いにしえのIT研究者から学ぶ、ケアレスミスとの付き合い方
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート岐阜オフィスのワークスキルコース訓練生です。
皆様はケアレスミスを繰り返して、業務や作業に支障をきたした経験がありますか?
例えば以下のケアレスミスを経験した方は、私を含めて数多くいらっしゃると思います。
- 作業が終わり手元に残す必要が無くなった書類の廃棄を忘れた結果、大量の不要な書類で自分の作業スペースが埋まってしまう
- 手元に残さなければならない書類を誤って廃棄した結果、その後の業務や作業に支障をきたす
「書類の廃棄忘れ」「書類の誤廃棄」というケアレスミスは、コンピュータの世界でも長年にわたり問題となっていました。
人間が書類の廃棄時期を誤ると業務に支障をきたすように、コンピュータでもデータの削除時期を誤ると正常な動作に支障をきたします。
今回は私が調査したIT研究者ならではの問題解決の考え方をもとに、ケアレスミスとの付き合い方を紹介します。
IT研究者たちが考えた解決策
今から数十年前、いにしえのIT研究者たちは「コンピュータを使って、大規模で複雑な仕事を行いたい」と考えました。
しかし、当時は「不要になったデータをいつ削除するか」を人間が管理していたため、以下のようなミスが発生しやすいという問題がありました。
- 不要になったデータをコンピュータから削除し忘れた結果、大量の不要なデータが残ってコンピュータの動作が遅くなる
- まだ必要なデータを誤ってコンピュータから削除した結果、コンピュータが正常に動かなくなる
人間は、コンピュータに何を任せるか考えて適切な作業指示を出すことが得意です。
一方で、コンピュータは与えられた指示通りの作業を正確に繰り返すことが得意です。
そこで彼らは、人間とコンピュータそれぞれの得意分野を活用してこの問題を解決しようと考えました。
その結果、「不要になったデータをいつ削除するか」をコンピュータが自動で管理する仕組みが生まれました。
私たちが学べること
IT研究者たちは、「次からはミスをしないように気をつけよう」ではなく、「ミスが起こりにくい仕組みを作って活用しよう」という発想で問題を解決しました。
彼らがコンピュータの得意分野を活かしてケアレスミスを減らしたように、私たちも身近な道具やルールを使ってケアレスミスを減らすことができます。
ケアレスミスを減らす仕組みづくりの例を紹介します。
- 自分の記憶力だけに頼らず、スマートフォンのリマインダーにタスクを登録して決まった時間にチェックする。
- 口頭での伝達だけに頼らず、5W1Hが明確な作業手順マニュアルを作成して関係者と共有する。
このように、自分の苦手な作業を把握し、それを補う仕組みを作ることは、ケアレスミスへの有効な対処法のひとつです。
ケアレスミスに悩んだときは、自分を責めるのではなく「どうすればミスが起こりにくい仕組みを作れるか」という視点でケアレスミスとの付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
Dev.Java「Introduction to Garbage Collection」
(https://dev.java/learn/jvm/tool/garbage-collection/intro/)
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