コミュニケーション能力を上げるためには「傾聴力」を高めよう!
コミュニケーション能力はさまざまな場面で必要となってくる能力です。就職活動や面接、グループディスカッションだけではなく、学生生活、友人関係など。うまくコミュニケーションが取れずに悩んでいる人も少なくないはず。
「コミュニケーション能力が高い人=お話上手な人」と考えてしまいがちですが、人との意思相通を図る上で大切なことは、相手の話を注意深く聴く、つまり「傾聴力」というスキル。
傾聴力を身に着けると、自分から多くを話さなくても、自然とコミュニケーションが取れ、相手からの信頼感の得ることもできます。社会人として仕事をする上でも欠かせないスキルなので日頃から傾聴力を高めていきましょう。
「聞く」と「聴く」の違い
言葉のきき方には、「聞く」と「聴く」の二通りがあります。
聞く(hear)とは、
・お店で流れている音楽
・道路工事の音
など、自然に耳に入ってくるような、音が耳に伝わる状態全般を表します
一方、聴く(listen)は、
・留守番電話を聴く
・友人の相談事を聴く
など、注意を向けて熱心に耳を傾けることを言います。
「聞く」は受動的に音を捉えるイメージですが、「聴く」は積極的に耳を傾けることを言います。傾聴とは相手の話に耳を傾け、話の内容だけでなく、相手が伝えようとしているメッセージや、言葉の裏にある気持ちにも関心を向けて聴くことをいいます。
ここで積極的に聴くためにポイントをご紹介!!
・質問したいことがあっても、最後まで相手の話を聴く
・意見や助言は、相手の話を一通り聴いて必要性を判断する
・相手の話の途中で自分の話を持ち出して、自分が話し手にならない
・「でも」「だけど」など、すぐに反論しない
基本的な技法、「オープン・ポジション」
相手の話を歓迎する姿勢は、「オープン・ポジション」といわれます。相手との間に壁を作らない姿勢です。姿勢をよくして、腕や脚をくまずに座り、少しだけ話す相手の方に体を傾けてみると、こちらが話に興味を持って相手の話に耳を傾けていることが伝わります。
逆に半身に構えた姿勢を「クローズド・ポジション」といいます。横を向いて脚を組んだり、身体を左右どちらかに曲げた姿勢、相手に心理的な不快感を与えることがあります。攻撃的な意思や譲れない心理を反映していることがあります。
普段のコミュニケーションで疑心暗鬼になっているなら、この「オープン・ポジション」を使ってシンプルに考えてみてください。
ここで話しやすい雰囲気を作るポイントをご紹介!!
・自分のやっていることの手を一旦止める
・笑顔で相手をみる
・同じ高さの目線で話を聴こうとする
次回は別の傾聴スキルの技法をご紹介します!!
ディーキャリア高崎オフィスは、
「やりがいを感じられる仕事」×「あなたらしい働き方」
の実現を目指す就労移行支援事業所です。
やりがいを感じながら、自分らしく活き活きと働きたい、そんな想いを全力でサポートします。
復職・リワーク支援をご希望の方もぜひご相談ください。
(注:ご利用の際は各市町村への確認が必要となります)
見学・面談・体験はすべて無料で参加いただけます。
詳しくはお電話もしくは問い合わせフォームよりお問い合わせください。
*----------*
株式会社cocoKARA
ディーキャリア高崎オフィス
〒370-0849
群馬県高崎市八島町104 高崎セントラルビル3階B
電話 :027-329-9005
メール:takasaki@dd-career.com
電車:JR/上信電鉄 「高崎駅」西口より徒歩5分
▽オフィスページ▽
https://dd-career.com/office_data/takasaki
*-----------*
高崎オフィスのブログ一覧
オフィス情報
高崎オフィス
- アクセス
- JR「高崎駅」西口より徒歩5分
- 電話番号
- 027-329-9005