SDGsを身近に ⑤
こんにちは。ディーキャリア春日部オフィスです。
本日は利用者のT様が書かれた3分間スピーチの原稿を紹介させていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
前回は、SDGの目標のうち、目標12のテーマ消費と生産の中から、「ごみを減らすための4R」についてお話ししました。
今回は「食品ロス」の問題と、それを減らすための取り組みについてお話しします。
食べられるのに捨てる食品、いわゆる「食品ロス」の量は、日本では年間522万トンと推計されています。
◇人口一人当たり、毎日おにぎり一個分(約113グラム)を捨てている計算になります。
このことは、さまざまな影響や問題をもたらしています。
・多くのごみを捨てることで、ごみ処理場にかかるコスト増
・可燃ごみとして燃やすことによる二酸化炭素の排出 その後の灰の埋め立て
⇒環境への影響
・経済的な問題
…食料を輸入に頼る一方で、多くの食べ物を食べずに廃棄する⇒無駄
・人や社会の問題
…多くの「食品ロス」を発生させている一方で、
7人に1人子どもが貧困により 食事に困っている
〇「食品ロス」を減らす取り組み(例)
・買いすぎない(お買い物編)
・作りすぎない(家庭編)
・注文しすぎない(外食編)
〇まずは、(お買い物編)で注目すべきことです。
・買い物前の食材調べ
冷蔵庫や食品庫にある食材を調べ、ダブる物などがないように気を付ける
・必要な分だけ買うようにする
なるべく買いだめをしないようにする
・期限表示を知り、賢く買う
手前どりを実行する(お店での「食品ロス」を防ぐ手助けになる)
賞味期限・消費期限の表示に注目して買う
〇次に、(家庭編)です。
・適切に保存する
食材に記されている表示をもとに、正しい保存方法を心がける
野菜は、冷凍・乾燥など下処理をしてストックする
・食材を上手に使い切る
残っている食材から使用していくように、献立を工夫する
・食べきれる量を作る
体調や家庭の予定なども頭に入れて、食べきれる量を作る
作りすぎてしまい、残った料理はリメイクやアレンジして食べきる
〇最後に、(外食編)です。
・「食品ロス」削減に積極的に取り組む店を選ぶ
料理の量をえらべる 食べきれない料理を持ち帰ることができる
ハーフサイズ・小盛りなどのメニューを選ぶ
以上で、「食品ロス」の問題とそれを減らすための取り組みについての話を終わります。
最後に、3分間スピーチで5回にわたりSDGsについて取り上げてきましたが、
私が皆さんにお伝えしたいこと。
それは、SDGsで掲げている17の目標や、達成するための取り組みは決して難しいものではなく、とても身近なもので私たちの普段の行動とつながっています。
自分自身の行動を意識することで、SDGsへの小さな扉が開かれ、みんなが意識することでSDGs目標達成の大きな原動力となるのです。
さあ、Let’ Try!
以上で、3分間スピーチを終わります。
ご清聴ありがとうございました。
(スピーチはここまで) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディーキャリア春日部オフィスでは今回のT様のように、自分の関心のあるテーマを取り上げて調べた結果を3分間スピーチで発表し、利用者の皆さんで共有する取り組みをしています。
今回は、SDGsの第5回(最終回)です。
これまでT様は、各回いずれも皆に分かりやすく説明してきてくれました。
最後の「Let‘s Try」は、身近なところから皆で実践していこうという、T様の思いが込められていました。
T様お疲れ様でした。 次回スピーチでの新たなネタをお待ちしております。
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