【大人の発達障害あるある】ひとつのことでずっと悩んでしまう【やりがちなこと編】
寒い朝に布団から抜け出せない、ディーキャリア芝浦オフィスの大場です。
ディーキャリア芝浦オフィスは、発達障害(ASDやADHDなど)の特性のある方に向けた就職のサポートプログラムを提供している就労移行支援事業所です。
さて、今回は、「気持ちの切り替え」にフォーカスした内容です。
皆さんは、上司に注意されたり、仕事でミスをしてしまった時など、「なぜあの時あんな選択をしてしまったんだろう」と繰り返し悔やんでしまった経験、ありませんか?今回は、そんな場面で、スムーズに気持ちを切り替えるための方法をお伝えします。
ひとつのことでずっと悩んでしまう人がやってしまいがちなこと
なにを隠そう、私自身が一つのことでずっと悩んでしまうことが本当によくあるので、この記事はほぼ私の体験談になっています。
ですので、「一つのことでずっと悩んでしまう人あるある」と思っていただければ嬉しいです。
●心配ごとを想定しすぎて、不安な気持ちが大きくなってしまう●
重要な仕事や会議の予定が入っていたり、苦手と感じている人と接する予定があったりすると、やるべきことがあっても手につかなくなる、大きな失敗をするイメージが頭を何度もよぎるといった状態になる人もいます。
また、「こんなことが起こったらどうしよう」という内容が自分や周囲が準備・対応可能な範囲を超えて、地震が起こったらといったことにまで不安を感じてしまう場合もあります。
こうした場合、一つひとつに対策を考えていると、自分から行動を起こすことにも不安を感じるようになる場合があります。
●一人で抱え込んでしまう●
何か問題が発生した時、「自分が起こした問題だから、自分の力で解決しなければ」と考えてしまう人もいます。特に、チームで仕事を進めている時に、他のチームのメンバーに迷惑をかけないようにしなくてはいけないという気持ちが強くなると、人に頼る、人に相談するということが選択肢から抜け落ちていってしまいます。
また、一人で考えて解決策を導き出そうとすると、視野が狭くなっていき、ネガティブな考え方に陥ってしまうことがあります。
●自分を責めてしまう●
「どうしてあの時・・・」と、繰り返し悔やむことが多い人は、「次回、同じような場面に遭遇した時どう対処すればいいのだろう」と、自分の過去の行動を何度も振り返っていませんか?
改善しようとすることは成長しようすることですが、これが何度も繰り返されると、“誤った選択をした自分”を繰り返し振り返ることになるので、いつまでもモヤモヤした気持ちが消えません。
なかには、他のできごとに結び付けて、「すべて自分の失敗が原因だ」という方向に考えてしまう習慣(思考のクセ)がついてしまっている方もいます。
●納得するまで次に進めなくなってしまう●
トラブルの原因と結果に関して、自分の行動がどのように影響したのか、次に同じような問題が起こった時、どう対処すればよかったのかを、納得のいくまで考えようとする人もいます。
この場合、納得できない仕事や作業に集中できないことが多く、そんなつもりはないのに、仕事をえり好みしていると周りの人たちに誤解されてしまうこともあります。
いかがでしたでしょうか。思い当たるふしがある方もいらっしゃるかと思います。
「そんなときはどうすればいいの?」という方に向け、【大人の発達障害あるある】ひとつのことでずっと悩んでしまう【対策編】の記事では対策方法を紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
【思考のクセ】発達障害のある方が同じことでずっと悩んでしまう理由と対策の記事では、発達障害という視点から、悩み続けてしまう原因と対策についてお伝えしています。
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