【利用者さんブログ】障害者としての就労
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ディーキャリア西日暮里オフィス、訓練生のA.Y.です。
障害者として認定してもらい、こちらには昨年九月から通っております。
今回の記事は「障害者としての就労」ということで、自分の就活周りについて書いていこうと思います。
事前に書いておくと、こちらの内容は「ある時期の一個人から見た物事についての意見」となっております。
そのため、読んでくださっている方の参考にというより、読み物として楽しんで頂ければ幸いです。
働くという事
幼い頃。
自分は仕事を終えて帰ってきた父親の姿を見て「仕事というのは大変なものなのだろう」と、漠然と思うばかりでした。
思い出せる父の姿は幾つかありますが、少しくたびれたスーツで疲れた顔をして帰ってくるもの、たっぷりと酔って玄関先で座り込むものなどが大半のように思います。
結果として作られる「働く」という事への印象は「自分も大人になれば、あんな風に頑張れるようになるのかな」という、もし幼子の自分に今問いかけられても答えがたいものとなりました。
そんな幼少期の後、自分は小学校以降で周囲と馴染む事ができず、生徒のみならず教員にもいじめられるような状態となり、高校を中退してしまうことになりました。
この選択については、今でも後悔していません。それしかないという状況でした。
しかし同時に「もしかしたら自分は、父親のように頑張れる大人にはなれないかもしれない」という不安を抱く事にもなりました。
加えて、社会に参加して「働く」という事は、一人では成立しないという事が理解できるようにもなっていましたので、それが多くの人にとってのものより、辛くなる事も想像できました。
そこで、高校を中退してからは「自分でも仕事にできる何か」を探すことを選択しました。
どうしたら頑張れる大人に近づけるのか、その答えの一つとして「辛くても頑張りたいと思えるものに打ち込んでみる」という発想になったからです。
夢見がちだと笑われてしまうでしょうが、「漫画」を書いたり、「配信者」をしたり、「台本」を書いたり、「ゲーム」を作ったりしました。
自分が好きな分野にチャレンジする時間をもらえたので、自分なりに真剣に挑戦し、そして失敗してきました。
年単位で一つの事に集中できる環境だったので、いくつかは商業で使えるというレベルにはなりました。
しかし、それらの分野で生活を維持しようと考えた時、自分の才能が足りていないと理解する事もできました。
自分一人を活かすことも実現できないとなれば、続けることもできません。
ただ、その中で一つだけ後に役立つ成果もありました。
自分にとって「頑張る事が辛くならない、仕事にできそうなもの」として、ゲーム作りの中で出会った「プログラミング」という技術が手に入りました。
そこからは時間があっという間でした。
ゲームのプログラミングを学べる専門学校に通う事を選び、そこに順応する一環として障害の診断を受け、同級生の中でもほどほどの技術を身につけて卒業。
そして就職。
これで安心。
めでたしめでたし。
とは、なりませんでした。
人と働く
専門学校時代に診断を受けた上で、自分は常に障害を明示して就労をおこないました。
自分の場合は「発達障害(ADHD/ASD)」という診断です。
これを伝える事で、受け容れてもらえる就労ができるだろうと考えていましたし、実際の面接でも「そういう個性の人がいるね。でも不安に思わなくていいよ」と言ってもらえました。
これで自分はようやく社会で「働く」ことができると、その時は思っていました。
学校に馴染めず、好きなことに打ち込める才能も無く、障害の診断を受けていても「働ける」と。
しかし、現実はもう少し複雑でした。
自分の場合は、コミュニケーションに難があり、感覚過敏などが現れやすく、過剰集中したり逆に集中が難しかったりと、日常生活にいくらか難がある程度の状態です。
しかし、病名を伝えるだけで、ここまで想像ができる人はまずいません。
自分の就労先も、そこにいた人たちも同様でした。
薬を飲みながら頑張っているのは分かる。
しかし、もっとしっかりして欲しい、コミュニケーションを頑張ってほしいなど「会社が想定している個性の範疇」から逸脱しないようにしてほしいと、指導が繰り返されました。
自分は自分なりに、会社は会社なりに、歩み寄ろうとしました。
それでも限界はあります。
今回の内容はここまでです。
ご覧いただきましてありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう!
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