【発達障害×就職活動】自分のトリセツ「ナビゲーションブック」
こんにちは。就労支援員の大上です。
今日は、ナビゲーションブックについてお話します♪
皆さんは、ナビゲーションブックをご存じですか?
『ナビゲーションブック』は、主に発達障害のある方を対象に開発された就職活動や職場定着で活用できる情報共有ツールです。
- 自分の事を理解したい
- 自分の事を他の人に伝えられるようになりたい
などの場面で活用できる自分の取扱説明書になります。この『ナビゲーションブック』は、就職活動の際にもとても役に立ちます!
主な内容としては、
- 障害特性においての作業面、対人面、思考や行動の特徴
- その特性に対して、自分で行う自己管理
- 企業側に配慮を求めたいこと
をまとめたものになります。
就職活動においてなぜ発達障害の方にナビゲーションブックの作成が推奨されるのか
ナビゲーションブックを作成の必要性については、作成者と企業側のメリットをご説明できればと思います
ナビゲーションブックにおいて作成者のメリット
なにより、自分の障害特性について、提出先である企業に正確に知ってもらうことだと思います。
自分の得意なことや苦手な事、自分の対処方法を具体的に伝えることができるので、面接官の方に理解してもらえる材料になります。
また、面接の際に口頭で伝えることが難しい場合にも、事前に考えた文章を提出できるので、伝え漏れを防げます。
ナビゲーションブックを見る企業側のメリット
企業の面接において、面接を受ける方の障害がどのようなものかまったくわからない状態です。
その時に、履歴書などと合わせてナビゲーションブックを提出されていると、面接を受ける人の障害の理解が早くできます。
また、自己理解が出来ている事について強みだと受け取ってくれると思います。
企業は障害者を採用することに慎重かもしれません。それは障害について知らないことが多いからです。特に発達障害の方は、目に見えづらく、特性も多様である場合が多いので慎重になります。
そこで、自分の取扱説明書があればどうでしょうか。
不安は緩和されると思いませんか?
このように取扱説明書「ナビゲーションブック」を作成することは作成者はもちろん企業側にもメリットがあります。
ナビゲーションブック作成において大切なこと
ナビゲーションブック作成において大切なことは「自己理解」です。
障害特性や仕事をしていく上での課題と対処方法を整理することは、自己理解を深める事につながります。
これは自分の苦手なことに向き合う作業になるので、精神的にきつくなることもあるかと思います。
ですが、出来上がった時には就職活動の際に自分の力強い取り扱い説明書になります
ディーキャリアでは、ナビゲーションブックの作成をお手伝いをしています。
「自己理解」に対する講義や支援者としてのフィードバックをしています。
ぜひ一度見学にきて、ナビゲーションブックについてご質問ください。
お待ちしております♪
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