仕事を辞めたあと、次に何をすればいいかわからないあなたへ|橋本の就労移行支援でできること

仕事を辞めて、少しほっとした。でも数週間たつと、だんだん落ち着かなくなってくる。
「そろそろ動かないと」と思って求人サイトを開くものの、何件か見ただけで疲れて閉じてしまう。気づけば一日が終わっていて、また焦る。
- 次に何をすればいいのか、順番がわからない
- 求人を見ても、自分にできる仕事なのか判断できない
- また同じ理由で辞めることになるのが怖い
- 家族や周りに「次どうするの?」と聞かれるのがつらい
- 朝起きる時間がだんだん遅くなってきた
ひとつでも当てはまるなら、この記事は少し役に立つかもしれません。動けないのは、やる気がないからではないことが多いんです。
辞めたあと「次の一歩」が決まらないのはなぜか
退職したあとに動き出せない理由は、人によってさまざまです。ただ、よく重なっているものがいくつかあります。
疲れがまだ抜けきっていない
辞める前の数か月、無理をして働き続けていた人は少なくありません。体は休んでいても、頭や気持ちの疲れは遅れて出てくることがあります。この状態で「早く次を」と考えても、判断する力が戻っていないので、求人を比べるだけで消耗してしまいます。
「何がつらかったのか」がまだ整理できていない
前の職場で何が合わなかったのか、はっきりしないまま次を探すと、「また同じことになるかも」という不安が消えません。求人票の仕事内容を読んでも、自分に合うかどうかの物差しがないので決められないんです。
やることが多すぎて、順番がつけられない
退職後は、手続き、生活費のこと、仕事探し、体調のことなど、考えることが一度に押し寄せます。発達障害(ADHDやASDなど)の特性がある人や、気分の波を抱えている人の中には、こうした「やることが多くて順番が決まっていない状態」がとくに負担になる人もいます。もちろん、診断の有無にかかわらず誰にでも起こりうることです。
よくある誤解
- 「辞めたらすぐ次を決めないといけない」……準備の期間をとってから働き始める人もたくさんいます
- 「動けないのは甘え」……疲れや不安で判断が止まるのは、自然な反応のひとつです
- 「前の職場が続かなかったのは自分がダメだから」……環境や仕事内容との相性が大きく関わっていることも多いです
大切なのは「早く決めること」より「同じつまずきを繰り返さない準備」
辞めたあとの時間は、空白ではありません。次の働き方を選ぶための材料を集める時間として使うこともできます。
焦って次を決めるより、「自分はどんな条件なら続けられそうか」を先に知っておくほうが、結果的に働き続けやすくなります。
そのために、今日からできる小さな工夫をいくつか紹介します。全部やる必要はありません。できそうなものをひとつ選んでみてください。
今日から使える「次の一歩」の工夫
① 起きる時間だけ決めておく
一日の予定がなくなると、生活リズムは少しずつずれていきます。全部を整えなくても大丈夫。まずは「起きる時間」だけ決めて、毎日そこに合わせてみてください。次に働くときの土台になります。
② 前の職場の「しんどかったこと」を3つだけ書き出す
長い振り返りは必要ありません。「電話対応が続くとつらかった」「急な予定変更が多かった」など、具体的な場面を3つ。反対に「これは苦じゃなかった」ことも1つ書けると、仕事選びの物差しになります。
③ やることを「今週」「今月」「そのうち」に分ける
頭の中にあることを紙やスマホのメモにすべて出して、3つの箱に分けます。「今週」の箱に入れるのは2つまで。それ以外は、いったん考えなくていいことにします。
④ 求人を見る時間を区切る
「1日15分だけ」「気になったものを1件保存したら終わり」など、終わりを先に決めておきます。延々と見続けて疲れるのを防げます。
⑤ 外に出る用事をひとつ作る
図書館、散歩、決まった時間の買い物など、家の外に出る予定がひとつあるだけで、一日にメリハリが出ます。人と話さなくてもかまいません。
一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢
就労移行支援は、障害や病気、働きづらさを抱える人が、就職や働き続けることを目指して通う福祉サービスです。毎日(または週に数日)通いながら、生活リズムを整えたり、自分に合う働き方を考えたり、仕事に必要なスキルを練習したりします。
退職したあとの「何から始めればいいかわからない」状態は、就労移行支援の利用を考え始めるきっかけになりやすいタイミングです。
- 通う場所ができる:決まった時間に通うことで、生活リズムを取り戻しやすくなります
- 前の職場で何が合わなかったのか、一緒に整理できる:一人で振り返るとつい自分を責めがちな部分も、スタッフと話しながら具体的な場面に分けて考えられます
- 「続けられる条件」を確かめられる:通所の中で疲れ方や得意・苦手を記録していくと、次の職場に求める条件がはっきりしてきます
- 就職活動を段階的に進められる:求人の選び方、応募書類、面接の練習、職場実習などを、自分のペースに合わせて進められます
- 就職後も相談できる:働き始めてからの困りごとも相談でき、「また辞めることになるかも」という不安に備えられます
「すぐに働く」だけが選択肢ではありません。いったん準備の期間をとってから働き始める、という進め方もあります。
橋本・相模原エリアで探している方へ
ディーキャリア橋本オフィスは、JR橋本駅の改札からすぐの場所にある就労移行支援事業所です。発達障害や精神障害のある方、診断はないけれど働きづらさを感じている方の「働く」をサポートしています。
「辞めたばかりで、まだ何も決まっていない」という段階でのご相談も大丈夫です。今の状況を一緒に整理するところから始められます。
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参考になる公的な情報
よくある質問
仕事を辞めたばかりで、まだ休みたい気持ちもあります。それでも相談していいですか?
はい、大丈夫です。すぐに通い始める必要はありません。今の体調や気持ちを聞いたうえで、「いつごろから、どのくらいのペースで動くか」を一緒に考えることもできます。
診断を受けていなくても利用できますか?
就労移行支援は、診断名だけで利用できるかどうかが決まるものではありません。医師の意見書などをもとに、お住まいの自治体が判断します。診断がない段階でも、まずはご相談ください。
前の職場をすぐに辞めてしまいました。次も続くか不安です。
その不安はとても自然なものです。前の職場で何がつらかったのかを具体的に整理しておくと、次の仕事を選ぶときの判断材料になります。就労移行支援では、就職したあとも職場での困りごとを相談できます。
失業手当(雇用保険)を受けながら利用できますか?
状況によって扱いが変わるため、雇用保険の手続きについては、ハローワークで確認するのが確実です。見学や相談の際に、気になることがあればお気軽にお話しください。
就労移行支援についての補足
- 就労移行支援は、障害者総合支援法にもとづく福祉サービスです。利用にはいくつかの条件があります
- 利用できるかどうかは、お住まいの自治体が判断します。障害者手帳がなくても、医師の意見書などで利用できる場合があります
- 利用期間は原則2年間です
- 利用料は前年の収入などによって決まり、自己負担がかからない場合もあります
まずは、無料相談・見学から
「話を聞いてみたいだけ」「まだ利用するか決めていない」という段階でも大丈夫です。見学や相談は無料で行っています。
アクセス:JR橋本駅改札より徒歩0分
電話:042-703-3915
問い合わせページ:https://dd-career.com/office_data/hashimoto/


