「体幹と運動と発達障害」姿勢がフラフラするのは脳機能に原因があるかも
「じっとしているのが苦手」「話をずっと聞くのが苦手」
立っていても座っていてもフラフラしてしまう
別にフラフラしたいわけではないし
意識しているはずなんだけれど
周りから注意されてしまう
変わっているとか「独特だね」と
それだけで仕事ができない人だねと思われたり
業務に直接関係がないことで評価に繋がってしまう
仕事に直接関係がないことなのに
あなたの不利益に繋がってしまう
そのようなことになんでつながってしまうのか
合理的ではない考え方がどういったものなのかなど
発達障害の関係性と対策と環境整備についてお伝えします
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ディーキャリア柏オフィスの責任者・社会福祉士の高野です
ディーキャリア柏オフィスは発達障害の特性に応じた
訓練プログラムを提供している就労移行支援事業所です
発達障害(注意欠如・多動性障害ADHD 自閉症スペクトラム障害ASD 限局性学習障害SLD)
精神障害のある方などが多く在籍されています
専門知識のあるスタッフで運営しています
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目次
1.落ち着きがなかったり不器用なのはなぜか?
2.体幹や筋肉の問題ではなく、脳機能の問題なのかも
3.どのように環境を整えると効果が高いのか
4,特性の伝え方と合理的配慮
1.落ち着きがなかったり不器用なのはなぜか?
そわそわしてしまう事や
手先が不器用でケアレスミスが多い
仕事に取り組んでいても
1つの事に集中する事が出来なくて
すぐにほかの事が気になってしまったり
集中して仕事に取り組んでいても
ケアレスミスがあったりしてしまう
たまにあるケアレスミスであれば問題はないが
結構な頻度でケアレスミスをしてしまう
「なんでそんなに不器用なのか」といわれてしまったり
自身でも注意はしているつもりなのに
結果としてミスがおおくなってしまったりする
立った状態でしばらくの間
人の話を聞いていないといけない状態が
苦手でフラフラしてしまって
話は聞いているのだけれど
「話を聞いているの?」といわれてしまったりする
何でそんな事が起きてしまうのかも
自分ではよくわからない
もしかしたら発達障害が起因してしまっているかもしれません
大人の発達障害は「運動と体感」「発達障害の特性」が
関わっていることがあります
2.体幹や筋肉の問題ではなく、脳機能の問題なのかも
「体幹」とは言葉の通り体を支える幹のことですが
体幹が「強い」「弱い」には個人差があります
なぜなのか?というと
それは今までの運動の経験や元々の体質等が影響しています
今までの人生の中での
運動経験をしていて体を動かしていれば
筋肉がついたり筋肉の衰えを軽減する事ができます
しかしあまり体を動かさないでいると
筋力が衰えてしまいます
体幹の筋力も動かさないでいると衰えてしまい
筋持久力も減ってしまいます
発達障害のある方は
脳の機能的な問題で触れたものの感じ方や感覚にもばらつきや
自分の体がどう動くのかということや
体が動く範囲や体がどう動いているかを
俯瞰してみることなどのボディーイメージに
苦手が生じることがあります
そのことに気が付かず
そのまま学校や友達などのコミュニティーや
社会に入っていくとその中で
「他者に比べ自分は出来ない」「できない事で嫌な顔をされる」
「仲間外れにされるかもしれない」と感じてしまい
それに関連する事を回避したり
自信の喪失や失敗体験が重なり身体を動かす事が嫌いになる
そうなる事で体幹が十分に鍛えられてないことや
運動をする習慣がなくなってしまうことがあります
身体を動かす事は単純に優劣を付けることや
出来る、出来ないを決めるためでなく
心も体も健康に生活する為に欠かせない活動です
例えば体を動かすことでセロトニンという神経伝達物質が分泌されます
セロトニンは精神の安定や脳を活性化してくれる効果があります
運動後、心地よい気持ちになったり
気持ちがシャキッとする経験をあなたもしたことがあるのではないでしょうか
また発達障害の中には発達性協調性運動障害(DCD)というものがあります
運動をコーディネートできない障害
発達性協調運動障害(DCD)の重要なキーワードである「協調」とは
どのような脳の機能なのでしょうか。これは英語では、Coordinationと言います
洋服を「コーディネートする」という外来語がありますがそのコーディネート(coordinate)の名詞形です。例えば、スーツもシャツも新調した。ネクタイもベルトも靴下も一流品を買った。ところが、試しに揃えて着てみると、色が合わない、柄がチグハグで着られない。つまり、コーディネートに問題がある状態です。
これと同様に、DCDとは個々の身体機能に問題がないにもかかわらず、脳が運動をコーディネートできない障害と考えられます。定型発達の子どもならば誰でも難なくこなせるような、「床にボールを弾ませる」「片足でバランスを取る」といった簡単な運動においても、その不器用さは現れます。DCDの子どもは、親や教師が、ふざけているのではないかと思うほど理解できない動きをすると言います。
DCDの頻度は6~10%と高く、小学校の30人学級ならクラスに2、3人はいる計算になります。
注意欠如・多動性障害(AD/HD)の約30~50%、限局性学習障害(LD)の子どもの約50%に見られ
自閉症スペクトラム障害(ASD)と併存することも多くあります。
そして、この障害は大人になっても、50~70%と高い頻度で残存するとされています。
MHK福祉情報サイト ハートネット ~引用~
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/124/
3.どのように環境を整えると効果が高いのか
体を動かす事は普段運動しない人にとってはハードルが高く感じるかもしれません
まずは、最寄り駅の一つ前の駅で降りてひと駅分の距離をウォーキングしてみたり
休日、自転車で近くの公園やカフェに行ってみる
なんていうのも良いかもしれません
「身体を気持ちよく動かす」ことが体感できれば習慣になるかもしれません
セロトニンはイライラしたり、ストレスを感じたときの
発散に使われる物質のため運動をあなたの人生に取り入れることができれば
人生の豊かさのヒントになるかもしれません
今すぐ運動を取り入れることはハードルが高いかもしれません
でもあなたの10年後、20年後の為に
ハードな運動をすることが良いという事ではなく
今のあなたに出来そうなことからはじめると
10年後や20年後、あるいは40年後、50年後に
歩けなくなってしまったりするリスクを回避するために
意識的に筋肉を動かしてみるのもいいと思います
その環境を作ることが大切なので
自分でその環境を作ることが可能であれば
【You Tube】を見ながらストレッチやヨガをすることもおすすめです
Yuki Nakagawaさん
二の腕痩せに効く!肩甲骨はがし【肩こりも治るよー】
なかなか一人ではできませんという方は
だれかと一緒にやってみるというのもいいのではないでしょうか
誰かと約束をして一緒に
健康への投資として取り組むと
一人だけで取り組むよりも
自分の意思だけで運動するのかしないのかを決断ではなく
他者の存在という力を使って運動するのもいいかもしれません
最近だとYou Tube、インスタグラムや生配信なども
健康系コンテンツも充実しています
4,特性の伝え方と合理的配慮
会社で働いたときの合理的慮や
発達障害の特性の伝え方は
長期就労を目指すためには
あったほうがいいと思います
クローズ就労なのかオープン就労なのかという事は関係なく
あなた自身が働きやすい環境を作っていくためにも
あなた自身の状態やどうすれば長期就労につながるのかという視点で
すごく苦手としている事を無理してやり続けるという選択よりは
周りの人に相談をして苦手な事を回避して
行くことも大切な事だと思います
苦手な事や本当にやりたくない事を我慢しつづけるよりは
相手にわかってもらえるような形で伝えることで
理解してくれるかもしれません
ディーキャリア柏オフィスでは
効果のある方法や対策などを実施する事ができます
3つのコースを通じてそれぞれの特性に合う方法を伝えています
各コースの詳細は下記よりご確認ください
3つのコースだけではなく他の取り組みも実施しています
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発達障害の特性による働きづらさをフォローする「働き続けるためのプログラム」と
自分の価値観や適職を見極める「やりがいを見つけるためのカリキュラム」で
就職後職場定着率93.4%(2020年度実績)を実現しています
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あなたの「働きづらさ」について、ぜひ聞かせてください
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