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『ライフスキルコース』で学んだこと。(利用者3分間スピーチ)

みなさんこんにちは。ディーキャリア草津オフィスの中川です。
本日は利用者が、ディーキャリア草津オフィスのライフスキルコースで学んだことを3分間スピーチにまとめてくださいました。
ディーキャリア草津オフィスではどのような事が学べるのか、スキルとして身につくのか、本人の体験を含めて話してくださいました。
よかったら、どのような事をしているのか気になっている方は、読んでいただければと思います。

『ライフスキルコース』で学んだこと

私は、今月からワークスキルコースへ移行しましたが、ライフスキルコースには5カ月在籍していました。
5カ月の在籍中に、ライフスキルコースで学んだ事を③つ伝えたいと思います。

①つ目は傾聴のスキルが身に付いた事です。

ディーキャリアへ通所するまでの私は、人と会話する際にはよく言葉が被ってしまい、相手の方に不快な思いをさせてしまう事が多々ありました。

傾聴の訓練を受けて、9つの技法の中に「沈黙の受け入れ」という技法がある事を知り、良い沈黙があるのだと気付きました。

訓練後は相手と会話が重なる事が1、2回はあったかもしれませんが、通所前に比べると激減しました。

②つ目はリフレーミングで物事の捉え方が変わった事です。

元々私は、ネガティブ思考が強かったのですが、訓練を受けて、自身の考え方のクセや考え方の種類を知る事ができました。

私の考え方のクセは「白黒思考」「~すべき思考」「不適切な考え方」などがあげられます。

そして、そのような考え方をした際には、考え方を変えるポイントとして「自分視点で考える」「過去のできごとをリフレーミングする」「良い部分だけを見る」と言ったポジティブな考え方を取り入れる事ができました。

③つ目は自己理解と特性理解が深まった事です。

ある日突然「あなたは障害者です」と言われて受け入れる事ができるでしょうか?

私は受けれることができませんでした。

しかし、ディーキャリアの訓練で自分の障害特性を知り、上手く障害と向き合っていく事で、今の自分を受容することができたので、他者に自分の障害特性を説明することができるようになりました。

以前、スタッフさんから、どの訓練も自己理解に当てはめて考えてほしいと言われたことがあります。

傾聴の訓練だと、自分がどの技法が得意で、どの技法が苦手なのか?

リフレーミングの場合だと、どの様な場面や場所でネガティブにな考え方をしてしまうのか?

セルフケアも同じで、どの様な状況で体調が悪くなってしまうのか?など自分の傾向を知っておくことです。

最後になりますが、ライフスキルコースの訓練を受けて、生きづらさから、行きやすさに変わったと実感しています。

以上がライフスキルコースで学んだ事です。

ご清聴ありがとうございました。


今回、掲載を快諾頂いた利用者の方、ありがとうございました。
日々訓練をおこなっている我々スタッフも、再度襟を立て直す気持ちで訓練に向かいたいと思います。
これからも、ご自身の目指す『なりたい姿』へ向かって一緒に頑張っていきましょう!

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