障害特性とは~苦手なことと対策の事例~
みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
今回のブログは以前取り上げた「障害特性」について、
一部内容を修正し、再度みなさんにお伝えしたいと思います。
目次
障害特性とは
障害特性とは、その障害による特有の性質のことを指します。
その為、障害特性に対する対応方法は、障害により異なること、
障害の程度、その方の性格や今までの経験などよっても変わります。
そのため、障害特性は自己理解を深める事が大切であり、
自己理解が進むことで、社会生活を送る際に、
困りごとになることを減らす、二次障害を予防することができる為、
ディーキャリアワークでは、作業訓練や座学を通じて
自身の障害特性を含めた自己理解と特性への対策や、
合理的配慮をまとめるサポートをおこなっています。
ディーキャリアワークは知的障害、精神障害、発達障害のある方の
自己理解や、障害から起こる困りごとに対する対策を
一緒に考える事を中心に、就労のためのサポートをしています。
知的障害/精神障害/発達障害について
まずは各障害を簡単に紹介していきたいと思います。
【知的障害】
知的障害とは、知的機能の障害がおおむね18歳未満に生じることにより、
社会生活の中での不自由が起こり、特別な支援が必要な状態であることをいいます。
主に、複雑な会話の苦手さや、考えをまとめる、
理解することに時間がかかったり、その場の状況を判断しての行動、
計画的な行動、できごとやその影響の予想が
難しいなどが挙げられます。
【精神障害】
精神障害とは、精神疾患による機能の低下から、
社会生活の中で不自由が生じている状態のことをいいます。
思考面、感情面、行動面にさまざまな影響を与えることや、
精神障害に関する十分な知識が認知されないことで、
周囲から誤解や偏見を受けることで
社会的な孤立を招くこともあります。
【発達障害】
発達障害は、脳機能の先天的な障害により、
社会的コミュニケーションに困難があったり、
興味の偏り、こだわりなどにより、
得意不得意に凸凹があり、他者に自身の困りごとが
伝わりにくいこともあります。
その為、適切な自己理解と周囲の理解を得ること、
環境の設定をおこなうことが必要になります。
障害によって起こる困りごと
障害のあらわれ方はさまざまで、個人差が大きく、
中には障害があることが一見わかりにくい方もいたり、
環境や体調により障害特性のあらわれ方も変化することで、
自身の気持ちを上手く伝えられない、
他者からの理解が得られないことがあります。
そういった困りごとはの根底には、
周囲から適切なサポートが受けられていない、
自身の障害や症状がよくわからない、
困りごとに対する対策やどのようにサポートを
依頼すればいいのかがわからないなどがあります。
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