「親ガチャ」上等! 【幸せな人生】は本当にガチャなのか? について
「親ガチャ」についての私見
痛ましいニュースが多いですね。
戦争が始まったり、小さな子が大人の犠牲になったり。ニュース見てると嫌な気持ちになることも多いです。
そういえば僕が能力開発のコンサルタントをやっていたとき、「ニュースを見ないようにせよ」という教えがありました。
世の中にはネガティブなニュースが溢れているからポジティブなものを引き寄せたいなら、ネガティブシャワーを浴びないように情報遮断せよって。
当時は「いやいや、そりゃ無理でしょw」ってコンサルをする側だったにも関わらず思っていたものですが、自分の人格や情緒を人生の幸福にむけてまだ自力でマインドセットが難しい方にとっては、そういう荒行も必要かもしれない、と最近になって思い直すようになりました。
福祉の仕事に携わっていると、酷いニュースだけではなくて、自分を取り巻く環境に引っ張られてしまう方も沢山見てきました。感情や気分のコントロールが難しい段階に、世の中で起きていることを知り受け止めるのは、いささか困難なのではないかと、本気で考えるようになりました。時事問題はもちろん大事ですが、まずは自身の健康健全な心身ありきですものね。
僕自身が今、人並に幸福で、数年前よりは周りのことに気を懸けられるくらいの精神的・人格的余裕が出来てきたからこそ、そう思うようになったのかもしれません。若いころは「闇」も沢山あったので、他人のことなんて考えているヒマもなかったのだな、と今では思い返せます。
「親ガチャ」なんて言葉が出現しましたね。知っていますか??
子どもは親を選べない=ガチャなので、望ましくない親に当たって生まれたことを「ガチャ失敗」と子どもが自嘲する風潮です。
その言葉がTVなどで賛否を議論されてますが、子どもが親に対して「ガチャ失敗」って上から言うなんてけしからん! なんて声も多くあります。
でも正直僕は、そんな声に「???」しかありません。他者を値踏みしたり評価するのは、人が生きていく上で当然の行為だからです。子どもだって親とは他人だし、親を含め関わる相手を評価する権利はあります。
親の経済力を子ども側に「ガチャ失敗」と思わせているのなら、多分それは経済力以前の部分の豊かさを子どもに与えることに失敗しているからだと思います。子どもが他者を経済的な物差しでしか見られない「環境」を作っているということですからね。
また、容姿などの先天的なものについて親が子ども側に「ガチャ失敗」と思わせてしまうのなら、生き物は根を張る土地を選べない、種が根付いた場所で精一杯生きていくしかないという原理原則を子どもが向き合っている過程なだけなので、それ自体は親の批判には当たらないと僕は解釈します。
なので、僕にも7歳になる息子がおりますが、もし息子に自分の生まれや育ちを「親ガチャ失敗」と思わせてしまっているのなら、それなら「上等だよ!」ってなもんです。息子が「パパの子どもに生まれてよかった」と思うように、さらにたゆまぬ努力を続けていくだけですし、僕自身が幸福な仕事や日常生活に勤しんでいるという「背中」を見せ続けていくだけです。
そもそも容姿なんてものは、(僕は男性なので)少なくとも男性にとっては、モテない奴の言い訳だと思っています。例えばよゐこの濱口さんって芸人とかが分かりやすいですけど、別に世に言うブサイクだって、芸能人や女優レベルの女性からだってモテるし結婚だってできています。
30過ぎたら自分の面構えに責任持てと言いますよね、アレですよ(執筆時点で僕は41歳です、ちなみに)。自分の生き様にプライド持って生きていたら、先天的な容姿に恵まれなくても、モテは回収できるようになっていきますよ。たぶん。
10代とか20代前半は、たしかに容姿が優勢かもしれないですけどね。ただ、年齢と共にモテ要素が「経済力」とか「人格」とか他の方向にも派生してきますからね。容姿が先天的な「武器」なのは事実ですが、それだけがモテの全てを決定づけているわけではなさそうです。
モテるポイント、というかタイミングの問題になるかな、とも思います。どの時期にモテるのか。逆に容姿にかまけて若いうちの自己研鑽を怠ると大人になってから苦労しそうですしね。(ひがみではないw)
親ガチャ上等。
生きていくということは、他人から評価をされることの連続です。
子どもに「カッコ悪い」と思われるとーちゃんにならないように弛まぬ努力を続けていきます。
幸福は、「なる」と決めることから始まる
自分の生まれ育った環境や、親のしつけを恨んだりすることや、他人の生まれや育ちを羨んだりすることも、そりゃ人間だったらあると思います。
「もっと良い容姿に恵まれていたら」
「家が裕福だったら」
「親がもっと自分に理解や関心を持っていてくれたら」
「もっと強い身体、健康な身体に生まれていたら・・・」
親のしつけや環境、そして経済力が、子どもの人生に影響をおよぼすことは、残念ながらあります。そして生まれつき病気や障害のある方々は、健常の方々には理解することの難しい労苦や煩悶を、何度も繰り返して今日まで生きてこられているかもしれません。
ですが、人間が幸せに「なる」ための唯一の手段は、幸せに「なる」ということを自分自身で【決める】ことから始まります。
自分が幸せに「なる」と決めなければ、例え容姿に恵まれようと、他人が羨む経済力を持ってようと、幸福を感じることができないまま生きていくことになります。社会的に成功し、容姿や才能に恵まれたセレブスターでさえ、自ら命を絶つ方だって何人もおります。
自分という「種」が、どこの土に根を下ろし、どんな花を咲かすかは、選ぶことができません。なので、他人との比較には意味がなく、自分は自分の根を張った土で育っていくしかないのです。
ディーキャリアの訓練では、まず第一にやっていただくことが【生きるための自己理解】となっております。
この【自己理解】とは、自分自身の受け入れ=【自己受容】も含まれており、病気や障害もひっくるめた自分、というものをより正確に把握したうえできちんと受け入れて、容認していく、という作業です。
自己受容は、決して簡単なことではありません。
ですが、自分の短所や苦手、ダメなところも全部ひっくるめて、「それも自分なんだ」ということを1個1個、時間がかかっても構わないので受け入れをしていって、「そんな自分にもできること」を見出していくこと。そして最も大切なのは「自分を周りと比較しないこと」が、「幸せ」への手助けになる、と僕もディーキャリアでは伝えておりますし、私自身がこれまで読んできた様々な自己啓発や哲学の文献、過去の偉人の教えなどでも説いておられています。
繰り返しになりますが、「幸福になる」と決めることは決して簡単なことではありません。お手軽に手に入るものは「幸福」ではなく、いっときの「快楽」であることが多いです。「幸福」と「快楽」をはき違えてしまうと、人は快楽に溺れて、依存状態や健康や経済状態を損なってしまう恐れがあります。
幸福は強く、厳しいものでもありますから、幸福に「なる」ためには、信念のようなものも必要だと僕は考えてます。信念がないと厳しいものに向かっていけないですからね。
ディーキャリアでの【ライフスキルコース】で行われるキャリアプランニングでは、「価値観」を掘り起こす作業がありますが、価値観=「自分が人生の中で価値を置いているもの」を見つけ出す作業は、信念を見つけること他なりません。
この記事を呼んで「幸せになるためのメソッドを知りたい学びたい」、と思われた方は、ぜひ一度ライフスキルコースの「キャリアプランニング」を自身で体験してみていただきたいです。
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ではまた次回!!
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