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体調が悪いのに「休みます」と言えないあなたへ|橋本の就労移行支援でできること

朝、目が覚めた瞬間から体が重い。のどが痛くて、少し熱っぽい気もする。

「休んだほうがいいかな」と思いながら、頭に浮かぶのは職場の人の顔です。「今日休んだら迷惑をかける」「この程度で休むのは甘えかも」。そう考えているうちに出発の時間が近づき、結局いつもどおり家を出てしまう。

  • 休むべきかどうか、自分では判断がつかない
  • 欠勤の電話をかけるのが、体調の悪さ以上に気が重い
  • 何をどう伝えればいいのか、言葉が出てこない
  • 休んだあと、罪悪感で一日中落ち着かない
  • 無理をして出勤し、かえって長引いたことがある

ひとつでも当てはまるなら、この記事で「休む前に決めておけること」を一緒に考えてみませんか。

なぜ「休みます」がこんなに言いにくいのか

休むことが難しい理由は、気持ちの問題だけではありません。いくつかの要因が重なっていることが多いです。

その場で判断するのが難しい

体調が悪い朝は、頭もうまく働きません。その状態で「休むか、行くか」を決めるのは、それだけで大きな負担です。判断の基準がないまま迷い続けると、時間切れで「とりあえず行く」を選びがちになります。

何を伝えればいいか分からない

電話やメッセージで何を言えばいいのか決まっていないと、連絡そのものが高いハードルになります。発達障害(ADHDやASDなど)の特性がある人や、電話に苦手意識がある人の中には、この「言葉を組み立てる負担」が特に大きい人もいます。もちろん、診断の有無にかかわらず誰にでも起こることです。

過去の経験が影響している

以前、休んだときに嫌な顔をされた。休みが続いて職場に居づらくなった。そんな経験があると、「また同じことになるかも」と体が身構えてしまいます。

よくある誤解

  • 「休むのは迷惑」……無理をして悪化させたり、周りにうつしたりするほうが、結果的に職場の負担が大きくなることもあります
  • 「熱がなければ休んではいけない」……熱以外にも、休んだほうがいい不調はあります
  • 「休めないのは気が弱いから」……判断の基準や伝え方の型がないと、誰でも迷います

今の時期は、体調を崩しやすい人が増えています

神奈川県では、9月中旬にインフルエンザの患者報告数が注意報レベルを超え、10月上旬の時点でも報告の多い状態が続いています。気温の変化も大きく、体調を崩しやすい時期です。

「自分は大丈夫」と思っていても、いつ休む場面が来るかは分かりません。だからこそ、元気なうちに準備しておくことに意味があります。

今日からできる工夫:元気なうちに決めておく3つのこと

ポイントは、体調が悪い朝に考えなくて済むよう、判断と言葉を先に用意しておくことです。全部やる必要はありません。できそうなものから試してみてください。

① 自分の「休むライン」を書いておく

「こうなったら休む」という目安を、あらかじめメモしておきます。たとえば次のようなものです。

  • 熱がある
  • 朝、布団から起き上がれない
  • 頭痛や腹痛で、集中できないと分かっている
  • 感染症の可能性があると言われた

人によってラインは違います。大事なのは、迷う前に決めておくことです。迷ったときは「ラインに当てはまるか」だけを確認すれば済みます。

② 欠勤連絡の「型」を作っておく

伝える内容を決めておくと、連絡の負担はぐっと軽くなります。基本は次の4つです。

  1. 名前と、休みたいこと
  2. 主な症状(細かく説明しなくて大丈夫です)
  3. 受診の予定や、次に連絡する時間
  4. 急ぎの仕事があれば、その内容

文例にすると、こんな形です。

おはようございます。〇〇です。体調不良のため、本日はお休みをいただけますでしょうか。発熱があり、午前中に受診する予定です。結果は12時ごろまでにご連絡します。本日締め切りの△△の資料は、共有フォルダに保存してあります。

この文例をスマホのメモに保存しておけば、当日は名前と症状を入れ替えるだけで使えます。電話が難しい場合は、メールやチャットでの連絡が認められているかを、元気なうちに職場で確認しておくのもひとつの方法です。

③ 休んだあとの過ごし方を決めておく

連絡を終えたあと、罪悪感で休めなくなる人は少なくありません。「連絡したら、あとは回復が仕事」と決めて、スマホの業務連絡は確認する時間を決めておくなど、休むことに集中できる工夫も役立ちます。

受診や休む期間について

感染症が疑われるときや、不調が長引くときは、医療機関に相談してください。休む期間や出勤してよいタイミングは、医師の指示や職場の就業規則によって決まることが多いため、分からないときは職場の担当者に確認しておくと安心です。

一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢

就労移行支援は、障害や病気、働きづらさを抱える人が、就職や働き続けることを目指して通う福祉サービスです。

「休みます」と言えずに無理をしてしまうことは、働き続けるうえでの大切なテーマのひとつです。就労移行支援では、次のようなことを一緒に整理・練習できます。

  • 体調の変化を記録して、自分の傾向を知る:毎日の体調を記録しスタッフと振り返ることで、「どんなときに崩れやすいか」「どこが休むラインか」が見えてきます
  • 欠席や遅刻の連絡を、練習の機会にできる:通所の中で体調が悪い日の連絡をすることも、職場での欠勤連絡の練習になります。うまく伝えられなかったときは、スタッフと一緒に伝え方を見直せます
  • 報連相(報告・連絡・相談)の練習:何を、いつ、どの順番で伝えるかを、具体的な場面に合わせて練習できます
  • 職場に伝えたい配慮を整理できる:「電話よりメールのほうが伝えやすい」など、自分に合う方法を就職先に伝える準備ができます
  • 就職後も相談できる:働き始めてから休み方に悩んだときも、相談先があります

橋本・相模原エリアで探している方へ

ディーキャリア橋本オフィスは、JR橋本駅の改札からすぐの場所にある就労移行支援事業所です。発達障害や精神障害のある方、診断はないけれど働きづらさを感じている方の「働く」をサポートしています。

「体調を崩すたびに無理をしてしまう」「休んだあと職場に戻りにくい」といったお悩みも、今の状況を一緒に整理するところから始められます。

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参考になる公的な情報

よくある質問

体調を崩しやすく、休みが多くなるのが心配です。それでも働けますか?

体調の波があること自体は、珍しいことではありません。体調の傾向を知り、休み方や伝え方を整えておくことで、働き続けやすくなる人もいます。どんな条件なら続けやすいかを、一緒に考えることができます。

電話がとても苦手です。

電話が苦手な人は少なくありません。伝える内容を型にする、メールやチャットでの連絡が可能か職場に確認するなど、負担を減らす方法を一緒に考えられます。

診断を受けていなくても利用できますか?

就労移行支援は、診断名だけで利用できるかどうかが決まるものではありません。医師の意見書などをもとに、お住まいの自治体が判断します。診断がない段階でも、まずはご相談ください。

まずは、無料相談・見学から

「話を聞いてみたいだけ」「まだ利用するか決めていない」という段階でも大丈夫です。見学や相談は無料で行っています。

アクセス:JR橋本駅改札より徒歩0分
電話:042-703-3915
問い合わせページ:https://dd-career.com/office_data/hashimoto/