【ADHD】の障害特性がある方の適職や向いている向いている仕事は○○だった!!
ADHDの特性があると
すぐに行動に移してしまったり
物事を深く考える前に動いてしまったり
集中力がなかなか続かなかったり
というようなことが一般的には多いと言われています
特性として悪い見え方をする場合はありますが
あなた自身の得意な事を活かしたり
あなたの特性を活かせる環境を選ぶことが出来れば
仕事をうまく進めることもできると思います
今回はADHDの方の適職について
過去利用者さんの実例を踏まえてお伝えしていきます
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ディーキャリア柏オフィスの責任者で社会福祉士の高野です
ディーキャリア柏オフィスは発達障害の特性に応じた
訓練プログラムを提供している就労移行支援事業所です
発達障害(注意欠如・多動性障害ADHD 自閉症スペクトラム障害ASD 限局性学習障害SLD)
精神障害のある方などが多く在籍されております
専門知識のあるスタッフで運営しています
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■目次
1.ADHDの特性はどんなものがあるのか
2.そもそも適職とはなになのか
3.やりたい仕事と向いている仕事・出来る仕事
4.過去利用していただいた利用者様の事例
1. ADHDの特性はどんなものがあるのか
ADHDの特性として
【多動・衝動・不注意】が挙げられます
具体的には
「思いついたら先の事を考える前に行動にうつしたくなってしまう」
「集中力を持続しにくい」
「複数のことに同時に注意を向けることが難しい」
といった事があります
ストレスがかかったり環境に慣れ緊張がほぐれたりすると
ADHDの特性は出やすくなる傾向があります
上記の特性あくまで先天的なもの
生まれついての特性であり
原因は多数派の脳との機能の違いにあるといわれています
ADHDは大きく2つの事柄に分けられていることが多いです
【多動・衝動優位型】
【不注意優位型】
どちらか一方のみという方もいますが
診断として細かく分類されているときもあれば
注意欠如・多動性障害(ADHD)と診断される場合もあります
診断されている方の場合は
【多動・衝動優位型】・【不注意優位型】両方の特性がある方が多いです
<参考>厚生労働省 政策レポート|発達障害の理解のために
○様々な発達障害のタイプ
※ 以下の例は発達障害の症状における特性の一例であり、他にも様々なタイプの特性があります。また、これらの特性だけをもって断定されるものではありません。≪自閉症の人の例≫
急に予定が変わったり、初めての場所に行くと不安になり動けなくなることがよくあります。そんな時、周りの人が促すと余計に不安が高くなって突然大声を出してしまうことがあります。周りの人には、「どうしてそんなに不安になるのか分からないので、何をしてあげたらよいかわからない」と言われてしまいます。
でも、よく慣れた場所では誰よりも一生懸命、活動に取り組むことができます。≪アスペルガー症候群の人の例≫
他の人と話している時に自分のことばかり話してしまって、相手の人にはっきりと「もう終わりにしてください」と言われないと、止まらないことがよくあります。周りの人には、「相手の気持ちがわからない、自分勝手でわがままな子」と言われてしまいます。
でも、大好きな電車のことになると、博士と言われるぐらい専門家顔負けの知識を持っていて、お友達に感心されます。≪学習障害(LD)の人の例≫
会議で大事なことを忘れまいとメモをとるのだけれど、本当は書くことが苦手なので、書くことに集中しようと気を取られて、かえって会議の内容が分からなくなることがあります。後で会議の内容を周りの人に聞くので、頑張っているのに周りの人には、「もっと要領良く、メモを取ればいいのに」と言われてしまいます。
でも、苦手なことを少しでも楽にできるように、ボイスレコーダーを使いこなしたり、他の方法を取り入れる工夫をすることができます。≪注意欠陥多動性障害(AD/HD)の人の例≫
大切な仕事の予定をよく忘れたり、大切な書類を置き忘れたりしてしまいます。周りの人にはあきれられ、「何回言っても忘れてしまう人」と言われてしまいます。
でも、気配り名人で、困っている人がいれば誰よりも早く気づいて手助けすることができます。≪その他の発達障害≫
上の3つのタイプの他にも、トゥレット症候群のようにまばたき・顔しかめ・首振りのような運動性チック症状や、咳払い・鼻すすり・叫び声のような音声チックを主症状とするタイプのものも、発達障害者の定義には含まれています。
2.そもそも適職とはなになのか
「適職」とは何だろうどういったことなのでしょうか
適職というのは広辞苑では
「その人の能力や才能にふさわしい職業」とされています
一概にADHDの特性があるからこの仕事しかできない
自分にはこれしかない
障害の有無で「これは出来る」「これは出来ない」
という考え方ではなく
本来持っている「自分の能力や才能」を
よく理解した上で仕事を選ぶことが適職です!
という事になります
本来持っている「自分の能力や才能」といっても
あなた自身の強みや苦手分野のがどんな事なのかを
知る必要があります
職業適性検査や心理検査、性格診断などの検査結果や
あなた自身が感じている得意な事、苦手な事
他者が感じているあなたの得意な事、苦手な事
あなた自身の自己評価や他者評価、検査結果など
客観的に見た上であなたのやりたいことにマッチするかを見ていくと
あなた自身にマッチしやすい適職が出てきやすいです
3.やりたい仕事と向いている仕事・出来る仕事
ここで一つポイントとして
仕事を選ぶ上で
自身の「やりたい仕事」と「出来る仕事」の
区別を明確にしたほうが適職により近づけます
適職は「その人の能力や才能にふさわしい」職業
ということなので適職は「出来る仕事」に分類されます
仕事とはストレスがかかる作業であり
「やりたい仕事」を選んだとしても
自身の能力や才能が合わなければ
体を壊してしまい「働きたくても働けない」
といった状況に陥ってしまう事があります
また「やりたいのにうまくできなかった」という
体験が積み重なると心に悪影響を及ぼしてしまいます
「人生においてのやりたい事」を楽しんだり
チャレンジする自信を失ってしまうことがあるからです
人生をあなたの理想に近づけるために「働く(お金を稼ぐ)」事が必要です
その基本となる身体や心を壊してしまうのは本末転倒です
「出来る仕事」をすることで「出来た経験」
いわゆる成功体験を増やすことで
人生の豊かさにつながることがあるのです
もちろん、自身の「やりたい仕事」を
「出来る仕事」に変えていくことは出来きます
ただそれには時間もかかることが多いです
自分のやりたい仕事にいきなりに応募して働くよりも
自身の「能力と才能」をしっかりと見つめて
「それが果たしてできる仕事になりえるのか?」
「そのために何をする必要があるのか?」ということを
考えてから働いたほうが人生の選択を
誤ってしまうこと可能が減ります
そんな時に自分の能力と才能を客観的に見てくれる人や
相談に乗ってくれる人がいるとさらに良いと思います
適職を探す過程の中で時には
今の自身の能力では「やりたい仕事」が向いているのか
向いていないのかという事実や
やりたい仕事では自身の才能が
「活かせない事もあること」を理解しなくてはいけない場合もあります
4. 過去利用していただいた利用者様の事例
「適職」の探し方の一つとして
「ADHD」など発達障害のある方の場合は
「自身に向かない仕事や環境を選択肢から外すことで仕事を絞り込む」
という方法があります
例えばこれを「ADHD」の特性に当てはめて考えると
「失敗が許されない」職場や
「密な連携が必要」「急を要する事態がよく起こる」業務などは
避けたほうが良いかもしれません
医療分野に携わり
人の力になりたいと思って就職活動をすると考えた時に
「救急外来で働きたい」となると
「失敗が許されない」職場や「密な連携が必要」「急を要する事態がよく起こる」
という事が頻繁に起こってしまう可能性が高いですが
枠を少し広げて医療の分野を考えてみると
「薬局事務」や「医薬品の登録販売者」「医療事務」などは、
同じ医療分野の仕事であっても
急を要する事態や失敗が許されない状況ということは少ないと思います
このような考え方をすると「興味のある業界」「やりたい仕事に携わる」
という事を可能にしながら
「できる仕事」を選ぶことが出来ます
というような考え方で実際に
ディーキャリア柏オフィスを利用されていたAさんは
医療に携わる仕事についています
医療事務として働くことで
直接医療を支えている方のサポート役として
Aさんも医療従事者として働き続けていらっしゃいます
興味のある業界で働いていれば
働き続ける中で自身では思いつかないようなキャリアアップの道や
従事している業務にもやりがいを見つけることができるかもしれません
ADHDの人は
思い込んだらその仕事をしたくてしょうがなって
しまったりすることがあると思いますが
まずは立ち止まって「ディーキャリア柏オフィス」で
専門のスタッフと考えてみたり、相談してみませんか
ADHD向いている仕事を実際に見てみたり
視野を広げていくことで良い方向へむくことがあります
それがより仕事の長続きや、自己実現につながる仕事になるかもしれません
ディーキャリア柏オフィスでは、効果のある方法や対策などを訓練を実施する事ができます。
3つのコースを通じてそれぞれの特性に合う方法を伝えています。
各コースの詳細は下記よりご確認ください。
3つのコースだけではなく他の取り組みも実施しています。
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就労移行支援事業所ディーキャリアのコース【ライフスキルコース】 ブログを見る▶
就労移行支援事業所ディーキャリアのコース【ワークススキルコース】 ブログを見る▶
就労移行支援事業所ディーキャリアのコース【リクルートコース】 ブログを見る▶
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オフィスの詳細や雰囲気を知りたい方はこちらを見てください!!
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ディーキャリア柏オフィスは、千葉県柏市「柏駅」にある就労移行支援事業所です
発達障害の特性による働きづらさをフォローする「働き続けるためのプログラム」と
自分の価値観や適職を見極める「やりがいを見つけるためのカリキュラム」で
就職後職場定着率93.4%(2020年度実績)を実現しています
[やりがいを感じられる仕事探し]×[あなたらしい働き方探し]を
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