柿が苦手って本当ですか?
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
秋が深まってくるにつれて、
柿の実をつけた木々が春日部市内の各所で目立ってきました。
昨年ブログでご紹介した通り、この時期、
我が家は、柿をあげる・もらう人々の仲介ボランティアをしています。
ところが、今年は事の成り行きから
もらった柿を身内だけで消化することになり、
それが自身の柿の苦手意識が解消する機会になりました。
https://batque.com/feature/2570
例年通り、ソフトボールチームの仲間から10月中旬に柿を頂いたのですが、
今年は実が小ぶりで数も少ないのでお宅で食べちゃってください、とのことでした。
早速、妻が張り切って食べ始め、私は味見程度に少しだけ食べる日々が始まりました。
ところが、その一週間後、これが最後になるけれど、もう少し取れたので
是非、お宅でどうぞ、と前回よりチョッと少なめの柿を頂きました。
ちょっと本腰を入れて消化していく必要がありそうと気を引き締めた次第です。
が、しかし、更に一週間後に、
追加の柿があるけど如何か?LINEで確認が来ました。
これまでの経緯から断る選択肢はなく、是非頂きたい旨を回答したら、
大量の柿が我が家に届きました。
我が家だけでの消化はムリと断念しましたが
毎年配っている近所のお宅全てに均等に配布するほどの量ではなく、
結果として東京に住む長女のファミリーなど、親族で消化することにしました。
今年はもらった柿を身内だけで消化したこともあり、
柿をいただいたお宅には細やかながらお礼の品を送ることにしました。
今年は暖かな陽気のせいなのか、柿の追熟が早く、
固めの実だった柿が1週間後には柔らかくなっていくようです。
(固めの実)
(柔らかめの実)
実は私は柿が苦手、特に柔らかい熟した柿が苦手、
という長年の意識があったのですが・・・
これらの柿を毎日食べる中で、
それが固定概念に囚われている自分の気のせいであることに気が付きました。
そもそも、なぜそのような固定概念ができたのか?
改めて思い返してみると、それは幼少期に遡ります。
今は亡き両親が干し柿が好きで
自宅には常に干し柿があり、ありがた迷惑で食べさせられていた記憶があります。
幼少期ですからチョコレートやクリームのような甘い菓子を好んでいて、
見た目がチョッと汚らしい、
そしてドライフルーツ特有の自然からくる強い甘さ、
特に食べた後に口に残り、まとわりつくような、ねっとりした甘さに
嫌気がさしていたのだと思います。
そしてなぜか同じような風味がする生の柿まで苦手になっていったような・・・
過去の経験から直感的に苦手と感じる食べ物、
日常生活を送っていると遭遇する方が多いのではないでしょうか。
そんな時、苦手意識から即座にシャッターを下ろしてしまっていないでしょうか。
そんな時、なぜ、そのように苦手意識を感じたのか、
今回が果たして同じものなのか、
立ち止まって見返してみると、好物とまでいかなくても
苦手ではないと受け止めることができるのでは・・・
というのが今回の気づきです。
就労現場では、苦手なできごと、苦手な人間関係に遭遇することが多々あります。
その時に苦手と感じるものは、
おそらく過去の経験から感じられる概念と想定しますが、
今回も本当に同じできごとなのか、同じ人間関係なのか、
立ち止まって考えられる余裕を持つことで
違った道が開かれる可能性があると思います。
ディーキャリア春日部オフィスでは、
そのようなことを体感する思考・行動の訓練をおこなっています。
ご興味のある方は、ぜひいらしてみてください。
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