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大人の発達障害でもパニックになる?予防策や対処法は?

皆さん、こんにちは!

ディーキャリア芝浦オフィスです。

 

 

今回は、大人の発達障害とパニックの解説と、その対策についてお伝えしていきます。

もっと詳しく話を聞きたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

 

◆この記事のもくじ

①パニックとは

②自閉症スペクトラム障害(ASD)の方のパニックの原因

 

③パニックの対処法

①パニックとは

一般的には、何らかの理由により感情や言動がコントロールできなくなったり、混乱したりする状態をいい、次のような状態になる場合があります。

 


◆パニック状態で見られる行動の例

・暴れだす

・自分を傷つけるような行動をする

・泣き出す

・大声をあげる

・その場から逃げ出す

 

上記のような典型的なパニック状態だけでなく、頭が真っ白になってしまったり、身体が固まってしまうといった「静かな」パニック状態になることもあります。

このように、パニックになった時の状態は人によっても、状況によっても異なります。


◇ポイント

☑ パニックとは、気持ちや行動がコントロールできなくなった状態のこと

☑ パニックになった時の状態は、人によっても、状況によっても異なる

 

 

②自閉症スペクトラム障害(ASD)の方のパニックの原因

 

パニックを引き起こす理由や原因は様々ですが、何らかのストレスが蓄積され、そのストレスや不安を抑えられない状況が重なることでパニックが引き起こされていると考えられて

います。

ここでは、ASDの特性から生じるパニックの原因を見ていきましょう。


◆パニックの原因の例

・突然の予定変更があったときや見通しが立たないとき

・視覚・聴覚などの感覚特性で、不快な感覚を対処しきれなくなったとき

・こだわりやルーティン、マイルールなどの維持が難しくなったとき

・身体の疲れや体調不良などで心身の状態が不安定なとき

・過去のイヤなできごとがフラッシュバックしたとき

 

このように、パニックの原因は目に見えないことが多く、周りの人からの理解を得づらいことが分かります。

例えば、あなたが職場でパニックになった時に、自分では突然の予定変更でパニックになっていたとしても、周りの人は、「あなたが何でパニックになっているのか分からないので対応できない」という状況が生じやすいということです。

パニック状態に対処したり、パニックにならないように予防したりするためには、パニックの原因(引き金)を把握しておくことが重要です。


◇ポイント

☑ ストレスや不安を抑えられない状況でパニックになりやすい

☑ パニックの原因は周りの人からの理解を得づらい

☑ パニックの原因(引き金)を把握しておく

 

 

③予防策やパニックになった時の対処法の事例

今回は、突然の予定変更があったときや見通しが立たない時にパニックになりやすい方の場合を想定して、具体的な工夫をみてみましょう。事前に自分に合った工夫をしておくことで、パニックは回避しやすくなります。


 

◆自分でできる予防策

・スケジュール帳やスマートフォンに自分が関係する予定を記入しておく

・一日の予定を必要な相手に伝えておく

・仕事に合わせて優先順位を決めて取りかかる

・周囲に合わせて仕事をすすめるために、朝礼や終礼などで、周りの人の仕事の進み具合をチェックしておく

・安定した生活リズムの維持とストレスケアを心がけておく

・仕事や作業がスムーズに進んだ時に、理由を分析して次にいかせるようにしておく

 

などの工夫があげられます。原因が明らかになると、対策も具体的に立てやすくなりますね。

さらに、こうした工夫に加えて、周りの人に理解を求められるとより安心を広げることができます。

 

◆周りの人に理解を求める

・パニックになりやすい原因と、パニックになった時の状態を説明しておく

・パニックを回避するためのご自身の工夫を説明しておく

・周りの人に普段からしてもらいたい「ひと工夫」を依頼する

・それでもパニックになってしまった時の対処法を具体的に伝えておく

 

このように、周りの人に理解を求める時には、具体的に、自分に合った工夫を伝えることが大切です。

その上で周りの人に「少しの工夫」を依頼すると、少ない負担で安心してもらいやすくなります。

 

◆それでもパニックになってしまった時の対処法

・薬を飲む(医療機関から服薬をすすめられている場合)

・落ち着ける場所に移動する

・深呼吸をする

・落ち着けるルーティンをおこなう(音楽を聴く・好きな香りをかぐなど)

 

 

このような対処が考えられますが、やはりポイントは、事前に対処法を決めておくことです。

実際にパニックになると、とてつもない恐怖、不安におそわれることがあります。事前に立てた対策を、ご自身のペースで、一つずつ実施してみましょう。

 

ご自身の状態に合わせた予防策や対処法については、専門の支援機関などと相談しておくとさらに安心です。

 

このように、自分も安心、周りの人たちも安心、という環境を整えていくと、少しずつ落ち着いて対応できるようになっていきます。

 

ディーキャリア芝浦オフィスでは、このような困りごとをお持ちの方からのご相談もいただいております。

ご相談は随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

 

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました♪

次回の更新もお楽しみに!

 

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