ビタミンB群の効用
こんにちは。ディーキャリア春日部オフィスです。
本日は利用者のT様の3分間スピーチを紹介します。
前回の復習
前回はビタミンB1、B2、B6及びB12について
説明しました。簡単に記載しますと、
【ビタミンB1】
糖質を代謝して体や脳を動かすために必要なエネルギーを生み出す
アルコールの代謝、疲労回復効果
不足すると
イライラ/疲労感/倦怠感/食欲不振/記憶障害/集中力の低下/運動能力の低下/手足のしびれ/手足のむくみ/動悸/息切れ
【ビタミンB2】
脂質を代謝してエネルギーを生み出すほか、
細胞の再生や代謝を促す
皮膚・粘膜・髪・爪などの細胞の再生に関わり糖質、脂質、タンパク質の代謝を促し
皮脂の分泌をコントロールする
【ビタミンB6】
タンパク質の分解・合成
【ビタミンB12】
赤血球を生成する過程をサポートDNAの合成にも関わる
しかし、ビタミンB群は、他にも4つありこれらも合わせて働きます。
お互いが関係しあって働いているために、
これらのビタミンはまとめて「ビタミンB群」と呼ばれます。
【ナイアシン(ビタミンB3)】
エネルギー産生脂質や糖質の分解に関与する
皮膚・粘膜の炎症を防ぐ。神経症状を防ぐ
【パントテン酸(ビタミンB5)】
たんぱく質・脂質・糖質の代謝に関与する
神経、副腎皮質の機能を正常に保つ。皮膚や毛根に栄養を与える
【ビタミンB12+葉酸(ビタミンB9)】
神経を守り、正常な働きを維持する
ヘモグロビン、赤血球の合成造血作用に関与する
たんぱく質の代謝、核酸の合成に関与する
脳の発育を助ける
【ビオチン(ビタミンB7)】
皮膚の健康を保つ。筋肉痛を緩和する。白髪・薄毛を予防する。
基本的肝臓の仕事をサポートしています。
あと基本的に栄養素は小腸で吸収されますが、
糖質は、ブドウ糖(フルクトース)脂質は脂肪酸・グリセロール、脂肪酸タンパク質は、
アミノ酸レベルまで分解しないと吸収されません。
再合成や分解は肝臓の仕事です。
ただし、アルコール類は胃で吸収されますので早く効果が出ます。
また、大腸は水分の吸収と免疫細胞の訓練等に使われます。
次回は、厚生労働省の標準摂取量や
それ以上に必要場合等について説明したいと思います。
以上で3分間スピーチを終わります。
ご清聴ありがとうございました。
(スピーチはここまで)
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ディーキャリア春日部オフィスでは今回のT様のように、
自分の関心のあるテーマを取り上げて3分間スピーチで発表し、
利用者の皆さんで共有する取り組みをおこなっています。
今回T様は、ビタミンB群の種類について、
以下のスライドも使用し細かく説明してくださいました!
聞いたことがあるもの、ないもの…どれも体に必要で、
適切に摂取することで 健康維持に繋がるのだと実感しました♪
さて、次回はどんなテーマでスピーチを頂けるか楽しみです。
期待しています。
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