発達障害の種類「自閉症スペクトラム障害」編
皆さんこんにちは!
ディーキャリア豊橋オフィスの中野です。
今回は、大人の発達障害の種類についてお話していきます。
初めてこのBlogをご覧になる方は、過去のBlogで
・大人の発達障害とは
・大人の発達障害ってどんな感じ?
などもあわせてご覧いただけるとわかりやすいと思います。
発達障害は、大きく分けると3種類に分類されます。
・自閉症スペクトラム障害(ASD)
・注意欠如・多動性障害(ADHD)
・限局性学習障害(SLD)
これらは、特性や傾向を三つの種類にはっきり分類できるものではなく、
それぞれの傾向を併せもつ人がいたり、
人によって特性や傾向の強さが異なったりします。
本日は3種類のうち、自閉症スペクトラム障害(ASD)についてご紹介します。
【自閉症スペクトラム障害】
特徴が表れやすいのは「対人関係・コミュニケーション」
「反復的な言動」「こだわりの強さ」「感覚過敏/鈍麻」
「フラッシュバック」「パニック」といったところです。
具体的には、
・日常的な会話のキャッチボールが苦手
・表情の変化や人への愛着を示す行動が乏しい
・周囲の空気を読むことが苦手
・雰囲気を壊す発言を悪気なくしてしまう
・人間関係を築くことが苦手
・スケジュールや作業、場所の変更に対応しにくい
(些細な変化に対しても大きな抵抗感や苦痛を感じる)
これらの特性は、こんな風にも捉えることができます。
・自分のペースをブレずに守ることができる
・一つのことをコツコツ集中して行うことができる
・マニュアルやルールに沿って作業することができる
・同じ業務でも毎日飽きずに継続することができる
うまくご自身の長所を活かせる環境や職場を選ぶことで、
QOLを高めることができるといわれています。
お悩みのある方、自分の場合はどうなんだろう…と思われる方は、
お気軽にディーキャリア豊橋オフィスにご相談ください。
注意欠如・多動性障害(ADHD)については、また次回。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!
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