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ADHDの眠気対策!日中の眠気を乗り越えるライフハック

みなさんこんにちは。ディーキャリア草津オフィススタッフです。
私たちは、就労移行支援を通じて発達障害や精神障害をお持ちの方々が自立し、社会で活躍できるようサポートしています。
今日は、特にADHDのある方からよく出てくるお悩みについて、お伝えしたいと思います。

ADHDとは?

ADHD(注意欠如・多動性障害)は、集中力の持続が難しい、不注意、多動性、衝動性などの症状を特徴とする発達障害です。成人の約2.5%がADHDを持つとされています。

ADHDと睡眠の関係

ADHDのある方は、睡眠障害を併発しやすいと言われています。特に、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が遅れるため、就寝時間が遅くなりがちです。研究によると、ADHDのある方はメラトニンの上昇が通常の人よりも1時間半遅れる事が分かっています。このため、睡眠時間が短くなり、日中の眠気が強くなる傾向があります。
また、ADHDのある人はドパミンやノルアドレナリンの働きが低いため、日中の覚醒度が低く、眠気を感じやすいと言われています。

日中の眠気対策ライフハック

1、朝の光を浴びる
朝起きたらすぐに自然光を浴びる事で、体内時間をリセットし、メラトニンの分泌を調整します。
2、規則正しい生活リズム
毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時間を整えます。
3、カフェイン摂取を控える
午後以降のカフェイン摂取を控える事で、夜の睡眠の質を向上させます。
4、短時間の昼寝
15~20分程度の短い昼寝を取り入れる事で、午後の眠気を軽減します。
5、運動を取り入れる
適度な運動は、日中の覚醒度を高め、夜の睡眠の質を向上させます。

まとめ

ADHDのある方にとって、日中の眠気は大きな課題ですが、生活習慣を見直すことで改善することができます。また、どうしても日中の眠気が強く、日常生活に大きな影響が出る場合は専門医からの助言をうけることも必要になるでしょう。
自分に合ったライフハックを取り入れて、より良い日常生活を送りましょう。

ディーキャリア草津オフィスでのサポート

就労移行支援事業ディーキャリア草津オフィスでは、ADHDを持つ方が自分に合ったセルフケア方法を見つけるサポートをおこなっています。専門のスタッフがお一人おひとりに合わせたアドバイスを提供し、日常生活の質を向上させるお手伝いをしています。

当事業所では、定期的に体験・見学会を開催しています。
実際のサポート内容を体験し、スタッフと直接話すことで、より具体的なイメージをもっていただけます。
次回10月23日(水曜日)に『ディーキャリア草津オフィスってどんなところ?』というイベントを開催します。
合わせて、無料個別相談会(申込はこちら)も開催いたします。
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