発達障害って何?あなたは正しく理解できていますか?
おはようございます。ディーキャリア所沢オフィスのピアスタッフのKです。
近年発達障害という言葉をよく耳にするようになりました。発達障害が世間に認知されつつあり、ネットやテレビでも見かけることがあります。しかし、それと同時に発達障害について誤った認識を持ち、なんでもかんでも「発達障害だから仕方ない」と片づけてしまう人もいます。「ADHDだから時間が守れなくても仕方ない、ASDだから空気の読めないことを言っても許される」といったように、発達障害自体を免罪符のように捉えてしまっている人もいます。発達障害とはいったい何なのか、ADHDとASDの当事者である私が紹介していきます。

そもそも発達障害とは、脳機能に偏りが起きている状態を指します。脳機能の偏りは一言で表すなら、思考や捉え方に癖があるということです。例えば曖昧なことが苦手で、何事にも白黒はっきりついていないと気が気でならないといったことも脳機能の偏りと言えます。そのため、発達障害は“病気”ではなく“特性”と表現されます。発達障害を精神の病と勘違いしてしまう方が多くいますが、発達障害は病気ではありません。病気ではないため、治すものでもありませんし、治るものでもありません。
では、発達障害の特性で大変な思いをしている当事者はどうすればいいのでしょうか?発達障害の特性に対処するためには、自身で対処する“セルフケア”と他者に配慮を求める“合理的配慮”を明確にすることが大切です。
例えば、ADHD(注意欠如・多動性障害)の特性として衝動性が強いことが挙げられます。目に映ったものに思考が奪われてしまい、時間や今行っているタスクを忘れてしまうことが多々あります。この特性が仕事の時間に起きてしまうと、約束の時間に遅れてしまったり、タスクが期日まで間に合わなくなってしまうということが起きてしまいます。ADHD(注意欠如・多動性障害)の特性がある人に遅刻癖や期限が守れないことが多いと言われるのはこういった理由があるからです。
この場合、セルフケアとして
“タイマーをセットして、その時間だけは他のタスクに一切触れない”
“タスクを整理するのに時間を割く”
などの対処を行います。一方、合理的配慮として、
“職場でタイマーの使用を許可してほしい”
“タスク整理に〇〇分時間をいただきたい”
など周囲に配慮を求めることで対処します。
1つの特性に対して、「自分はこういった方法で対処するので、こういった配慮をお願いします」という形式で対応していきます。したがって、特性だからどうしようもないや治せないから好き勝手やって良いということは全くありません。確かに治すことはできませんが、その特性と上手く付き合っていくことはできます。
合理的配慮の記事についてはこちら
また、最近ではネット上の簡易診断だけで、自身をADHD(注意欠如・多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム障害)だと主張する人もいます。発達障害は脳機能の偏りによるものですが、ある程度の偏りは発達障害の有無に関係なく誰にでもあるものです。そのため、ネットの簡易診断だけでは正確な診断にはならず、それだけで発達障害かどうかは分かりません。簡易診断はあくまでもそういった傾向があるかどうかを調べるための参考材料に過ぎないため、発達障害としっかりと向き合う場合には、正式な検査と医師による診断を受ける必要があります。 発達障害という言葉は認知されるようになってきましたが、その中身はまだ正しく浸透していないと常々感じています。一人ひとりが正しい知識を身に着けて、正しい知識を広げていっていただけたら幸いです。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフイス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet


