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【発達障害あるある】ADHD特性による無気力とは

今回の記事では、「ADHD特性による無気力とは」を紹介します。

執筆にあたっては、ディーキャリアITエキスパート田町オフィスのサービス管理責任者であり、臨床心理士・公認心理師の資格を有する鈴木が、心理学的な知見に基づいた専門的な視点から解説いたします。

以前のブログで発達障害に関する「努力できないADHD特性とは」について記載しました。

1.無気力とは

無気力とは、何もやる気が起きない状態を指します。健康な人でも、そういう日はあると思います。
一方で、無気力が進むと、労働意欲や食事、入浴や歯磨き等への意欲も低下してしまうことがあります。
うつ病の症状として知られるだけでなく、学習性無力感といった過度の失敗経験から起きる状態としても有名です。

2.ADHD(注意欠如・多動性障害)と無気力の関連

実行機能の障害(ドーパミンの不足)があげられます。脳の特性上、やる気が出にくいことが知られています。
また、興味のあるものや自分の好きなことについては、何事も「最初は」過集中や過剰適応による、燃え尽き症候群(バーンアウト)が起きることがあります。
ストレスや不安を抱えやすい(セロトニンの不足)傾向から、二次障害にも繋がるので、予防や対処が必要です。

うつ病の症状では、何事にも無気力になるものの、ADHD(注意欠如・多動性障害)特性による無気力では、好きなことにはやる気をもてる、という違いもあります。
自分の無気力症状がどういったものか、分析してみると対処しやすくなります。

3.無気力への対処法

自己理解を深め、「無気力」の背景を知ることが大事です。
「実行機能の弱さ」や「過集中の反動」などのADHD特性が背景にある場合には、特性に応じたアプローチが必要です。
自分の意欲が上がるタイミングや下がるきっかけ、分岐点に気付けると、対処がしやすくなります。
例えば、朝自然に目は覚めて、フトンから起き上がれるが、歯磨きや着替えができない、となれば、フトンから起き上がった後の行動をスモールステップで分解、行動目標を立てます。
また、過集中の後に無気力になってしまうことがあれば、アラーム等で過集中への対策を行い、無気力になるほどの過集中を起こさないことも対処として有効です。

食事や睡眠等、生活を営むことに課題がある時は、病院の先生に相談する必要があるでしょう。

4.まとめ

上記内容により、無気力への対策をおこないましょう。
ディーキャリアITエキスパート田町オフィスでは、無気力で困っている方への支援をおこなっています。
朝起きることや、通所すること、タスクへの取り組みが思う通りに行かない時に、やる気が上下のポイントを確認し、行動計画を細分化します。
もちろん、利用者さんが1人で行うわけではなく、支援員が一緒に行動計画を確認し、進捗管理をおこないます。

問い合わせは専用のフォーム、メール、お電話等で承っておりますので、自分に合った方法でお問い合わせください。

ディーキャリアでは、利用者の皆様の困りごとを解消し、自己管理を行えるよう、特性理解のプログラムを提供しています。
また、リフレーミング、コントロールフォーカス等、認知行動療法のカリキュラムにより、思考特性の管理方法を学ぶことができます。
皆様の苦手なことやトラブル場面において、効果的な対応方法を身につけられるように練習していきましょう。

ディーキャリアITエキスパート田町オフィスでは、見学や体験をいつでもお待ちしています。
都内近郊で就労移行支援をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

ブログ担当 臨床心理士・公認心理師 鈴木

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