日中の眠気は障害のせい?~うつ病・発達障害から来る原因と対策~
みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
皆さんは普段の「眠気」に関してどのように対処していますか。
実は眠気は障害の症状や特性、薬の副作用などさまざまな要因が考えられるんです。
眠気があるために、
「仕事に集中できない…」
「人の話を聞き続けるのが辛い…」
なんてことはありませんか。
特にうつ病はこの眠気による困りごとは多く、なぜかというと、
うつ病で睡眠障害も抱えている方の割合は8割以上と非常に高いためです。
その為、「眠気」だけを切り取って考えるのではなく、眠気がなぜ起きるのか理由を明確にし、
解決策や対応策を考え、仕事でも日常生活でもストレスを減らしていくことができます。
今日は眠気の原因と、眠気を防ぐポイントをまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください!
目次
【うつの場合に考えられる原因】
うつ病の際に眠気が起こる原因としては以下が考えられます。
・疲労感、倦怠感による活動の減少
うつ病の症状のひとつに「疲労感」や「倦怠感」があります。
その為、日中活動や仕事/学業に対する意欲が減ってしまい、それが眠気につながることがあります。
この疲労感症状の為、十分な睡眠後も慢性的に起こることがあります。
・脳の働きによる影響
うつ病になると、セロトニンやノルアドレナリン、メラトニンなどの脳内の
神経伝達物質の分泌のバランスが崩れることがあります。
この影響により、眠気や過眠を引き起こすことがあります。
中でも、セロトニンは睡眠を調整する役割も持っており、不足することで、
睡眠のリズムが乱れやすくなるとされています。
・治療薬の副作用によっての眠気
うつ病の治療薬により眠気が起きている可能性も考えられます。
現在は副作用が少ない薬も登場していますが、個人差があります。
薬の中には先ほど説明した神経伝達物質に作用する薬だったり、
眠気が発生してしまう副作用のある薬がありますので、
現在処方されている薬の説明を受けたり定期通院の中で
自身の眠気に関して医師と相談をしていくとよいでしょう。
抗うつ薬の情報 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-016.html
抗ヒスタミンによる影響 https://www.ssp.co.jp/donnou/
【発達障害の場合に考えられる原因】
発達障害も睡眠問題に悩まされている方が健常の方よりも多いとされています。
さらに、発達障害の特性が起因して眠気が現れることも考えられます。
例えばADHDでは、注意力を持続することに困難があり、注意力の低下、多動による疲労、
ASDの場合、関心の無いことに意欲的に取り組みにくいなどの複数の原因によって、
眠気が生じている可能性があります。
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