人の目を見る意味について
皆さん、こんにちは!
ディーキャリア芝浦オフィス スタッフの大場です!
皆さんは、人と目を合わせるの、得意ですか?
たぶん、「得意です!」と答える方、あまりいないのではないでしょうか?
僕も、目を見るのは苦手です。
相手の目を見ながら話していると、
自分のミスや動揺を見透かされてしまいそうな気がしたり、
相手と見つめ合ってしまうと、どうしていいか分からなくなったり、
すごく不安な気持ちになってしまいます。
しかし、ASDの特性のある方は、こうした不安に加え、また別の困難があるというのです。
例えば、ASDの子どもと接する場面で、なかなか目が合わないということが頻繁にあります。
これは、 ❝入ってくる情報が平等であるがゆえに生じている現象❞ と考えられます。
実際に、部屋に男性がいるイラストを使って考えてみると、
いわゆる定型発達の方の場合は、「人」に意識がフォーカスされ、
背景への意識は相対的に低くなります。
重要な情報(人)と重要ではない情報(背景)を、無意識で取捨選択しているということです。
では、ASDの特性のある方はどう見えているかというと、
人も、うしろの家具なども、全て同じ情報として受け取っている状態と考えられます。
こうした特性を前提に考えていくと、ASDの方が人の目を見れない理由は、
視覚的に重要な情報と重要ではない情報の取捨選択が困難で、
その時気になっているものに視線が向いてしまうから。
と考えられます。
こうした仮定に則って対策を考えていくと、
どんな工夫をすれば、話している相手、注目すべき対象に意識を向けやすくなるか
ということが重要になってきますよね。
皆さんが考える意識を向けやすくなる工夫は、どんなものがありますか?
次回の更新もお楽しみに♪
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