【うつ病と温泉】毎日の入浴習慣が心を軽くする?リラックス効果と予防への期待
みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
「最近、気分が落ち込んで何もやる気が起きない。温泉に行けばうつが良くなるだろうか?」
「ストレスが溜まっているので、ゆっくりお風呂に浸かって心身を休めたい」
心と体が疲弊しているとき、温かいお湯に浸かってホッと息をつきたくなることはありませんか。
古くから日本に根付く「湯治(とうじ)」の文化があるように、温泉には心と体を癒やすイメージがあります。
最近では、温泉施設の効能書きにストレスによる諸症状(睡眠障害/うつ状態など)が
挙げられている状況も目にするようになりました。
この記事では、温泉や入浴がうつ病に与える影響や効果、
そして予防のためのリラックス習慣について、客観的な視点から解説します。
温泉でうつ病は治る?アンケートや論文から見る可能性
結論からお伝えすると、温泉に入ること自体がうつ病という疾患を根本的に
「治す」という明確な医学的根拠はありません。
うつ病の改善には、専門医による検査や適切な治療が不可欠です。
しかし、温泉とうつ病の関係性については、興味深いデータが存在します。
九州大学病院別府病院が実施した高齢者を対象とするアンケート調査(論文)によると、
「毎日温泉に入浴する習慣がある人は、そうでない人に比べてうつ病の既往歴(過去にかかった割合)が低い」
という傾向が認められました。
参考:https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/860/
この理由は、温泉の成分そのものというよりも、毎日の温かな入浴によるリラックス効果や、
うつの発症因子となる疾患の軽減、温泉施設へ足を運ぶという活動が、
気分を前向きにさせる可能性があるためと考えられています。

自律神経を整え、心身の低下を防ぐ入浴の効果
うつのような症状が現れる背景には、強いストレスによる自律神経の乱れが大きく関係しています。
入浴には、この乱れたバランスを整える大きな期待が持てます。
・セロトニンの分泌を促す:
湯船にゆっくり浸かって体を温めることで、脳内では「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が活発になります。これにより、気分の落ち込みや意欲の低下を防ぐ効果があります。
・副交感神経を優位にする:
38〜40度程度のぬるめのお湯に浸かると、心身をリラックスさせる副交感神経が優位になります。緊張状態が解けることで、良質な睡眠へと繋がり、うつの予防に役立ちます。



