障害特性とは💡②
みなさん、こんにちは！
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
今回は前回のブログ「障害特性とは💡①」
の続きをお伝えしていきたいと思います！
実際に就労移行支援を利用して、
自身の障害特性に対して対策をおこなうことで
特性を克服していった例をご紹介します✨
【口頭指示の場合、理解しにくさがあるAさん】
口頭での指示の場合、１度では理解がしにくいAさんは、
メモを取り対策するだけでなく
自分専用の手順書を作成するという対策をおこないました。
そうすることで、複数回同じ質問をせずに済む、
自身が業務を教える立場になった際に
手順書を用いて他者に業務を伝えることができるようになりました。
さらに手順書を作成することで、
やることが整理され抜け漏れの対策にもなっているとのことです。
【スケジュール管理が苦手なBさん】
自身のやることを管理することが苦手なBさん、
期日に間に合わないことや、間に合っても
工程が抜けてしまうことがありました。
Bさんは訓練を通し、管理することが苦手な理由は
「複数の物事を同時に考えること」
が苦手なためだと気が付き、
やらなくてはいけない事とそれにかかる期日、
締め切りまでの期日を
「ガントチャート」を使用し整理することで、
スケジュール、工程を管理できるようになりました。
【質問ができないCさん】
不明点があっても、相手が忙しそうにしていると
声をかけることができず、業務が止まってしまうCさん、
Cさんはわからないことがあった際は
①自身で調べる②同僚に聞いてみる
③１０分間①②をやっても解決できないときは、
上司に聞くというルールを作り、実践しました。
①②をやることで自分でできる範囲のことをした。
③で時間を設け、それでわからなければ聞くとすることで、
聞くハードルが下がったそうです。
これを実践するうちに「忙しそうかどうか」は
自身ではなく相手が判断することであり、
それにより声をかけれないということは
自身の思い込みであることに気が付いたそうです。
今回は、自身の障害特性上の困りごとを
就労移行を利用し、自己理解を深め対策を考えることで
克服した方の例をお伝えしました😊
皆さん前職での失敗や、過去の経験を振り返ることから始め、
模擬業務を通し、対策を考え就職されていきました✨
前回のブログの冒頭でお伝えした通り
障害特性は人により個人差があるため、
その方に合った対策が必要です。
自身で考えるだけでなくこうした支援機関を利用することが
生活/働きやすさにつながることがあります💡
皆さんもぜひ一度見学/体験に来てみませんか？
ディーキャリアワーク柏スタジオでは
随時見学体験を受付中です！！
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