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【雑談のコツ】発達障害のある方が雑談が苦手な原因は?雑談あるあるを紹介

みなさまこんにちは。ディーキャリア芝浦オフィスの田中です。

数年前に実家に帰省した際に

という立て看板がありました。

「危険なあそびって一体どんなあそびなんだ…」

「なんてざっくりしたお願いなんだ…」

「どこまでが危険なあそびなんだ、そんなの人によって違うんじゃないか…」

など複雑な気持ちになった思い出があります。

 

日頃こんな「あいまいさ」は日常に溢れており、本当に悩まされますね。

 

例えば「雑談」がそうです。

そもそも雑談が「さまざまな内容のことを気楽に話す、とりとめのない話」であるので、

・さまざまな内容

・気楽に

・とりとめのない

かなり抽象的ですね。

雑談は会話のアイスブレークや存在承認の役割をもっているので、できれば雑談はできたほうがコミュニケーションの助けになることがあります。

 

今回は

・雑談が苦手

・会話が続かない

そんなふうに感じている発達障害(ASD・ADHD)のある方へ、苦手さの理由(原因)と対策についてお伝えします。

「雑談の必要性を感じない」「他人の話に興味ないし、めんどくさい」と思っている方もお読みくださるとうれしいです。

 

★ASD:自閉症スペクトラム障害タイプ

(自閉スペクトラム症、自閉症、アスペルガー症候群、アスペ、PDD、広汎性発達障害など)

 

・社会的コミュニケーションが苦手

言葉自体の意味は理解できていても、周囲の状況や場所や相手の年齢やタイプに合わせて話すこと(場の空気を読む、TPO、暗黙のルール)が苦手であり、相手の非言語コミュニケーション(身振り、表情、声の調子など)を読み解くことも苦手なため、雑談が続かない、なぜか相手を怒らせてしまうといったことが起こります。

・興味が限定的、反復的な行動を好む

好きなこと、興味関心のあることはとことん調べたり考えたりして没頭することができるが、興味関心のないことについては、たとえそれが仕事や勉強、生活のことであってもやる意味や目的が見いだせないため、相手の名前や会話の内容を全く覚えていられなかったり、自分の好きな話ばかりをしてしまったり、あいまいさが苦手なため何度も質問をしてしまい、雑談や話が続かなくなります。また、こだわりから自分のやり方やパターンで話をするため、相手も合わせづらくなります。

★ADHD:注意欠如・多動性障害タイプ

(注意欠如・多動症、注意欠陥・多動性障害など)

 

不注意、多動性、衝動性といった特性(特徴)から、相手の話を聞き続けられない、聞き逃す、目についたものや頭に浮かんだものに興味がすぐに移ってしまう傾向があるので、話の内容や趣旨が次々変わってしまうことがあります。自分が途中でどこかに行ってしまったり、相手に「本当に話きいてる?」などと言われてしまうことがあります。

 

雑談の難しいところは、

 

・何を話したらいいのか話題がみつからないこと

・相手や日常のトピックや流行、ニュースの内容によっては共感できないこと

・いつ話しかけたらいいのかタイミングがわからないこと

・いつ話を終了すればいいのか気をつかい、ストレスが高いこと

 

などがあります。これら全てに対策をもち努力をするのは正直難しいですし大変ですよね。いろんなやり方がありますが、その中でコツを2つご紹介します。

 

★対策その1:「ですね」

 

ひとりごとをポジティブに伝える

雑談が「とりとめのない」「気楽な」ものであるので、ひとりごとの延長と考えると楽です。

自分で思ったことを共感を表現しやすい助詞の「ね」に語尾を置きかえます。

相手の年齢や間柄によって「~ですね」、「~だね」と使い分けてもいいです。

慣れてきたら質問や提案などをつけたすとよりいいです。

 

 

ここで注意することは、難しすぎるマニアック(専門的)な話や、悪口、ネガティブな話は相手が返答に困ってしまうので避けるといいということです。

私もスタッフに、アーモンドの話を延々とされて全く共感できなかった思い出があります。

 

 

★対策その2:「うんうん、なるほど」

 

相手が話してくれるなら聞き役になる

雑談というと「何か話さなくては」、「沈黙が怖い」と思うかもしれませんが、大勢いて周囲が話をしてくれているなら、無理に答えず、聞き役にまわってもいいです。話し上手=聞き上手ともいわれています。大事なのは「無視をしない」ということです。

ここで注意することは、自分が聞かれたら答えることと、あいづちはうち過ぎないということです。

「そうは言っても人の話を聞くのが苦手です」という方のために、ディーキャリア芝浦オフィスでは「傾聴」という就職訓練のプログラムの一つがあります。

「伝え方が苦手」という方には「アサーティブコミュニケーション」という訓練も行っています。どちらも見学・体験ができますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

 

このほかにもみなさま一人ひとりのおかれている状態によっては、悩みは様々かと思います。

 

ディーキャリア芝浦オフィスでは、スタッフと一緒にみなさまの困りごとや課題を考えながら「なりたい」を支援・応援させていただきます。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。

毎日お疲れ様です。

 

 

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