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【発達障害】「人と話したくない」と強く感じることとうつの関係性について、原因と対処法をご紹介

皆さんこんにちは。皆さんは人とお話するのは好きですか?

誰かと雑談を交わすのは昔から多くの人の娯楽でしたが、一方で、疲れがたまる側面もありました。もちろん休めば取れる疲れですが、最近は休めない人も多いと思います。

昨今ではスマートフォンやインターネットの普及によって、どんな時、どんな場所でも人と関われるようになりました。

人との距離が近づきやすくなったものの、常に誰かと連絡をとっているような人も少なくないと思います。それはとても便利なことですが、ずっと気を張っているせいで「人と話したくないな」という気分になる人もいます。

このように気分が落ち込むのは様々な要因が関わっていて、うつ病や発達障害が原因になることもあります。今回はそんな落ち込みとうつとの関係を紹介していきます。

 

人と話したくないと感じるのはうつの症状の可能性がある

「人と話したくない」という負の欲求はうつ病の代表的な症状の1つです。

もちろん最初に述べた通り単純に疲れから1人の時間を作って休みたくなることも十分にありますが、ちょっと休んだだけではすぐに立ち直れない場合があります。

そのようにあまりにも長く落ち込みが続いていたり、家族とも話せなかったり、何もできないほどのものだとしたらそれはうつ症状のサインかもしれません。

うつ病は脳の伝達物質が乱れることにより、何もかもする意欲が起きなくなります。「人と話したくない」というふさぎ込みはこの意欲の低下によって表れる症状なのです。

その他の症状の可能性

ただし、ふさぎ込んでいるからと言って必ずしもうつ病とは限りません。このような症状が関わる病気や障害はいくつかあります。

例えば「双極性障害」は定期的に気分が落ち込むうつの状態と衝動的で気分が高まる躁状態を繰り返す特徴があります。

双極性障害はうつの期間中人との関わりを避けて自己肯定感が下がってしまいますが、一方で躁状態では自己肯定感が上がって普段ではしないようなことをやってしまい後から対人のトラブルに発展することがあります。

他には過剰に緊張や不安に襲われる「不安障害」や、家などでは普通に生活できるのに、学校などの特定の場面において不安や緊張から話せなくなり動くこともできなくなってしまう「場面緘黙症」というものがあります。

こういった傾向を持つ方は、人がいる場での不安や緊張の経験から、話すことを億劫に感じて避けるようになります。

また、生まれ持った気質が関係していることも多く、例えば「HSP」と呼ばれる特性を持つ人は刺激に敏感で感受性が高いため人との付き合いですり減ってしまい、1人の時間を大事にする必要があります。

このように単に「人と話したくない」と感じても様々なことが関係しているのです。

発達障害の特性からの二次障害としてのうつ

また、発達障害の方が自分なりのルールを持っていて他の人の考え方が分からずにストレスが増えてしまうことや、何度もコミュニケーションをとるために会話を試みてもうまくいかなかった経験から自己効力感が低下し、無力感からうつ病を併発することもあります。

そして発達障害の特性を持つ方も不安障害や場面緘黙症の方と似たような形で「人と話したくない」と強く思うことがあります。

これは発達障害の方の中には元から自分ひとりの空間や時間を好み、他人との交流を避けたくなるケースや、感覚過敏によって人の多い場所がそもそも苦手で避けたくなることも一因になっています。

最初に触れたSNSの話では、ADHDやASDの特性の人が過集中によって気が付いたらスマートフォンでSNSを見続けてしまうことがあります。

ついついスマートフォンでSNSの暗い話題に触れてしまったり、LINEを見て「早く返信しないといけない」という強迫的な観念に駆られてしまったりしてストレスが溜まりやすくなることが二次障害のうつに繋がっています。

対処法

このようにさまざまな原因から人を避けたくなりうつに繋がることもありますが、ある程度回復する方法もあります。

まず一番大切なのは本人が話したくないと言っている時にそれを否定せず、一旦休ませることです。

そのような状態で関わろうとするとさらにストレスを溜めることになり悪化する危険性が高いです。早期に回復できないと落ち着くのがもっと遅くなります。

1人で静かに休養できる環境を用意して心を落ち着かせましょう。周りの人間に相談して必要以上に人と関わらないように配慮してもらい、刺激になるものから距離をとって安心できる環境に身を置くと良いです。

また毎日寝て起きる時間を決めて睡眠を摂り、体を温めてリラックスする時間を増やすと自律神経が整いセロトニンなどの幸せホルモンが増えるので効果的です。

それからスマートフォンをよく見る人は、SNSやLINEでのやり取りを減らすのも大切です。ついつい見てしまう場合は、通知を切って物理的にスマートフォンを手に取れない場所に置いておくと対処できます。

ただし急に連絡が取れなくなると困る場合もあるので、よく連絡する相手には話す頻度が下がることを伝えておいた方が良いかもしれません。

まとめ

人によって話していても疲れない範囲が違います。たくさん関わりを持っていても全然疲れない人もいれば、少数の友人と話すだけでも疲れてしまう人もいます。

これを読んでいる皆さんも自分に合ったペースを見つけてください。

そしてなかなか落ち込んだ気分が良くならない場合、お早めに病院に相談してみてください。

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