BLOG

【ADHDは治る?】大人の発達障害の治療法と自分らしく働くための自己対処

みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋

「大人になってからADHDと診断されたけれど、これは治るのだろうか?」
「病院で治療を受ければ、仕事でのミスはなくなるの?」


日常生活や仕事において、不注意や衝動性といったADHD(注意欠如多動症)の症状に悩み、
精神科や心療内科を受診する方が増えています。
2026年現在、発達障害に対する社会的な理解は進んできましたが、
いざ本人が診断を受けると、「これからどうなるのか」と大きな不安を抱えることと思います。

この記事では、「そもそもADHDは治るのか」という疑問にお答えするとともに、
医療機関での治療法、そして薬物療法だけに頼らない日常生活での工夫や対策について解説します。

ADHDは「治る」のか?原因医療機関での治療

結論からお伝えすると、ADHDは医学的な意味で「完治」するものではありません。
ADHDは生まれつきの脳/神経系の先天的な機能の特徴であり、
ドーパミンなどの神経伝達物質の働きが影響していると考えられています。

しかし、治ることはなくても、適切な治療や環境の調整によって、
症状を改善させ、日常生活の困りごとを大幅に軽減することは可能です。

医療機関でおこなわれる主なアプローチは以下の通りです。

薬物療法:
コンサータなどの治療薬を服薬することで、脳内の神経伝達物質のバランスを整え、集中力の向上や落ち着きのなさを抑える効果が期待できます。ただし、人により食欲低下などの副作用が出ることもあるため、医師と相談しながら進めることが大切です。

心理療法・カウンセリング:
認知行動療法などを通じて、自分の感情や行動をコントロールするスキルを学びます。

二次障害の治療:
ADHDの特性によるストレスが原因で、うつ病などの精神疾患を併発している状態の場合、これらは薬物療法等で治療し、回復させることができます。

この薬物療法と心理療法の2つを組み合わせていく事が大切です。
なぜなら薬物療法は私たちがコントロールできない脳の生理的な機能をサポートしてくれるもの、
心理療法は私たちの感じ方や考え方等の心の部分をサポートしてくれるものであり、
脳と心の2つへのアプローチが生きやすさには必要だからです。

薬だけに頼らない!自己理解とセルフケアの重要性

ADHDは根本的に治るものではないため、服薬などの治療だけで
全てのトラブルを解決することは困難です。
「気をつけよう」という本人の意思や気合だけで行動を改善するのにも限界があります。

大切なのは、自分の特性や傾向を客観的に理解(自己理解)し、
医療的なアプローチ以外での対策を取り入れる
ことです。

SST(ソーシャルスキルトレーニング):
周囲との適切なコミュニケーションを学ぶ訓練をおこない、対人関係のトラブルを防ぎます。

セルフケアの徹底:
睡眠不足や疲労は、不注意や衝動性を悪化させる要因になります。自分の状態を管理し、適度に休む活動を取り入れることが必要です。