなんて最&高〜〜!」と思いながら、一生懸命働いて、充実した日々を送っていました。
そんなある日、私の体に、ある異変が起こります。
「肩、めっちゃ痛いんですけど……」
肩から二の腕にかけて、鈍い痛みが何日も何日も続く症状が出ました。
このままでは仕事に支障が出てしまう…!!
私の輝かしいワーホリライフに陰りが……!!
でも、海外の病院に行く時ってどうすりゃいいの?
そんな不安の中、日本人通訳サービスのある医療機関があると聞きつけ、クリニックで治療を開始することになりました。
肩の痛みの原因は、働きすぎ(泣)
運動不足により、肩や腕の筋肉が弱いあまり、「棘下筋」という、肩を動かす筋肉に負担がかかりすぎて炎症を起こしているという話でした。
医師からは3ヶ月間、週に一回、リハビリに通うことを勧められました。
ちなみにカナダでは、体の痛みに対する治療はフィジオセラピーという、いわゆるリハビリを中心とした治療が主流とのこと。
まさかリハビリを続けながら海外生活を送ることになるなんて。。。
「週一通院とか、無理ぽ……」
日本語通訳サービスは、通院初回時と2回目だけで、3回目以降は私一人でリハビリに通うことになりました……。
フィジオセラピークリニックは、まるでジムのような風景で、何個もダンベルが並んでいたり、筋トレ用の器具が至る所に置いてありました。
「いやいや、まじで無理」
運動が大っ嫌いな私は、そんな器具に囲まれた空間を目にしただけで、自分が場違いなところにいるような居心地の悪さを感じました。
ていうか、これから何をされるかも分からないし……。
そんな気持ちで、治療用ベッドがある部屋で、理学療法士さんの登場を待っていたところ…
若いイケメン理学療法士、登場
爽やかな笑顔と、優しい雰囲気のイケメン先生が登場。
名前はスティーブンさん(仮名)。
症状についてのチェックや、痛みレベルを、私が理解できる優しい英語でヒアリング。
その後に、ストレッチを兼ねたマッサージ。
体をリラックスさせようと、雑談までしてくれる。。。
な〜んだ、余裕じゃん!
されるがままにストレッチを終え、リハビリスペースに連れて行かれる私。
きっとこのまま、優しいリハビリが始まるのだな……♡
と不安から期待に変わった、その時。
「じゃ、ちょっとダンベル持ってみようか!」
……ん?
「今から、筋力を鍛える運動をしよう!!」
白い歯の輝く笑顔でスティーブから渡されたのは、
人生で初めて触るダンベルでした……
それから約20〜30分程度、器具や道具を使ったトレーニングが始まりました。
もちろん、初めてなので、大きな負荷のかかる運動をしている訳ではありませんが、私にとっては「こんな単純な動きでもキツイわ!」と思う動きの連続。
ゴムチューブを使った腕のトレーニング、ダンベル運動、なんか知らんけどでかい器具を使った運動、などなど……
スティーブンは私のフォームをチェックしながら
「無理がない範囲で大丈夫だよ!」
「今の動き、すごくいいよ!」
と優しい声がけを……。してくれるのです……。が。。。
「今の動きで、あと2セット頑張ろう!!」
ちょっ、キツ。。。(泣)
ようやくトレーニングが終わり、開放されると思ったその時
「このゴムバンドをあげるから、家でも毎日トレーニングしてね!」
え?
「あとダンベルの変わりに、ペットボトルに水を入れてトレーニングをやってみるのもいいよ!」
え??
「来週までのホームワークだよっ!」←(眩しい笑顔)
私「お………おう……………
…………………お〜〜け〜〜………(滝汗」
かくして、イケメン理学療法士スティーブンのもとでのリハビリ生活が、始まるのでした。。。
3ヶ月後。。。
ついに、治療期間の3ヶ月が経ちました。
この3ヶ月間、週一のリハビリに通いながら、バイトへ行くという生活が続きました。
肩の調子も、まだ少し痛い日もあるけれど、だいぶ動かしやすくなっている!
治療は、功を奏したという訳です。
そしてもう一つ、体の変化として、あることに気が付きました。
「二の腕、引き締まってムキムキやん!!!!」
スティーブンの治療方針は、主に、衰えまくった私の肩と腕の筋力の強化。
正しいフォームと回数、適切な負荷を与えた運動により、
3ヶ月間で、引き締まった二の腕を手に入れてしまったのです!!!!
というか、努力によって自分の体が健康かつ、ちょっとキレイなるなんて、人生で初めて!!
怪我の巧妙とは、まさにこのこと!!
ありがとうスティーブン!!!!!!
ありがとうフィジオセラピー!!!!
ちなみに、治療費は海外旅行保険が適用されたので、窓口負担は0円でした♡
「帰国後の現在」
理学療法と個別トレーニングの効果に味をしめた私は、日本でも同じようなパーソナルトレーニングジムを見つけて、今でも通っています。
パーソナルジムというと、高額の会費を払ったり、キツイトレーニングや食事制限、ダイエット&ボディメイクを目的とするイメージが強いかもしれません。
しかし、私が通うジムは、もともとリハビリ会社が運営するスポーツクラブということもあり、体の痛みを軽減させたり、体力や健康を維持することに特化したところなのです。
まさに、日本にいながら、カナダに似た環境でトレーニングができるという訳です。
余談「関節は裏切る?」
「筋肉は裏切らない、けれども関節は裏切る」
一時期、ネットミームでこんな言葉を目にしました。
いくら筋トレをしても、腰、膝、関節の痛みが突然襲いかかる時がある、と。
しかし、関節が裏切る時というのは、明らかな怪我・骨の異常etc…などを除けば、その関節を支える筋肉の衰えや、適切な動かし方ができていないことが原因であるとか。
これらの経験から私がたどり着いた結論は
「筋肉は裏切らない。」
私が学校の体育の授業と運動が嫌いになった一番の原因は「人との競争や優劣で学校の成績に響く点」だと思っています。
けれど筋トレは、誰にも見せなくたっていいし、競わなくたっていいんです。ボディビルダーにならない限りは。
自分の筋力が向上して、健康状態が良くなれば、それでいいと思っています。
これから就職活動を控えている身としては、就労後の健康維持や体調管理に役立つことは言うまでもありません。
(ちなみにパーソナルジムに通い始めて半年後に、体重4.3kg減量&内臓脂肪レベルをマイナス20下げるという結果を出しましたが、目標である筋肉率の向上は、目標値にはまだまだ届かないので鋭意鍛錬中!)
そんなわけで今日も、専門のトレーナーさんと一緒に、ダンベルで楽しく鍛えて行こうと思います!!
ダンベルは友達!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました★
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