都会を駆け抜ける小学生たち
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
孫たちが通う中央区の小学校では、
毎年2~3月頃に銀座の街中を走るマラソン大会があります。
大会ルートとなる大通りに大々的に交通規制を張り、
その中を小学生が続々と走り抜ける光景はとても気持ちがよく、
毎年、春日部くんだりから大都会へ応援に出かけています。
みゆき通り⇒泰明通り⇒交詢社通り⇒コリドー通りを周るルートは、
大都会の人通り、交通量を考えると途方もないイベントと田舎者は感じます。
因みに自分の娘や息子たちの小学校マラソン大会は、
規制など張らなくても、“どうぞ勝手に走ってください”という春日部の田舎道でした…。
その実現に向けては、PTA役員の総動員は勿論、
警視庁、区職員、商工会の方々など 多数の協力があります。
⇒ 銀座の通りの各所に東京マラソンに向けた突き出しフラッグが掲げられており、
この協力者の方々にとっては東京マラソンの肩慣らし程度なのかもしれません。
開始直前の小学校前、警視庁の方々が周りを固めて緊張した雰囲気です。
走るルートとなる通りには、コースを仕切るコーンが配置され、
一定間隔で警視庁の方々が配備されています。
また、交差点では更に多くの警視庁の方々が交通規制をしています。
信号の一時停止、インターバルを調整している職員の方もいました。
銀座コリドー通りの路上駐車場は全て封鎖されています。
(朝8時前から既に駐車している車がない状態にするには苦労があったはず)
朝8時半過ぎにスタート、
まずは中学年が走り出し、次に低学年、最後に高学年が走り、
約1時間でマラソン大会は無事終わりました。
(孫たちが走る姿を動画に収める私のミッションも無事コンプリート)
そんな中、駆け抜ける子どもたちのさまざまな表情がとても印象的でした。
先頭集団、とても苦しそうな表情でとにかく前に出なくてはと頑張っている子どももいれば、笑いながら自分のペースで楽しそうに走っている子どももいました。前者の子どもたちは親の期待を一身に背負い、ストイックに自身を追い込んでいたのかもしれません。
後方集団、これまた順位に関係なくマイペースで楽しみながら走っている子どももいれば、苦しくて今にも歩き出しそうな子どももいます。
まさに社会の縮図のようでした。
そして沿道で子どもたちを応援する大人たちには、
父兄を始めとして大会関係者、地元の住人など多数の方々がいましたが、
遅れて後方集団を走る子どもたちへの声掛けにとても感銘を受けました。
“無理をしなくていい”
“自分のペースで走り続ければいい”
“順位に関係なく最後まで諦めずゴールしよう”
遅れて走る子どもたち本人にとっては中々このような気持ちになれず、
順位が上でないと嫌だ、苦しいから歩きたい、やっぱり持久走はキライなど、
ネガティブな感情を抱いてしまう子どもがいても致し方ないことでしょう。
それでもそんな彼らを暖かく応援する、
周囲のこのスタンスは社会で必要不可欠な存在だと改めて感じました。
大人社会も同様で、
スピードやパフォーマンスを常に追い求めているストイックな会社や管理職がいる反面、
そんな中で常に生きづらさを感じている働き盛りの方々は大勢います。
(これは障害者雇用に限定されたものではありません)
ストイックな方々には、そのような意思のない方々を巻き込むことなく、
同じスタンスの方々のみでとことん意思を貫いていただければいいと思います。
しかしながら、そうでない方々はお互いの生きづらさを認め合いながら、
少しでも皆がハッピーに過ごせることをお互いに考えていくことができる、
一人ひとりがそれを考えるゆとりが持てる社会であって欲しいと思います。
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