司書の神業 レファレンス
こんにちは!ディーキャリア岐阜駅前オフィスのワークスキルコース訓練生です。
今日は、図書館で利用できるサービスについて語っていこうと思います。
はじめに
私はよく図書館を利用しますが、読みたい/探している本が見つけられない時の方が多いです。

そんな時は蔵書検索機を使用し貸し出し状況やどこの棚にあるか、そもそも所蔵されているかを調べます。ですが、それでも探している読みたい本が見つけられない場合もあります。
そんな時には司書の方に「レファレンス」を依頼します。
「レファレンス」とは「図書館などで、利用者の問い合わせに応じ、図書の照会や検索をする業務」のことを指します。
例えば、図書館の利用者Aさんは正しい作者とタイトルが「ナンダ・カンダ作 キンコンカン」の本を探していると仮定します。
ですが、Aさんが覚えているのは正しくない情報の「ナントカ・カントカの『ピンポンパン』」です。蔵書検索機で検索しても
「ナントカ・カントカの『ピンポンパン』は所蔵されていません」としか表示されません。
こんな時には、司書さんにレファレンスを依頼すると正しいタイトルの本を司書さんが見つけてくださる時があります。
先ほどの例で言うと、司書さんに「ナントカ・カントカの『ピンポンパン』を探してるんですが…」と尋ねました。すると…「ナンダ・カンダの『キンコンカン』ではないでしょうか?」と正しい作者名とタイトルを教えていただけます。
このような覚え違いはよくあるものです。私は学生時代に図書委員を務めていた時期があり、当時は図書委員の当番中に友人や同級生からレファレンスを頼まれることもありました。
友人「オーバーフローという小説はありませんか?先日アニメが放映されたもので、主人公が骨の作品です。」
私「『オーバーロード』の間違いではないでしょうか?はい、確認をお願いします。」
友人「これです、ありがとうございます!」
同級生「アニメ化された作品でヒロインのCVがハヤミさんの「異世界モノ」はありませんか?「上告」のようなタイトルだったはずです!」
私「タイトルが「上告」に似ている?多分『本好きの下剋上』ですかね、ご確認を。貸出中なので予約ができます、いかがなさいます?」
同級生「確かにこれです!予約入れます。手続き、お願いします。」
友人「ヤサカニのトリって本はないですか?あるなら貸出希望です。」
私「ヤサカニはイヤサカで、トリはカラスです。作品名は『弥栄の烏』、新刊の棚にございます。手続きいたしますのでお持ちください。」
友人「助かりました、ありがとうございます。」
私の経験では、図書委員が司書教諭の指揮下で管理する本はそれほど多くありません。管理するのは開架にある本がほとんどで、5,000冊前後でした。しかし、「学校図書館の蔵書数は平均で25,378冊である」と、全国学校図書館協議会が調査結果を発表しています。25,378冊とは、人によっては覚える事が苦でないかもしれない可能性がある程の量です。この中から特定の一冊を探すのには、人力だととてつもない時間と労力がかかります。25,378の中の1を一発で発見するのはほぼ不可能と言っても過言ではないと思います。
ですが、これはあくまでも「学校図書館」の一例です。公立図書館になればもっともっと蔵書数が増えることになります。
ディーキャリア岐阜駅前オフィスの所在地である岐阜市立図書館本館の蔵書数は90万冊、岐阜県立図書館の所蔵冊数は110万冊以上。学校図書館が2.5万と少しだったのに対し、20倍以上の蔵書数です。
おわりに
この冊数ある蔵書の中からか、さらに多い「刊行された書籍・雑誌の数=N」として限りない数から利用者の求める「N分の一冊」を探し出し、情報を提供する。図書の専門家である司書だからこそできる神業です。
もしもあなたが図書館に行って、探し本が見つけられない時には、是非レファレンスを利用してみてください。
ディーキャリアにご興味をお持ちいただけましたら、
以下の連絡先へお気軽にご相談ください。
ディーキャリア岐阜駅前オフィス
電話 058-201-3228
(受付時間:平日9時~18時)
アクセス
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岐阜県岐阜市吉野町6丁目31番地 岐阜スカイウイング37 東棟102
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