発達障害:あるある9 空気が読めない。
発達障害によくある事で、空気が読めないということがあります。
今回は、空気を読まずに、質問してしまうことについてです

ちょっと前だとKYとか言われることです。
こちらは
・固有のこだわりや
・思い込み
・思考のパターンや
・認知の偏り
・衝動性
などが要因になっています。
元々頭の中の情報整理が苦手なことで、状況での人の気持ちが分からないことも、空気が読めない原因になります。
例えば、会議の時に、仕事で誰かが大切なことの報告が漏れていたことを、上司が注意し
「以後、気をつけるように、何かあったらすぐ報告する様に、何か質問は?」
というシーンがあったとします。
会議は終盤で、会議の予定時間は、まもなく終わろうとしております。
大体の方は、もう会議時間も終わりなので、これ以上は上司を刺激しないように、会議を終わらせたいと考えております。
上司も立場的に、報告の漏れが今後の重大な問題にならないように、注意はするものの、注意することもパワーを使うし、
何か質問がある?と聞いたのも、本当に質問して欲しいわけではなく、
「質問無ければ守ってね!」という合意形成の常套句だったりします。
このタイミングで空気が読めない方は
・報告はメールで報告した方が良いですか?それとも口頭でしょうか?
・以後ということは、今からですか?明日からですか?
・すぐに報告ということだったので、今、報告しますが○○さんのあの報告も漏れていたと思います。
以上のように、「このタイミングで、それを聞く必要があるの?」という内容や「聞く必要のあること?」という内容を、
質問します。また、相手の感情を逆なでるようなことを言います。
また、このシーンでは、空気を読まないで、質問をした人は、注意を受けていた本人だったりします。
特性として
・「質問ある?」と聞かれたので、「質問しなければ」という思考に陥っていた。
・「以後」という曖昧な表現の「実際は、いつなのか?」 気になり、確認する衝動を抑えられなかった。
・「自分だけが報告を漏らしていた訳ではない」という思考にとらわれていた。
・時間感覚の薄さから、もう会議が終盤ということに気づいていない。
ということが原因だったりします。
上記の行動が特性による場合は、なかなか対処が難しいのですが、
対処方法は、質問をする場合は、メモに書き起こすという「ルール」決めです。
専用のメモ帳を用意し、表題に以下の「ルール」を決めます。
1)タイミングはあっているか? ※今する(質問)ことか?
2)その方にしか聞けない質問か?
3)質問は質問になっているか?
4)質問は端的にまとまっているか?
以上が問題ない場合のみ、はじめて相手に質問するという「ルール」を設定すれば、少なくとも
大きな「KY」をしなくて済みます。ぜひ、試してみてください。
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就労支援員:須藤 諭(すどう さとし)
・鬼滅の刃はジャンプで全部読んだタイプ
・最近見ているアニメは「闇芝居」
・100均好き
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