発達障害は依存症になりやすい・・・?“治りにくい病気”とも言われている依存症って何だろう?
みなさんこんにちは♩
今年の夏は例年よりも暑くなるようで、
さらには9月頃まで猛暑が続くんだとか・・・。
熱中症対策徹底していきましょう!
さて、今回は「依存症」についてお話をしたいと思います。
数年前に、日常生活に支障を来すほどゲームに没頭してしまう「ゲーム障害」を
世界保健機構が正式に“病気”と認定したのは有名なお話ですが
そのほかにもアルコールやドラッグ依存など、
治療が必要とされる依存症が多く存在しています。
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そもそも、依存症とは何か?
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依存症は、日常生活に支障を来していることに気づかずにお酒やギャンブルにのめり込み、
自分自身をコントロールすることができなくなる状態のことを言います。
脳内のドーパミンという物質の分泌量が異常になることで、
より強い刺激や快楽を常に求めてしまうようになり、延々と同じ行動を繰り返してしまうのです。
やめようと思っていても自分ではコントロールができないので、やめられない状態になってしまいます。
そして残念なことに、発達障害者はこれらの依存症になりやすいと言われています。
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なぜ発達障害者は依存症になりやすいのか?
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ADHD(注意欠如多動性障害)の特性がある人は、
先にご紹介した“ドーパミン”が少ない傾向にあることがわかっています。
そのためにやる気が出なかったり、不注意によるミスが多発します。
しかし、何かにはまることによってドーパミンを出すことができるので、
その快感からやめられなくなってしまい依存症に陥るケースが多いと言われています。
他にも、衝動性が高く欲望に対するコントロールに困難さがあり、
こういった特性も依存症になりやすい要因となるようです。
また、ASDの方の場合には幼少時代にまわりの子どもと違うことから、
周囲に馴染めなかったり、親や先生から叱責されることが多い経験が影響し
大人になってから人付き合いを避けてしまうケースも多く見られます。
人付き合いを避けることで、問題が生じても相談ができずに孤立してしまい、
さいあくの場合に、ストレス発散の手段として依存行為に繋がることもあるようです。
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“治りにくい病気”脱却するには?
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依存症は“治りにくい病気”と言われていますが、有効とされる脱却方法があります。
他にも方法はありますが、「人と触れ合う、コミュニケーションを取る」という方法が有効です。
人とコミュニケーションを取ることで脳内のドーパミン分泌されます。
お酒やたばこ、ゲームやギャンブルに頼ることなく、毎日を楽しく過ごすことができれば毎日が満たされるようになります。
しかし、発達障害の特性上コミュニケーションが苦手という方にとって
上記の方法はハードルが高く感じるかもしれません。
ディーキャリアではコミュニケーションの訓練や、グループワークの訓練を多く取り入れております。
まずは1人で抱えず、気軽にご相談ください♪
ご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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