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~ 発達障害 ~ ” 働きづらさ ” に繋がりやすい 認知の特性 について。

今回は発達障害の特性の中でも、特に ” 生きづらさ ” や、” 働きづらさ ” に繋がりやすい
「 認知の特性 」についてお伝えします。


まず「 認知特性 」についてですが、視覚や聴覚など感覚器官から受け取った情報を
「 認識したり、理解する力・記憶したものを表現する力 」のことを指します。

目で見る、耳で聴く、鼻で嗅ぐといった五感を中心とした感覚器官から入ってきたさまざまな情報を、記憶したり、脳の中で理解して表現する能力のことで、主に記憶力やコミュニケーション能力、集中力にまで関わっています。

同じ情報を受け取っても、情報に対する「処理」の方法は、個々の「認知特性」によって異なります。

発達障害のある人の場合、この「認知特性」に偏りが見られ、バランスが悪いことが多いということが解ってきました。そのせいで精神面が不安定になりやすく、体調に影響が出やすくなってしまうのだそうです。
認知特性に偏りがあると、五感から入ってきた情報を整理して記憶して理解する、という部分にエラーが生じやすく、人と会話をしたり、メールやSNS上でのやり取りをしたときに、コミュニケーションが上手くいかなくなることが度々起こります。

それによって、自分を責めてしまったり、他者に対して感情的になったり、相手とトラブルになる、反動から体調を崩す、といったことに繋がってしまうのです。
そして、齟齬が発生して意思疎通が思うようにできなかったり、事実をねじ曲げて物事をネガティブに受け取ってしまったりなど、手痛い経験をくり返している内に、徐々にメンタルや体調がボロボロと崩れていってしまう…というパターンが多いようです。

認知特性の偏りによって、歪んだ「考え方の癖」が発生しやすい。

原因は、数々の失敗体験によって、後天的につくられた自分自身の解釈の仕方にあります。
情報を自分なりに(過大や過小や歪曲)解釈してしまう偏った「考え方の癖」のことです。

「すべき思考」を例にとって考えてみます。

すべき思考とは、「〇〇するべき」という偏った考え方のひとつです。
例えば、「上司は、部下よりも経験豊富で、仕事も幅広く対応できるべきだ。」
といった固定観念のことをさします。

こういった考えがあると、
「上司でも対応できないことがある」という現実を受け入れることが難しくなります。

又、「働くからには、知識も経験も豊富でなければならない。」
「何事にも対応できるように常に努力をするべきだ。」
「対応できないことはダメなことだ。」

といった思考が強くなりがちです。(~するべき。~でなければならない。)
これが「考え方の癖」となります。

それを踏まえて、例えば、
「(自分、上司含めて)完璧でなければならない」という
考え方の癖を持っているAさんがいるとします。

もし、そんなAさんが仕事でミスをしてしまった場合、Aさんはどんな捉え方をするでしょうか?

Aさんが感じるストレスはとても大きくなり、自己嫌悪に陥ることでしょう。
(完璧じゃないなんてありえない…!)

又、他者のミスに対しても厳しくなってしまうかもしれません。
(完璧じゃないなんてありえない…!)

では、こんな「考え方の癖」をもっている人は、どうすればよいのでしょうか?

結論からいうと、「考え方の癖」があることで、認知が偏るのならば、
その「考え方の癖」を変えれば良いということになります。

ただ、本人にとって、その思考パターンが「当たり前」になっている人は、
もはや当たり前すぎて自分の「考え方の癖」を自覚できていない場合が多いです。


まず、自分の「考え方の癖」を自覚することです。


話を戻しましょう。
「(自分、上司含めて)完璧でなければならない」というAさん。

それに対して、「人間はミスをするものだ」と捉えているBさん がいるとします。
又、Bさんは【 ミス 】をしても【 成長するために必要なこと 】 と捉えています。

そんなAさんとBさんが会話することで、
「 完璧でなくても良い 」という新しい考え方に触れることができます。


これにより、Aさんも徐々にですが、

「ミスは起こり得るもの」
「絶対ミスしない状態を目指すより、その後どう改善を図るかが大事」

と思えるようになっていけるかもしれません。

Aさんの「 完璧でなければならない 」という思考パターンが和らいだとしたら、今まで感じていたストレスが軽減されて、必要以上に自分を責めなくなったり、周囲に対して優しくなれたりするかもしれません。

人は、自身にとっての
メリットや必要性を感じたときに、考え方や、行動に変化が生じます。

自分の捉え方を自覚したり、異なる考え方を持つ人の意見を聞いたり、
新たな知識を学んだりすることが、考え方の癖を変える助けになるのです。

固定観念は決して変えられないものではなく、あくまでも考え方の癖なので、
訓練を繰り返すことで次第に「自分にとって楽な考え方」をとることができるようになっていきます。

この訓練は「リフレーミング」と呼ばれ、認知行動療法の一環としておこなわれています。


■ディーキャリア新松戸オフィスでは、

このようなお役立ち情報を、日々プログラムの中でお伝えしています。

上記のような「発達障害」や「精神疾患」に関する内容のほか、


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