生きづらさを感じないようにするには
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート大宮オフィスの訓練生です。 梅雨の時期となり、くせ毛との戦いとなる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回はタイトルにもございますが、「生きづらさを感じないようにするには」をテーマにお話ししていきたいと思います。
突然ですが、皆様「自己理解」がどこまでできているでしょうか?
お恥ずかしい話、私はディーキャリアに通所するまで考えたこともありませんでした。
精神障害を患って10数年、病院も4院と移り「うつ」「強迫性障害」「不安症」「双極性障害」「ADHD」とさまざまな診断を受け混乱しました。 現在は「不注意傾向のADHD」、二次障害として「双極性障害Ⅱ型」と落ち着き、今後をどうするか考えた時に就労移行支援の福祉サービスを知りました。
ディーキャリアは精神障害・発達障害の特性に応じた訓練を行う事業所で、3つのコースがあるのですが、今回は「自己理解」を深めるコース、ライフスキルコースをピックアップしてお話します。
プログラムは下記のようにたくさんあります。
- アサーティブコミュニケーション
- アンガーマネージメント
- コントロールフォーカス
- ストレスコーピング
- セルフケア
- 合理的配慮
などなど。
本当は全てを紹介したいのですが、全てとなると情報量が多すぎてしまうので、今回は「合理的配慮」での訓練で職員に教えていただいた一言を皆様に共有したいと思います。
ただ、その前に。
皆様には、まず「合理的配慮」とは何かをお伝えします。
「合理的配慮」とは【障害を持っている方が持っていない方と同様に、パフォーマンスを発揮できるよう現状障壁となっている困りごとに対し、企業側が対応するもの】を目的としております。
つまり、簡単にお伝えするのであれば、「業務上でパフォーマンスを発揮するための配慮である。」ということになります。
そして、この合理的配慮の訓練を受けている時に、職員からの一言に、「障害と言う捉え方ではなく、特性を持っていて、その特性を理解し対処すれば障害は個性となる」とお伝えいただいた時、ADHDと診断を受け、「私は普通ではないのだ。この状態は仕方ない。」と考えていた私には救いの言葉となりました。
他プログラムも同様に「自己理解」とは何なのかを知り、自分とどう向き合えば良いのかを勉強させていただき、10数年ぶりに前向きに生きられる喜びを感じております。
就労移行支援事業所を利用しようとしている方、同じような悩みを抱えている方がこのサイトを閲覧されていると思います。
また、今、毎日が生きづらいと感じている方もいらっしゃるかと思います。
ディーキャリアで自分と向き合い、自分を知り、自分を知ることから相手を知ることで、全部とはまだ言えませんが、生きづらさは解消されると思っております。 ディーキャリアを卒業後もこの考え方は財産となり、後に新たな自分に出会った時、きっと喜びに感じる事でしょう。
◆ディーキャリアITエキスパート大宮オフィスは、「IT・Web専門職を目指せる就労移行支援事業所」です。
就職に向けての訓練や、就職活動の支援をおこなっておりますので、ご不明点や気になること、何でもお気軽にお問合せください。
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