スケジュール帳の勧め（利用者3分間スピーチより）

今回は、3月末でディーキャリア草津オフィスを卒業し、4月から入職される方の最後の3分間スピーチを本人の了承のもと、紹介させていただきます。以下、原文の通りです。

「今日は最後の三分間スピーチなのですが、最後に何を話すか悩んだ結果ディーキャリア通所した中で一番自分の中で前向きに行動できる効果があったスケジュール帳の使用について話したいと思います。

スケジュール管理といえば今はアプリを使っている方も多くそれが合っている方もおられると思います。ですが私は紙の手帳をお勧めします。

というのもスケジュール管理アプリは、リマインドや他の端末でデータが共有できるなど便利な点も多いですが、あくまでアプリである以上、立ち上げまでに、ひと手間掛かってしまいます。また、他の情報に目が行ってしまうという心配があります。

一方で紙のスケジュール帳は、情報が限られているため他のことに気を取られず、集中してスケジュール管理がおこなえ、ペンを使って書き込むため、記憶に残りやすいです。

また、アプリだとスケジュール以外のことを書き込むことは難しいですが、紙であるとスケジュールだけでなく今日の目標、それに対する振り返りなど自身の記録をつけることができます。

アプリはその性質上、今何をすべきかという点の管理には向いていますが、一方で今何をおこなって、次に何をすべきかという線の管理には向いていません。

ですので目標を立てたい方、自己管理をしっかりしたい方には目標付けと振り返りに優れた紙のスケジュール帳を勧めています。

私自身、以前は目標を立てるだけたてて、達成できなくて落ち込むということが多くありました。ですが、スケージュールをしっかりと付けるようになって毎日の行動を振り返るようになってからは達成できる目標が多くなり、達成できなくても今日はここまでできたんだと思えるようになりました。

来月からは新年度ということで書店では4月初めの手帳が多く売られており、スケジュール帳を使い始めるには絶好の季節です。

正しい目標立て、スケジュールづくりには自己理解が欠かせません。その一歩としてスケジュール帳を使い始めるのもいいのではないでしょうか。」

以上です。スケジュール帳に関して、個人の見解はいろいろあると思いますが、みなさんも気分を新たに、新しいスケジュール帳を買ってみてはいかがでしょうか。

今回、ブログのアップを快諾いただいた卒業生の方へ、4月から、元気な挨拶の声が聞けないのは寂しいですが、新天地で、仕事がんばってください！