ADHDと「日中の眠気」の関係とは?睡眠障害への対策と脳の仕組みを解説
みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
「夜しっかり寝たつもりなのに、日中どうしても眠くなる」
「仕事中に突然強い眠気に襲われる」
こうした悩みは、ADHD(注意欠如・多動症)の特性がある方にとって、
日常生活や仕事に影響を及ぼす深刻な困りごとの一つです。
今回は、ADHDと睡眠障害の併存の可能性や、脳機能の特性による眠気の原因、
そして今日からできる改善のための対策について解説します。
ADHDの特性と「睡眠障害」が併存しやすい理由
ADHD(注意欠如・多動症)は、不注意、多動・衝動性を主な特徴とする発達障害です。
近年の研究では、ADHDのある方は睡眠障害を併存しやすいことが報告されています。
一説には、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」の分泌タイミングが、
特性のない方に比べて約1時間半ほど後ろにずれているという研究結果があります。
その影響で就寝時間が遅くなり、結果として全体の睡眠時間が不足してしまう傾向があるといわれています。
夜間の不眠や、体内時計のリズムが乱れやすいことは、ADHDのある方が抱えやすい特徴の一つです。

なぜ日中に眠くなるのか?脳内の神経伝達物質と低覚醒の状態
「夜は眠れないのに、日中の仕事や作業中には猛烈な眠気に襲われる」という現象には、
脳機能の特性が関係していると考えられています。
私たちの脳を覚醒状態に保つには、ドパミンやノルアドレナリンといった
神経伝達物質が重要な働きをしています。
ADHDの特性がある場合、これらの物質の働きが低いために「低覚醒」の状態になりやすく、
眠気を感じたり集中力が低下したりすることがあります。
あまりにも眠気が強く、日常生活に支障がある場合は、
ナルコレプシーや過眠症などの疾患が隠れている可能性もあるため、
早めに医師や精神科、専門のクリニックに相談することが大切です。



