【大人のASD】なぜいつも不安なの?「強い不安感」の原因と心を軽くする対策ガイド
みなさん、こんにちは!
ディーキャリアワーク柏スタジオです🙋
「先の予定が決まっていないと、落ち着かなくて何も手につかない」
「仕事でミスをすると『自分はもうダメだ』と極端に落ち込んでしまう」
自閉スペクトラム症(ASD)のある大人の方の中で、
こうした「強い不安」に悩まされている方は少なくありません。
何らかの精神疾患と診断される前段階であっても、日常的に強いストレスを感じ、
生きづらさを抱えているケースは非常に多いです。
この記事では、ASDの特性を持つ方がなぜ不安を感じやすいのか、
そのメカニズムと、明日から試せる具体的な対処法を解説します。
大人のASDが「強い不安」を抱えやすい4つの理由
ASDの方が抱える不安は、性格の問題ではなく、
脳の神経発達の特性や過去の経験が複雑に絡み合って起こります。
・見通しを立てること(これからを想像する)の困難:
「次は何が起こるか」を予測することが苦手なため、予定変更や曖昧な指示に対して、定型発達の方以上に強い恐怖を感じます。
・感覚過敏による脳の疲労:
聴覚過敏や視覚過敏があると、街中の騒音や職場の明かりが常に脳を刺激します。このストレスが「常に警戒している状態」を作り出し、不安を増幅させます。
・完璧主義と自己否定:
「100点以外は0点」という完璧主義的なこだわり(白黒思考)から、少しのミスで激しい自己否定に陥りやすくなります。
・過去のトラウマと反芻(はんすう)思考:
過去の叱責された経験がフラッシュバックしたり、「また失敗するかも」という予期不安が消えず行動出来なくなる、避ける傾向があります。

「あるある」事例:職場や対人関係で不安が爆発する瞬間
相談現場でよく伺う、ASD特有の「不安あるある」をご紹介します。
・雑談に入れず孤立:
「何を話せばいいかわからない」と悩み、友人や同僚の輪に入れず、孤独感から「嫌われている」場面の一部を切り取り「悪口を言われている」と思い込む。
・口頭指示の聞き漏らし:
会議などで指示をメモしきれず、「怒られるのではないか」と常に緊張とプレッシャーの中にいる。
・イレギュラーへのパニック:
突然の作業依頼が入ると頭が真っ白になり、メルトダウン(パニック)や、逆に動けなくなるシャットダウンが起きる。



