【訓練生の記事】7-38-55のルール
梅雨が明け、30℃を超える猛暑が日々続いていますが、花火大会や海開きをしているところが増えている中で夏らしいことしましたか?
学生でいても、大人になっても夏の思い出つくることはいいことですよ♪
こんにちは、ライフスキルコースの訓練生です。
みなさんは、コミュニケーションは得意・不得意ってありますか?
「人と話す事は好きだったりするけれど、思っているように相手に伝わらないなぁ」
「話を聞いていてもどこが大事な部分なのか読み取れない」など感じたことがあったりすると思います。
実際に私は自分が伝えたいことが上手く伝わらないことがあり、誤解が生じる伝え方をしていることがあります。ディーキャリアを利用するまで自分は、コミュニケーションが苦手と思い込んでいました。
訓練を受けてみると実際は「コミュニケーションは取れいているけれど、正しい言葉を選んでいなかった」ということが判明しました。
難しい文章でお伝えしていますが、これもまた訓練のひとつです(笑)
文面・対面・電話それぞれ自分の思いを相手に伝えるって難しいですね…💦
そこで、「メラビアンの法則」をご紹介したいと思います。
訓練の中で私は初めて知りました。個人的に掘り下げて軽く勉強してみましたが面白いです。
理解すると人によっては、コミュニケーションがより楽しくなるかもしれません。
ここからまた、難しい説明になりますがご了承ください。
メラビアンの法則とは、人と人とのコミュニケーションにおいて
3Vの法則(7-38-55のルール)が存在します。
「言語情報(Verbal)7%、聴覚情報(Vocal)38%、視覚情報(Visual)55%」の割合で相手に影響を与える心理学上の法則のひとつです。3Vの法則とは、相手にとって3つの情報が一致していない時に「どの情報が優先されるか」「どの情報が相手の印象に影響を与えるか」を示したことをいいます。
ブログタイトルの「7-38-55」は3Vの法則の割合のことでした。
3Vを噛み砕くと「相手が使っている言葉、耳から入ってくる情報、目から入る情報」になります。まさに人と会話をしていると相手の表情や声のトーン、声の大きさなどいろいろな情報を収集し印象を判断します。
就職先での面接や、上司への報連相を行う時に誤解が生じると危ないですよね。
トラブルのもとになりかねません。
訓練では、模擬業務や面接練習でメラビアンの法則が活かされています。
相手へどうしたら伝わりやすい説明ができるのか、誤解が生まれないように正しい言葉遣いができているのか、トライアンドエラーを繰り返して学んでいます。
例にあげていくと…
①不機嫌でなくても無表情だと相手を知らないうちに、この人不機嫌なのかなと思われてしまう。
②真剣な場でも笑顔を意識してコミュニケーションをとってしまったがために、ふざけていると思われてしまう。
③相槌として「いいですね」と棒読みになってしまう場合と、「いいですね!」と少しオーバーリアクションをするとでは、相手への感じ方が違う。
では、この3点の改善点を書いていくと
①無表情ではなく、口角を上げることを意識してみる。
②会議などの真剣な場では、笑顔までの表情は作らないでみる。
③実際に自分が相手とコミュニケーションをとるときに、相手の相槌でどう感じるか自分の中で観察してみることで気づきやすい。
例を三つ上げてみましたが、他にもまだありますが、もしかしたら無意識のうちにやっていることがあると思います。
職場や出先でどうしても、意識することが多くあるとは思いますが、メラビアンの法則を理解して活用してみるのは、いかがでしょうか。
相手への誤解を生じることを減らしたい、自分の意見を上手く伝えたいという悩みが少しいい方向へ進むかもしれません。
ディーキャリア大宮第一オフィスでは、コミュニケーションを通して訓練を行うプログラムや模擬就労訓練をおこなっております。気になった方は、見学・体験のお越しをお待ちしております。
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◆ディーキャリア大宮オフィスは「大人の発達障害」の方を中心にした「就労移行支援事業所」です。
就職に向けての訓練や、就職活動の支援をおこなっておりますので、
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