「自己理解」 ~part2~
こんにちは、ディーキャリアITエキスパート八王子オフィスです!
前回に続き、求職活動や就労後に必要な「自己理解」についてご紹介していきたいと思います。自己理解と聞くと、「自分のことだし、自分が一番知っていて当たり前!」と思いますよね!
しかし実際、発達障害の方が、抱える問題の大きな一つとして対人関係やコミュニケーションでの問題が挙げられます。
その際に、問題を分析し解決策をひも解く手立てとしても、求められる大切な情報が「自己理解」となります。
今回は、その「自己理解」の「重要性」についてご紹介していきます!
◆自己理解の重要性
自己理解とは、自分を客観的な視点でみつめ、自分の性格や態度、価値観など、自分自身を構成している要素を納得し受け止めている状態のことです。
自己理解は、就職活動以外にも、生活のあらゆる場面で必要となる自分自身の情報となります。
自己理解をもとに、「仕事を通して成長していく自分」キャリアプランニングを作り上げることに必要不可欠であり、就職活動時には、履歴書に載せるための自己PRなどの作成には必ずと言っていいほど必要な情報源となります。
発達障害の方の場合、青年期以降に診断を受けた方は特に、障害に対する否定的な考え方を持っていたり、障害がわかりにくく多様であることなどから、特性を障害として受容する難しさがあると考えられています。
企業が障害のある方を雇用するうえで、仕事に対して必要なスキル(職業適性)の確認も必要ですが、一番重要視していることは、自分の障害を理解し、自分の障害について説明することが可能であることです。自分の状況や状態を他者に伝えることは、特に目に見えにくい障害である、発達障害の方や、精神障害の方が生きやすくなるためには必要不可欠な情報であり手段となります。
では、この自己理解ついて具体的にどう理解したらよいのかというところを、次回は話していきましょう!
(次回に続く)
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