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発達障害の私が思う、頭痛って何?——考えこみやすい私の脳の話【就労移行支援・立川】

〜「気づけば考えすぎて頭が痛い」をやわらげるライフハック〜

気づいたら、同じことをぐるぐる考え続けている。考えすぎて、頭が締めつけられるように痛くなる。「なんでこんなに頭が痛くなるんだろう」と思ったことはありませんか?

こんにちは!ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。

私は、考えこみやすいタイプです。一つのことが気になると、頭の中で何度も何度も再生してしまう。そして気づくと、頭がずーんと重くなって、痛くなっている。私の頭痛は、この「考えすぎ」と深くつながっているように感じます。

この記事では、なぜ考えこむと頭痛が起きやすいのか、その関係を整理してお伝えします。理由がわかると、頭痛とのつきあい方が、少しだけ変わってきます。


1. なぜ、考えこみやすい脳は、頭痛につながりやすいのか?

考えすぎて頭が痛くなるのは、あなたが神経質だからでも、心が弱いからでもありません。いくつかのごく自然な理由があります。

  • 考え続けると、脳も体も緊張し続けるから。
    一つのことを考え続けているとき、脳はずっと働き続けています。そして、考えこんでいると、無意識に肩や首、頭のまわりの筋肉に力が入り続けます。この緊張が続くと、血のめぐりが悪くなり、頭が締めつけられるような頭痛(緊張型の頭痛)につながりやすくなります。「考えすぎると頭が痛い」のは、頭と体が緊張し続けているサインかもしれません。

  • 発達障害のある方は、思考が「ぐるぐる」しやすいから。
    発達障害のある方は、いったん気になることがあると、そこに注意が強く吸い寄せられて、同じ考えを何度も繰り返してしまう傾向があります。「あのとき、ああ言えばよかった」「これからどうなるんだろう」——このぐるぐる思考が止まらないと、脳が休むタイミングを失い、疲れと緊張が溜まっていきます。

  • 不安や心配が、思考のぐるぐるをさらに強めるから。
    考えこむ内容が「不安」や「心配」だと、思考はますます止まらなくなります。不安は、脳を緊張状態にし続けます。緊張が続くほど、頭痛も起きやすくなる。「考えすぎ」と「不安」と「頭痛」は、つながっていることが多いのです。

2. まず知っておく!「考えすぎ」は、頭を休ませてあげることでやわらぐ

「考えすぎる自分が悪い」「考えるのをやめられない自分はダメだ」という思い込みを、まず手放しましょう。ここを整理しておくことが、一番大切な下ごしらえです。

考えこみやすいのは、あなたが真剣に物事に向き合っている証拠でもあります。どうでもいいことなら、ぐるぐる考えたりしません。ただ、その真剣さが行きすぎると、頭と体が休めなくなり、頭痛につながってしまう。だから、大切なのは「考えるのをやめる」ことではなく、「考え続けている頭を、意識的に休ませてあげる」ことです。

考えこんでいるとき、頭はずっと走り続けている状態です。走り続ければ、疲れて痛くもなります。だから、ときどき立ち止まって、頭を休ませる時間を作る。それだけで、考えすぎによる頭痛は、ずいぶんやわらぎます。

そして、頭痛が続くときは、「考えすぎ」だけが原因とは限りません。睡眠不足や気圧、他の体調も関係します。つらい頭痛が続くときは、無理をせず、医療機関に相談することも大切です。


3. その場で試せる!考えすぎによる頭痛をやわらげる工夫

考えこんで頭が痛くなったときに、やわらげるための工夫を紹介します。

【工夫①】ぐるぐる思考に気づいたら、頭を「別のこと」に切り替える

同じことを考え続けていると気づいたら、頭を別のことに向けてみましょう。ハードルを地面まで下げて、「立ち上がって水を飲む」「窓の外を見る」「軽く体を動かす」だけでOKです。思考のぐるぐるは、無理に止めようとするより、別のことに注意を移すほうが、止まりやすいです。

【工夫②】頭のまわりの緊張を、ゆるめる

考えすぎで頭が痛いときは、頭や首の筋肉が緊張していることが多いです。首の後ろを軽くほぐす、肩をぐるぐる回す、こめかみをやさしく押す——1〜2分でできる小さなほぐしで、緊張がやわらいで、頭痛が軽くなることがあります。

【工夫③】考えていることを、紙に書き出す

頭の中でぐるぐる考えているより、紙に書き出すほうが、頭は休まります。「今、気になっていること」を全部書き出してみましょう。頭の中に溜め込んでいたものが外に出ると、脳の負担が減って、ぐるぐるが止まりやすくなります。書き出すことは、頭を休ませる一番シンプルな方法です。

【工夫④】「考える時間」をあえて区切る

ぐるぐる考えてしまうことは、「今は考えない、あとで考える」と時間を区切るのも有効です。「この件は、夕方に10分だけ考える」と決めて、それ以外の時間は手放す。考える時間を区切るだけで、一日中ぐるぐる考え続けて頭が痛くなる、という状態を防げます。


■ まとめ:考えすぎた頭は、休ませてあげよう

「考えるのをやめられない自分はダメだ」と一人で抱え込んで頭を酷使するのをやめて、「別のことに切り替える」「頭のまわりをほぐす」「考えを紙に書き出す」という道具を使いながら、考えすぎる頭とちょうどいい距離でうまくつきあっていこう。

考えこみやすいのは、あなたが真剣な証拠です。でも、その頭を走らせ続けると、疲れて痛くもなります。大切なのは、考えるのをやめることではなく、考え続けている頭を、ときどき休ませてあげること。頭を休ませる小さな工夫を持っておくだけで、考えすぎによる頭痛は、やわらいでいきます。

※つらい頭痛が続くときは、他の原因が隠れていることもあります。無理をせず、医療機関に相談してくださいね。


最後に:ディーキャリア立川オフィスで「頭と気持ちの休ませ方」を一緒に考えよう

ディーキャリア立川オフィスでは、考えこみやすさや思考のぐるぐるとのつきあい方、頭や気持ちの休ませ方を、一人ひとりに合わせて一緒に考えていくプログラムに取り組んでいます。「考えすぎて頭が痛くなる」「思考のぐるぐるが止まらない」「自分に合った休み方を知りたい」という方も、ぜひ一度、見学や無料相談にいらしてください。

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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