～傾聴～　相手の話をより深く理解するために正しい姿勢で話を聴こう！

みなさんこんにちは♩
ちらほら寒い日が続いておりますが、
少しずつ日が長くなり、春はすぐそこまできているようですね。
それでもまだ寒暖差がございます。体調を崩さないよう気を付けていきましょう。

さてさて、今回はディーキャリア高崎オフィス・高崎第2オフィスにて
日々おこなわれている訓練の一つをご紹介します♪

今回は「傾聴」についてお話していこうと思います。
みなさん「傾聴」って聞いたことはありますか？

傾聴とは・・・
相手の話に耳と心を傾け、話の内容だけではなく、
相手が伝えようとしているメッセージや、
言葉の裏にある気持ちにも関心を向けて聴くこと　とされています。

言葉のきき方には、「聞く」と「聴く」の二通りがあります。
「聞く」は外で遊んでいる子どもたちの声がなんとなく耳に入ってくるイメージですが、
「聴く」はより積極的に耳を傾けることと言えます。

例えば好きなアーティストのライブに行って、楽曲を楽しむときは
「聞く」ではなく「聴く」ではないでしょうか♪？

ディーキャリアで傾聴の訓練をおこなう目的、それは、
きちんと相手の話を聴くことで、スムーズな意思疎通を図り、
周囲と良い人間関係を築くことができるようになる、ことです。

人間関係の構築のためには、相手の話を「聞く」よりも
「聴く」姿勢が適切と言えます。

例えば、「職場の上司の指示をきく」
この場面を想像してみてください。

このときに「聞く」のイメージのように
「なんとなく相手の話を聞いている」

この姿勢は適切と言えるでしょうか？

「聴く」のイメージのように、「より積極的に耳を傾けている」
こちらの姿勢の方が適切なきき方と言えるでしょう。

又、人の話をきく時の正しい姿勢というものがあります。

その姿勢について、訓練の中では
「オープン・ポジション」「クローズド・ポジション」の二つの姿勢を紹介しています。

「オープン・ポジション」とは、
相手を歓迎する姿勢で、相手との間に壁を作らない姿勢です。

腕や脚をくまずに座り、少しだけ話す相手の方に体を傾けてみると、
こちらが話に興味を持って相手の話に耳を傾けていることが伝わります。

一方、「クローズド・ポジション」とは、
横を向いて脚を組んだり、体を左右どちらかに曲げたような、半身に構えた姿勢のことを言います。

クローズド・ポジションで相手の話をきいてしまうと、
相手に心理的な不快感を与えることがあります。

職場だけでなく、友人や家族と話すときの姿勢も
クローズド・ポジションになってはいませんか？

他者視点を取り入れてみて、自身が普段どのような姿勢で相手の話を聴いているか
振り返ってみるとよいでしょう。

また、訓練の中では「積極的に聴くためのポイント」として、
・質問したいことがあっても、最後まで相手の話を聴く
・意見や助言は、相手の話を一通り聴いて必要性を判断する
・相手の話の途中で自分の話を持ち出して、自分が話し手にならない
・「でも」「だけど」など、すぐに反論しない

などのポイントも紹介しております。

相手が話をしている最中に、話を遮る行為は相手に不快感を与えてしまうことがあります。

こういったポイントを意識するだけでも、相手と良い距離感で話し合いができ、
良い人間関係の構築にも繋がりますので、早速実践していただければと思います♪

傾聴の他、ディーキャリアではたくさんの訓練をおこなっております。
オフィスブログを通して訓練内容をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

ご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪

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