言葉の力で相手を動かし、ストレスを減らす方法
読まれるブログを書いているそうです
こんにちは、橋本です。
ディーキャリアのブログを書き始めて2年以上が経ち、それなりのボリュームの記事が書き溜まってきました。
月に一度、ディーキャリア本部の方と、WEBマーケティングの成果と課題についてフィードバックを受けているのですが、ブログの成果についてもその時に聞けるようになってます。
ブログの成果を表す指標にはいろいろなものがありますが、僕の書いている記事には他事業所と比べてみると、
・圧倒的に【エンゲージメント率】が高い=【直帰率】が低い
という結果が出ているんだそうです。計算してみたら僕の記事の直帰率がディーキャリア全体平均の43.9%、半分以下でした。
【エンゲージメント】とは簡単に言うと「意味のあったアクセス」のことで、例えば「ページに10秒以上の滞在があった」「コンバージョン(お問い合わせリンクを踏むなど)が1回以上あった」「ページビューが2回以上あった」など、記事が読まれ、相手の興味を引いた証拠となる指標のことです。
【直帰率】とは、↑のような「意味のあったアクセス」がないまま、ページが閉じられた率のことなので、低ければ低いほど「読まれた」=「意味のあったアクセス」が多かった、ということになります。
僕の記事はこの【直帰率】が全国で書かれている記事の平均の半分以下だったので、読者に飽きずに読んでもらえている記事を書いているね、という結果が出たということです。
これは嬉しいですね。
逆に今の僕には、ブログの閲覧回数を上げたり、SEOを上げるためのテクニック、例えば「キーワードを散らす」「ブログのデザインや導線、差し込みを工夫する」などのテクニックの部分は、まだまだ勉強が足りておらず、ディーキャリアの本部の方からアドバイスをいただきながら改善をしているところです。
僕は20代の頃に本を出版したり、30代の頃にメールマガジン主体で情報商材の販売をして、トータルで500万円以上を「文章だけ」で稼いだ実績があります。
本はベストセラーというほどは売れませんでしたし、情報発信で何千万円、何億円と稼いでいる方もたくさんおられるので、僕の実績はそういったところと比較すれば微々たるものですが、「文章をお金に変えたことがあるかないか」は大変大きな差です。自分の発した「言の葉」がお金に変わるほどの力を持っている、ということですから。
お金に変えられるほどの文章力=説得力がある、ということは、「相手に自分の意図や要望を上手く伝えること」や「相手の協力や支援を引き出すこと」など、人生を渡り歩くための大変強力な武器となります。
この記事では、「魅力的で説得力のある文章を書くためのヒケツ」について、僕なりの見解と、どんな訓練をすることによって文章力を鍛えることができるのかをご紹介していきたいと思います。
刺さる文章を書くためのツボとコツ
1.語彙(ごい)力
「面白い文章」を書くためには、たくさんの言葉や表現を知っていることが基本中の基本になります。語彙力とはボキャブラリー、知っている単語の数のことです。
語彙(力)のことを、ドイツ語では「ヴォルトシャッツ」と言います。Wort=単語、言葉(英語のwordですね)、Schatz=宝物という意味です。言葉をたくさん知っていることはまさに「宝物」なのです。
たくさんの言い回しや表現を知っていると、ある表現では相手に上手く伝わらなかったことも、違う言い方で伝えてみるとすっと伝えられる、ということが往々にしてあります。
語彙力を高める方法はいたってシンプルで、「文章をたくさん読むこと」に尽きます。新聞、小説、ネットの記事、マンガ、なんだっていいと思います。他人の書いた文章に触れることは「相手の過去の記憶」に触れることになります。何百年、何千年も前に生きた人の記憶でさえ、文章を読むことができれば呼び起こすことができるって思ったら、ロマンがあると思いませんか?
2.言葉の「辞書的な意味を知る」
こちらの意図しない誤った伝わり方をしたために、相手に不快な思いをさせたり誤解されたりした経験は、どなたにもあるでしょう。発達障害の特性で代表的とされる「相手の意図を組み取れない」「コミュニケーションのズレ」などは、使っている言葉を正しく用いることによってある程度の改善も見込めると思います。
普段当たり前のように用いている言葉の中にも、意外とあいまいな意味で使っている言葉や、誤った意味で用いている言葉がたくさんあります。辞書は、それぞれの言葉の意味を中立的に、正しく紹介しているので、ときどき使っている言葉を正しく運用しているのか、辞書で引いて調べてみる習慣を身につけると、文章ももちろんですが普段の会話の伝達率が高まります。これはオススメですので、是非やってみてください。
3.正しい文章を書く力
語彙力が、一節一節の単語や表現の数や方法なのに対し、「文章力」とは自分の伝えたいことを理路整然と、説得力をもって伝え切る、文章全体を構成する力のことです。
そもそも文法的に誤っている文、二重の意味に受け取られてしまうような文は、相手の思考を混乱・困惑させてしまい、こちらの意図が伝わらなくなってしまいます。
例えば、「お金を借金する」「馬が落馬する」などは二重の表現に該当します。
次に二重の意味に受け取れる文を紹介します。例えば「コンサルタントの弟は会社経営者だ」という文章はどうでしょう。
①弟のお兄さん(またはお姉さん)はコンサルタントで、弟は会社経営者である
②弟はコンサルタントであり、かつ会社経営者でもある
という2通りの意味で捉えられてしまいます。
このような文章が混ざっていると、読み手が誤った解釈をしてしまいかねないですよね。「悪文」が混ざっているような文章を書かないように「誰が」「何を」を分かりやすく書くように心がけることが大切です。書いた文章の見直しは必須です。僕なんかはブログ記事を何度も見なおしますが、それでも誤字脱字や誤った文章を書いてしまっているのを後になって見つけることがしばしばあります。
説得力のある文章を目指す大前提として、正しく伝わる文章を書くことに努めましょう。
4.一貫性
自分の主張に一貫性のあることは、文章というか対人コミュニケーションにおいてとても大切なことです。日によって相手によって言っていることが異なる人は、信用できないですよね。
特に文章は「記録」として残ってしまうので、過去に自分が主張したことと今の主張を比較することが、口頭より容易です。考えが変わったのなら、考えが変わったことをどこかに明記しておいた方が安全です。
文章全体を通じて理路整然としていて、起承転結まで一貫性のあると、説得力が伴なわれます。
文章力は生活や仕事のストレスを減らす
このように、文章力は自分の主張の説得力に直結しますし、トレーニングをすれば誰でも上達できます。基本的なコミュニケーション能力は、文章力にあるといっても過言ではありません。
「最近はPCで文章を書くようになったから、漢字が全然書けなくなった」と言われて久しいですが、それは全部ウソっぱちです。たくさん本を読んで、たくさん文章を書いていれば、PC打ちでも漢字はどんどん覚えていけます。現に日本の高校を中退している僕だって、読書と文章を書く習慣のおかげでたくさん漢字を知っている方だと思います。
自分の意志や主張が正しく伝わるようになると、生活や仕事でのストレスは間違いなく減ります。自分の興味のあるジャンルで構わないのでたくさん文章を読んで、日記やSNSなどで構わないのでアウトプット=書く習慣を身につけてみましょう。
ではまた次回!
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