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言葉を正しく使えるようになりましょう~就労を見据えて職場での振舞を言葉遣いから考える

まずはスタンダードを学ぶ

私たちの事業所にはさまざまな職場を経験してきている人から、あまり就労経験のない方までいろいろな方がいらっしゃいます。当然「常識」のレベルが異なっています。当オフィスでは、カリキュラムとして、世の中で大多数の企業で通用するように広く受け入れられるものを提供するように心がけています。

その中の一環として、職場でのマナーとしては、「敬語・丁寧語を使う」ということを推奨しています。部下が先輩や上司など目上の人に敬語を使うことはもちろん、休憩時間や訓練の前後であれば多少フランクにしても良いかもしれませんが、訓練中は企業における業務時間と捉えて、同じ立場とは言え、訓練生同士でも丁寧な言葉遣いを心がけるようにしています。

各職場の文化に合わせる

実際職場によってはラフな言葉遣いが当たり前というところもあります。ここで学んだことが、「丁寧すぎる」と指摘されることがあるかもしれませんが、その時には少しずつ緩めていけばいいのです。その場合は「その職場にあわせて」緩めて行けばいいわけです。厳しい基準から緩めていく方が、緩い状態から厳しくしていくよりもはるかにやさしいのです。緩い状態で社会に出て、「無礼だ」「作法がなっていない」と思われるよりはましなはずです。

コンビニ言葉使っていませんか

さて、そんな中、スタッフが日常会話で気になったのは「方(ほう)」の使い方です。婉曲的な表現にもなりますので、丁寧語として使われる方(かた)も少なくないと思います。

何となく丁寧には聞こえるものの用法としては誤りです。

 

✕ 体調管理シートの方、記入が終わりましたのでチェックしていただけますか。

〇 体調管理シートの記入が終わりましたので、チェックしていただけますか。

 

✕ 今日は課題として、資料作成の方に取り組みました。

〇 今日は課題として、資料作成に取り組みました。

 

「~の方(ほう)」には、いろいろな意味があります。

・方向。方角。方位

・部門や分野を漠然と指す語

・二つ以上あるもののうちの一つを取り上げて指す語

1.その店は市内の西の方にありました。

2.○○から担当を引き継ぎましたので、これからは私の方からご連絡致します。

3.二通りのデザイン案がありましたので、ABのうち、A案の方を採用したいと考えています。

「~の方」は婉曲的になり、断言や断定を避けたい現代人には有効ですが、いっそのこと、紛らわしい「方」を使うことなく、ストレートに言い切ってしまうということも可能です。

1.その店は市内の西にありました。

2.○○から担当を引き継ぎましたので、これからは私からご連絡致します。

3.二通りのデザイン案がありましたので、ABのうち、A案を採用したいと考えています。

このようにしても、違和感なく失礼とも感じないのですが、いかがでしょうか。

「~の方」と同じように「~の形になります」「よろしかったでしょうか」もよく取り上げられる例です。通説ですが、いずれも「コンビニ言葉」とも呼ばれ、コンビニのバイトが丁寧に言おうとして使い始めたり、マニュアル化されていたこともあるそうです。それが広がったと言われています。ぜひ標準的言葉遣いをこころがけていきましょう。

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