僕はキャンプができない
アウトドアが嫌いなこれだけの理由
こんにちは、橋本です。
皆さんはキャンプを始め、アウトドアはお好きでしょうか??
僕は、ハッキリ言うと大の苦手です。
まず僕は花粉症なので、自然の多い場所に行くと、何らかの花粉に反応してくしゃみと鼻水が止まらなくなります。今は通年で薬を飲んでいるので、以前ほどひどくはなりませんが、それでもタイミングや体調によっては、症状が出てしまいます。
虫が、本当に心から嫌いです。
自然=大量の虫ですから、アウトドアをするということは、わざわざイヤなものの中に飛び込んでいくような気がしてしまいます。また僕は体質的に蚊に刺されやすいようで、虫刺されで何日も不快な思いをするのが憂鬱です。
汗や汚れが苦手です。
スポーツなどで意図的に汗を流すのは気持ちが良いですが、汗ばんだ状態で超時間過ごすのが嫌です。アウトドアに行くと、身体を洗い流す設備がない場合が多いため、汗だくで長時間過ごすことを余儀なくされますよね。
バーベキューが苦手です。
「なんでわざわざ煙まみれになって、外で肉焼いて食べなきゃならんの?」というのが僕のバーベキューに対するイメージです。どうせならエアコンの利いた室内で、味付けや火加減が丁寧に行き届いたものを、落ち着いて食べたいです。
これらは僕個人の感想=考え方の枠(フレーム)で、キャンプやアウトドアにももちろんポジティブな面も沢山あります。
ここでお伝えしたいことは、僕がキャンプやアウトドアをディスりたいわけではなく、僕がそれほどキャンプやアウトドアを苦手としている、ということです。
そんな僕が、やってみたところ・・・
なのに、この間参加してきました。ええ、キャンプに。
千歳郊外に東京ドーム2個分の敷地を所有しているオーナーのご実家に誘われて、自然あふれる敷地内でキャンプをしてきたんですよね。
上記の通り僕はアウトドアが苦手なのですが、小3の息子がずっとやりたがっていたこと、今回他の方々がキャンプ用品を持ち寄ってくれたため、僕の方で用意するアウトドア用品が何もなかった=参加の敷居が低かったことが決め手となって、(かなりしぶしぶですが)参加させていただくことになりました。
もちろん仲間達と集まって楽しいひと時を過ごすというポジティブな面もあったので楽しみでもあった反面、開催日が迫ってくるにつれ憂鬱な気持ちも少しずつ膨らんできたのが本音です。笑
オーナーの実家は動物病院を営んでいるので、敷地には放し飼いの猫(とても人懐っこい)、数匹の犬、ガチョウ、鶏卵を生む鶏、食用となる豚などが飼育されております。
弟さんが敷地内で農業もやっていて、1年前には息子を連れて大豆の収穫体験なんかもさせてもらいました。
よく整備された場所でのキャンプだったので、得体のしれない虫がいきなり飛んできたりすることもなく、気持ちの良い環境でバーベキューやら鉄板焼きの焼きそばやらを楽しませていただきました。
近所で駆除した鹿を解体し、肉にしたものがあったので、僕はその調理を担当しました。シンタマというモモの内側の部位で、香味野菜と一緒に柔らかくローストしたものに僕の秘伝赤ワインソースをかけていただきました。ジビエの調理はそれほど経験がなかったのですが、皆さんには絶賛していただけました。良かった。
※ 閲覧注意! ※ ⇒ 獲れたもともとの鹿の写真です!!
それを解体、精肉されたものを、僕が調理した結果。
こうなりました!! ↓↓
息子の方は、集まった子どもたちとはしゃぎまくり、キャンプの設営や薪をチェンソーで割る体験をしたり、焚き木から薪そして炭へと火を起こすのを手伝ったり、と自分たちで使用するものを自分で用意するという経験をさせてもらいました。
8歳の子どもが、周り一面視界の届く先まで草木に囲まれた場所で、誰にとがめられることもなく走り回って、年の近い子たちと真っ暗になるまで好きなことをして、人懐っこい動物たちと一緒になって転げまわり、自分で用意した炭で焼いた料理を腹いっぱい食べたりする経験って、たぶん一生忘れられない良い思い出でしょうね。
キャンプ慣れした参加者とオーナーの実家にあった設備で、労働はあったものの、何かが不足して困ったりすることもなく、順調にキャンプを体験させてもらうことができました。
寝袋が2つしかなかったので、奥さんと息子をテントで寝かせ、僕は車中泊をしました。僕にとっては車中泊もドキドキのアウトドアです。
終わってみたら、僕にとっても家族にとってもものすごく良い思い出となりました。
キャンプ超苦手、という僕の思考の枠(フレーム)が、少しだけポジティブなものにリフレーミングされた瞬間でした。
アウトドアやキャンプが、子どもの情操教育にとても良いということは以前から言われております。アウトドアを定期的に経験して育った子どもは情緒が安定し、自然や周囲に対して優しくなれる傾向が強くなることも指摘されています。
僕も休みのときになるべく自然の多い場所に連れて行ったり、収穫体験をさせたり、程度はやってましたが、外で一泊となるとなかなか一人では実行に移せなかったので、こういう機会をいただけて本当にラッキーだったなと感謝しています。
帰りに、前回お邪魔したときに育てていた黒豚を肉に加工したものをいただきました。モモのブロックと腕を挽肉にしたものです。
車に乗り込む前に、次に飼育している豚を見学させてもらい、これがいつかお肉として食卓に上がるんだという、「命をいただいている」という実感も体験させてもらいました。
実際数日後、いただいた挽肉はミートソースに、モモのブロックの方はチャーシューとして僕が調理しました。高級な黒豚なので、甘味とコクがあってとても美味しかったです。そしてスーパーでパック売りされている肉を食べていては得られない、もともと生きていたものが普段から食卓に上がっているという本質も体感できました。
子どもの情操にもそうですが、障害者支援に関してもキャンプやアウトドア、そして食育は、確実にプラスな効能があると僕は断言します。
1泊はなかなか難しいかもしれませんが、土曜日開所などで積極的に取り入れていこうと、改めて決意した次第です。
そして僕自身ももう少し、アウトドアやキャンプに対してポジティブなイメージを持てるように、今回のような素敵な体験を、家族と一緒に重ねていこうと誓いました。
ではまた次回!
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