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私の経験と言葉の理解

こんにちは!ディーキャリア岐阜駅前オフィスのワークスキルコース訓練生です。

コミュニケーションでは、相手の話を聴いたり、自分の考えを伝えたりすることが大切です。その中でも、私は「言葉の意味」が重要なものの一つだと感じています。

私はこれまで、自分では言葉の意味を理解しているつもりでも、相手が伝えようとしていた意味とは違う受け取り方をしていたことがありました。しかし、全ての言葉でそうなっていたわけではありませんでした。

言葉の中で、辞書に載っている言葉や、慣用句として一般的に使われている言葉は、比較的意味を理解しやすかったです。

一方で、辞書に書かれた意味や慣用句以外の意味で使われている言葉になると、「相手が伝えたい意味」と「私が受け取った意味」が異なることがありました。

今回は、私自身が経験した例を2つ紹介します。いずれも、道徳の補助教材に書かれていた言葉です。

「生きているってどんなこと」

1つ目は、「生きているってどんなこと」という問いです。

この問いに対して、私は「心臓が動いていること」と考えました。この言葉から、まず想像した意味は、「生物として生命活動をしている状態」を指す言葉だったからです。

一方、同じページに書かれていることは、「自分の力を発揮する」「向上心がある」「人の役に立つ」といった内容でした。そこから教材としては、社会的・精神的な意味で「生きている」とは何かを考えることが意図されていました。

どちらも「生きている」という言葉から考えられる内容ですが、どの視点から言葉を捉えるかによって、答えが大きく変わります。

「まじめさに光を当てる」

2つ目は、「まじめさに光を当てる」という表現です。

この言葉を聞いたとき、私はまず「光を当てる」という部分を物理的な意味で受け取りました。そこから、「物に光を当てると、その反対側に影ができる」というイメージしました。さらに想像して、「光の裏には影がついて回る」「自分のまじめさに光を当てることで、普段見えなかった弱点が分かってしまう」というように考えました。

しかし、教材の内容からは、「自分の中にある良心を行動に移す」「自分の長所に気づく」ことが示されていました。そこから、教材側が伝えたい意味は、「自分の良さを引き出す」ことではないかと考えました。

ここでも、言葉を文字どおりに捉えるか、比喩として捉えるかによって、受け取り方が変わっていました。

「意味が伝わらない」ではなく「意味の捉え方が違う」

この経験を振り返って、私は「言葉の意味が分からない」というよりも、「言葉から思い浮かべる意味が、相手とは違うことがある」のだと考えるようになりました。

言葉には、辞書に書かれている意味だけではなく、その場面や前後の話、話している人の意図などによって意味が異なる場合があります。

そのため、私が受け取った意味だけで判断すると、相手との間に認識のずれが生まれることがあると気づきました。

質問や会話から認識を知って合わせる

では、どうすればお互いに理解しやすくなるのでしょうか。私としては、言葉の意図を質問することと、コミュニケーション経験を積んで認識の種類を増やすことが大切だと思います。
例えば、前述の「生きているってどんなこと」の場合を示します。「この場面での『生きている』は、生物としてですか?」と質問する、「『生きている』の言葉をどのような意味で捉えましたか?」と問いかけて他者の認識を知ると、より認識を合わせやすくなると考えました。

そうすることで、言葉だけでは伝わりにくかった部分も、少し分かりやすくなるかもしれません。

私自身も、就労移行支援でのコミュニケーションの経験から、認識の複数のパターンを知る経験を積んでいきます。認識が異なることは、新たな見方にもつながります。しかし、仕事上で、互いの認識が合っていることは重要です。

だからこそ、「自分が受け取った意味」と「相手が伝えたい意味」をすり合わせることも、コミュニケーションでは大切なのだと思います。
これからも、自分の受け取り方を振り返りながら、相手に伝わりやすい言葉や図、具体例を使って、少しずつ認識を合わせる工夫をしていきたいと思います。


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