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就労移行支援のリクルートコースでおこなう「企業研究」とは?|自分に合った就職先を見つけるために

就労移行支援のリクルートコースでおこなう「企業研究」とは?|自分に合った就職先を見つけるために

こんにちは!
ディーキャリア横浜東口オフィスです。

就職活動を始めると、

「この会社はどんな会社なんだろう?」
「求人票のどこを見ればいいの?」
「自分に合っている会社なのか分からない」
「面接で『なぜこの会社を選んだのですか?』と聞かれたらどうしよう」

と悩むことはありませんか?

就職活動では、求人を見つけて応募するだけでなく、応募する企業について調べ、自分との相性を考えることも大切です。

リクルートコースでは、就職活動の一環として「企業研究」に取り組みます。

今回は、企業研究の目的や、どのようなポイントを確認するのかをご紹介します。


企業研究とは?

企業研究とは、応募を検討している企業について情報を集め、その企業でどのような仕事をするのか、自分に合っているのかを考えることです。

企業研究というと、

「会社のホームページを読む」
「会社概要を覚える」

というイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、企業研究の目的は、会社の情報を暗記することではありません。

大切なのは、

「この会社では、どのような仕事をするのか」
「どのような人が働いているのか」
「自分が働くとしたら、どのような環境になるのか」

を具体的にイメージすることです。

厚生労働省も、求職者が自分に合った就職先を検討するために、企業の職場情報を確認することを案内しています。

企業研究や職場選択の際には、求人情報だけでなく、企業の職場環境や働き方などについても情報を集めることがポイントになります。

出典:厚生労働省「求職者・学生等の皆さまへ 自分に合った就職先の検討に職場情報を確認しましょう」

なぜ企業研究が大切なの?

企業研究を行うことで、就職後の「こんなはずではなかった」を減らすことにつながります。

例えば、

「仕事内容は希望していたものと近いけれど、勤務時間が自分の生活リズムと合わない」

「事務職だと思って応募したけれど、実際には電話対応が多かった」

「勤務地は問題ないけれど、通勤時間が長く継続することが難しそう」

といったことがあります。

求人票や企業の情報を事前に確認しておくことで、応募する前に自分との相性を考えることができます。

厚生労働省の「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」では、求職者と企業とのミスマッチを解消するため、企業が職場に関する情報を適切に提供し、求職者が就職前に情報を収集することの重要性が示されています。

出典:厚生労働省「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」

また、企業研究は面接対策にもつながります。

企業について調べておけば、

「なぜこの会社に応募したのか」
「この会社でどんな仕事をしたいのか」
「自分の経験をどのように活かせるのか」

といった質問についても、自分の言葉で考えやすくなります。

企業研究では何を調べる?

企業研究では、さまざまな情報を確認します。

特に、次のような項目を確認することがおすすめです。

① 会社について

まずは、基本的な会社情報を確認します。

・会社名
・所在地
・設立年
・主な事業内容
・企業理念
・主なサービスや商品
・事業所や店舗の場所

「この会社は何をしている会社なのか」を理解することがスタートです。

② 仕事内容について

次に、実際に担当する仕事について確認します。

・具体的な仕事内容
・一日の仕事の流れ
・使用するパソコンソフト
・電話対応の有無
・来客対応の有無
・事務作業の内容
・チームで行う仕事なのか、一人で行う仕事なのか

同じ「事務職」でも、企業によって仕事内容は大きく異なります。

そのため、職種名だけで判断せず、実際の仕事内容まで確認することが大切です。

③ 勤務条件について

働き続けるためには、労働条件も重要です。

・勤務地
・勤務時間
・休日
・給与
・雇用形態
・残業の有無
・通勤方法
・転勤の有無

求人情報には、業務内容や労働契約の期間、就業場所、労働時間など、働くうえで重要な情報が記載されています。

出典:厚生労働省「求職者・学生等の皆さまへ 自分に合った就職先の検討に職場情報を確認しましょう」

「給料が高いから応募する」という一つの条件だけではなく、自分が無理なく働き続けられる条件かどうかを確認していきます。

④ 職場環境について

働く環境についても調べてみましょう。

例えば、

・社員数
・職場の雰囲気
・年齢層
・研修制度
・教育体制
・福利厚生
・働き方に関する制度

などです。

企業によっては、ホームページや採用ページなどで職場の情報を公開している場合があります。

また、厚生労働省の「しょくばらぼ」では、企業の残業時間、有給休暇取得率、平均年齢など、さまざまな職場情報を検索・比較することができます。

出典:厚生労働省「職場情報総合サイト しょくばらぼ」

「自分に合っているか」を考えることが企業研究

企業研究で重要なのは、情報を集めるだけではありません。

集めた情報をもとに、

「自分に合っているか?」

を考えてみることが大切です。

例えば、

「パソコン作業が中心なら、自分の得意なことを活かせそう」

「電話対応が多い仕事なので、今後練習が必要そう」

「自宅から近く、通勤は続けやすそう」

「勤務時間が自分の生活リズムに合っている」

などです。

このように、

企業の情報 + 自分の特徴・希望

を照らし合わせることで、より具体的に就職先を考えることができます。

企業研究は「応募する・しない」を決めるためだけではありません

企業研究をすると、

「自分には合わないかもしれない」

と感じる企業が出てくることもあります。

これは決して失敗ではありません。

むしろ、応募する前に自分との相性を考えられたということです。

また、

「この仕事をするためには、○○のスキルが必要だ」

と分かれば、今後の訓練目標を考えることもできます。

例えば、

「Excelを使う仕事に興味がある」
↓
「求人を見ると関数のスキルが必要」
↓
「ワークスキルコースでExcelを練習する」

というように、企業研究を訓練内容につなげることもできます。

企業研究から面接対策につなげる

企業研究を行ったら、次は「自分ならどう伝えるか」を考えてみます。

例えば、

「なぜこの会社に興味を持ったのか」

という質問に対して、

「家から近いからです」

だけではなく、

「御社の○○という事業に興味を持ちました。これまで経験してきた○○を活かしながら、○○の仕事に取り組みたいと考えています」

というように、企業について調べた内容と自分の経験・希望を結びつけることができます。

企業研究は、そのまま志望動機や面接対策にもつながっていきます。

リクルートコースでは「調べて終わり」にしない

企業研究では、インターネットで情報を調べるだけでは終わりません。

調べた内容を整理して、

①企業について知る
↓
②仕事内容を理解する
↓
③自分との相性を考える
↓
④疑問点を整理する
↓
⑤応募・面接に活かす

という流れで考えていきます。

分からないことがあれば、自分で調べたり、支援員と一緒に確認したりすることも大切です。

厚生労働省も、企業の職場情報について、企業のホームページや求人情報などで確認することに加え、必要な情報を企業に求めることができると案内しています。

出典:厚生労働省「職場情報の提供制度」

「企業に選ばれる」だけではなく「自分で企業を知る」

就職活動では、

「企業から選ばれるために頑張らなければいけない」

と考えてしまう方もいるかもしれません。

もちろん、応募書類や面接で自分のことを伝えることは大切です。

一方で、就職先を検討する際には、企業について情報を集め、自分の希望や働き方に合っているかを考えることも大切です。

企業研究を通して、自分の希望や得意なこと、苦手なこと、働くうえで大切にしたい条件などを整理していきます。

まとめ

企業研究は、会社の情報を覚えるための訓練ではありません。

**「その会社で自分が働く姿をイメージするための活動」**です。

求人票や企業ホームページなどから情報を集め、

・どんな会社なのか
・どんな仕事をするのか
・どのような条件で働くのか
・どんな職場環境なのか
・自分の希望や特徴と合っているのか

を整理していきます。

そして、企業研究で得た情報を、応募書類や面接、今後の訓練にもつなげていきます。

「自分に合った仕事を見つけたい」
「求人票の見方がよく分からない」
「企業研究のやり方を練習したい」
「面接で企業について聞かれたときに答えられるようになりたい」

という方は、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。

リクルートコースでは、就職活動を一つひとつ整理しながら、**「応募するための準備」だけではなく、「自分に合った働き方を考えるための準備」**にも取り組んでいます。

参考・出典

・厚生労働省「求職者・学生等の皆さまへ 自分に合った就職先の検討に職場情報を確認しましょう」
・厚生労働省「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」
・厚生労働省「職場情報の提供制度」
・厚生労働省「職場情報総合サイト しょくばらぼ」

※本記事では、厚生労働省が公開している資料を、企業研究・職場選択に関する説明の参考として使用しています。


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