「得意なことがない・・・という発達障害のある方は楽(らく)な仕事をしよう」
得意なことがわからない発達障害のある方は楽な仕事をしよう!!!
発達障害のある方で得意なことを活かせとよく言うけれども何が得意かわからないと言う人。
もうとにかく楽な仕事をしようぜ!と言う話をしていきたいと思います。
発達障害のある方だと得意不得意が凸凹になっていて、得意な事はとても得意だけれど苦手な事は全然できない
というような方が結構いると思います。
では、この凹凸の出たところが仕事になるのなら
これをやれば良いと言う話がよくあると思ういます。
私もそれには大賛成です。
そもそも、その出たところが、人と比べたら出ているけれど
普通の人より下とか、普通の人よりはできるが、そこまでできるわけではないとか
そもそも出ているところもわからない、
という人もいっぱいいると思います。
自分にできることなんか全然ない。苦手なことばかりという人も多いと思います。
そういう人は、どうすればいいのか?
どんな仕事をすればいいのかな?ということについて。
まず言えるのはその得意なことが、人と比べて飛び抜けて得意ではなくてもいいです。
例えば、絵が描けますと言ったところで、学校イチ上手くならなければいけない。
これは、白黒思考が強くて0か 100か、白か黒かみたいな形になり、、学校イチ上手くないと仕事にはできないと思ったり
世の中にこんなにうまい人ばかりいるのに、自分の実力で仕事になるわけなんてない、と考え、
この仕事で食べていくことを勝手に断念する場合があると思います。
一番じゃなきゃだめだ!という考えがASDには特性としてあるのですが、
意外とそんな事はなく、
やばい位得意じゃなくても仕事になったりします。
クラスの中で1番うまい位とか、クラスの中で3番以内位とか。
そんなような得意事だったら、意外と仕事にできたりする場合があります
しかし、そんな得意なことなんてない!という人には、得意なことを仕事にするよりも、
自分がやっていて楽なことををすることあります。
そういう楽なことを仕事に選ぶ。
例えば、数を数えるとか、数を覚えるとか、物を並べるのが好きとか、
プラモデルとか飛行機とかの違いを全部わかってコレクションできるとか
そういう細かいところに気がつくとか、細かいところが見える見れるとか
きっちり継続することができるとか、逆に、じっとしていられないから
あちこち行くのが苦じゃないとか、1人で1日中誰ともしゃべらずにいられるとか、
1歩も外に出ないでいられるとか、そういうことも立派な特技です。
そういったことって結構、無意識にできることだったりします。
自分ではあまり気づかないことでもありますが、そういった自分がやっていて楽なことを使った仕事をする。
じっとしていられるのであれば、警備員とかホテルの夜中のフロントとかネカフェの看板持って立つとかもできるかもしれません。
何かいろいろな違いを見分けられるのなら、物を製造するようなところで仕事をするのもいいかもしれません。
他に好きなことや得意な事はあるが、全然お金にならないしと言う場合もあると思いますが、
人間別に好きなことを仕事にしなくてもいいと思います。
例えばイラストレーターになるとしても、そんなもんでなかなかお金にはなりません。
そういうものもどこかで働いているときに役に立ったりするので
そういう仕事に就くと言うよりはお金にならない得意な事は
趣味としてやりながら、仕事でも活かせる時は活かす。
そのほうが楽しい生き方ではあると思います。
やたらと上手なPOPを書いてあるコンビニは、絵が得意な人が楽しんで作っているのではないかと思います。
そういうことができたら仕事でも重宝されたり、自分も楽しく働けたり、認めてもらえたりなんかして、仕事が楽しくなります。
でも、得意なこともないし、何もできないし、特技とかもないしやりたいこともないし、という場合は誘われた仕事をやってみる。
誘われた仕事とは何か?と言うと、その人を見て、この人なら何かできそうかなと思われて誘ってくれたりするので、それで、ついていってみると意外と自分の得意に気がつくことがあります。
ある人は会計事務所の記帳代行作業が得意だったり、向いていたり、そういったのを誘われてやってみて、
「あぁそうか」って気づいたこともあります。
「誘ってもらったのにダメだったら」とプレッシャーに感じる事はあるとは思いますが
「1ヵ月、仕事にいかせていただいて駄目だったら駄目でいいので」という風に
ちょっと予防線を張りながらいくとよいかと思います。
他に親戚とか親族がやってる会社とかお店とかがあったら、そういうところでちょっと働いてみるというのもお勧めです。
人間関係で親族だったら基本的に苦労しにくいです。
気心が知れたりするので人間関係に気を使わなくていいというのは、発達障害のある方には助かることです。
仕事にさほど興味がなかったとしても、人間関係で苦労しないのは大きなメリットだと思います。
環境は大事です。仕事にさほど興味がなかったり好きでもないようなことがあったとしても、
その仕事で認めてもらえたとか、そこにいてもいいんのだ、というのがわかると、すごく楽になりますし、
自信にもつながります。
そうなったら、そこから好きなことをゆっくり探してもいいし、趣味をやってもいいし、自信がついた自分でまた新しいこともやっていけると思います。
まとめとして、死ぬほど得意な事じゃなくても仕事にはなると言うことだったり
楽なことを仕事にしようという話でした。
基本的に仕事とは発達障害のある方にとってハードモードだと思います。
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