オフィスブログ
「体調不良に陥りやすい理由と回復方法について」
発達障害のある方はすごく疲れやすい傾向があると聞かれます。
いくつか考えられるものがありまして
まずは前提として、発達障害のある人はどうやら脳内物質のセロトニンやドーパミンという
気持ちを元気にするような物質がちゃんと出ていない
そうです。
なので人一倍不安を感じやすかったり、ネガティブになりやすかったりして
普通の人が感じるストレスよりも強くストレスを感じやすいです。
そのストレスによってすごく疲れやすいそうです。
他には感覚過敏があり、人が多い場所では、耳や目からの刺激が人よりも過敏です。
普通の人は何も思わない光を眩しく感じたり、音をうるさく感じたりして、それによって疲れてしまうのです。
音に関してはいろいろな人があちこちで喋っている状況になると、すごくイライラして疲れてしまいます。
他には、人と会ったり、人と関わっている状況で、多くの人と会話したり、
その中で、なじまないといけない状況がある場合に、誰が何の話をしているか?
その人と自分の受け答えの中で、頭をフル回転させているということがあります。
普通の人なら、なんともない会話でも、うまくできないことがあるので
一生懸命相手が何を考えているんだろう?、今なんて言えばいいんだろう?と考えます。
頭がずっといっぱいになって、ずっとフル回転させて緊張している状態を続けている場合があります。
その場だけなら良いですが、ずっと緊張している状態が続き疲れてしまいます。
なので、体調を崩しやすいということです。
まずは環境を整備する。
なるべくストレスを感じないような環境にする。
職場でもなるべくマイペースでやらせてもらえるようなことを選んだり
聴覚過敏だったら、相談してイヤホンをさせてもらう、
たくさんと人と会話しなくてもよい仕事を選ぶなど、
まずは環境整備で環境自体のストレスを減らすことが重要です。
そして全力で1人になる時間を作ることも大事だと思います。
自分のペースで生活ができなかったりすると、それだけで、どんどんどんどん疲れてイライラしてしまうので
なるべくというか、無理矢理にでも1人の時間を作るようにしてください。
そして、大体の自分の活動限界を知ることです。これは仕事可能な時間や量を把握するということです。
1日5時間以上仕事をすると調子を崩してしまいやすいとか。
この時間仕事をしたらオーケーと言う位の気持ちで過ごすこと。
- なるべく嫌なことを仕事にはしない
- 嫌な人とは付き合わない
- なるべく嫌なものを身の回りにおかない
- 嫌なことからなるべく距離を取る
まずはできる範囲からやっていくことがストレスを減らすためには重要だと思います。
それから睡眠本当に大切です
とにかく寝れば、鬱だってかなり楽になることを考えれば
とにかく寝るのは大事です。
睡眠時間を削る事はなるべくしない方がいいです。
睡眠障害があってあまり寝れないのでしたら
薬飲んで、なるべく寝ることが大切です。
心療内科で睡眠薬をもらって寝たら全然次の日違います。
いつもよりも元気です。
睡眠は侮れません。
まとめると、ストレスの発生源を減らすことをまずやるのが大事です。
後は心療内科の薬やサプリなども良いです。
その上で日々、プチ回復をしていくというのが大事です。
- なるべく好きなものを食べるとか
- 好きなことをするとか
- 好きなものを身の回りに置くとか
- 好きな香りを活用するとか
こういう事は意外と侮れないので
自分の心地よさとか快適さを大切にして日々過ごすのです。
発達障害のある人は疲れやすいし、ストレスを感じやすいくせに
ストレス解消とかが下手なところがあります。
これは意識的にやらないといけないと思います。
ストレス解消苦手だし大変に疲れている状態でも
仕事を受けすぎてしまうことがあるのでそれを調整しましょう。
断るのが苦手だったり、仕事が来ると嬉しいのでついつい何でも受けてしまうというところがあったり、自分が好きなことをして体力を奪われすぎないように仕事減らしていくのも1つの手です。
体調不良に気をつけて楽しく暮らしていくのは自分の意識次第です。

ディーキャリア枚方駅前オフィスでは精神保健福祉士による
無料カウンセリングを実施中!
LINEで友達登録をしてね!
悩み相談を受け付けております。
#発達障害 #大人の発達障害 #ADHD #ASD #LD #精神障害 #学習障害 #自閉症 #自閉症スペクトラム #自閉症スペクトラム障害 #ストレス #うつ病 #適応障害 #パニック障害 #不安障害 #双極性障害 #障害 #障害者手帳 #精神保健福祉手帳 #障害年金 #就労移行支援 #就労移行 #就労 #就職 #仕事 #d-career #ディーキャリア枚方駅前オフィス


